銚子信用金庫と国内最大級の事業承継・M&AプラットフォームTRANBI 事業承継問題の解決に向け業務提携が決定

株式会社トランビのプレスリリース

 国内最大級の事業承継・M&Aプラットフォーム「TRANBI(トランビ)」(URL: https://www.tranbi.com)を運営する株式会社トランビ(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋聡、以下「弊社」)は、銚子信用金庫(本店:千葉県銚子市、理事長:松岡明夫)と事業承継問題を抱える中小企業経営者様への事業承継支援サービスの提供について業務提携を開始致します。
 現在、弊社では150社を超える金融機関及びM&A仲介会社と業務を提携していますが、今後も金融機関及びM&A仲介会社との提携を広げることで、後継者問題に揺れる中小企業のM&Aによる事業承継を促進し、国内経済・地域活性化に寄与する全国的なネットワークの構築を目指してまいります。

 

業務提携の背景
 銚子信用金庫の中心的な営業エリアである千葉県において、帝国データバンクの行った千葉県内「休廃業・解散動向調査」(2017年)」によれば、休廃業・解散した企業(個人経営を含む)件数は 814件であり、2017 年の倒産件数(232件)の 3.5倍で、3年連続で3倍を超えました。都道府県別の「休廃業・解散」件数・増加率では全国5位という結果になっています。
 業種別で「休廃業・解散」件数をみると、「建設業」が283件で最多となり、全体の3分の1を占め、以下「サービス業」の181件、「小売業」の111件、「卸売業」の89件と続いています。
 また代表者の年齢別にみると、「70代」が250件で最多になり、次いで「60代」が216件と続いています。「80歳以上」も83件となっており、70歳以上では合計333件・構成比48.3%と、代表者の高齢化が一段と加速している実態が明らかとなっています。また県内企業の3社に2社で後継者が不在、未定され、今後、持続的な地域経済の成長を遂げるためにも、休廃業による企業の経済活動の停滞を防ぎ、第三者への譲渡も含めた「事業承継」促進の重要性が一段と高まっています。

業務提携の内容
 今回の業務提携により、銚子信用金庫は顧客に対して、「TRANBI」の全国ネットワークを活用したオンラインM&Aによる事業承継機会を提供し、後継者問題に悩む中小企業経営者への事業承継支援サービスの強化を予定。「TRANBI」のユーザー数は、2018年12月末時点で19,269社となっており、事業規模の大小に関わらず、全国から優良な承継先候補となる企業を提案することが可能になるとともに、「TRANBI」に掲載されている850件超のM&A案件を買い手企業に対して提案することで、地元企業のM&Aを活用した成長戦略の実現を支援していただけるものと考えています。

銚子信用金庫(https://www.choshi-shinkin.co.jp/
【会社名】   銚子信用金庫
【理事長】   松岡 明夫
【創   業】     1910年7月
【事業内容】  千葉県銚子市を中心に、28店舗を有する金融機関

株式会社トランビ
【会社名】   株式会社トランビ
【代表取締役社長】 高橋 聡
【設   立】   2016年4月
【事業内容】  M&Aプラットフォーム『TRANBI(トランビ)』の企画・運営、その他関連事業

■M&Aプラットフォーム「TRANBI(トランビ)」(https://www.tranbi.com)について
  弊社は、現在大きな社会問題となっている事業承継問題に対して、オンラインM&Aという手段を活用して解決すべく、国内最大級のM&Aプラットフォーム「TRANBI」を運営しています。「TRANBI」は、M&Aの一連のプロセスで最もコストを要するとされる買い手候補を探すプロセスをインターネット上のオープンプラットフォームを活用することで、劇的に効率化できるサービスです。
 2018年12月末時点の登録ユーザー数は19,269社、累計M&A案件数2,040件、累計マッチング数8,568件、平均買い手候補社数11社となっており、インターネットを活用した事業承継・M&Aプラットフォームとして日本で多くの中小企業に利用されているサービスとなっています。

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