コロナ禍を乗り越えママパティシエが地元に笑顔を届けるクレープ専門店「ぽ」と「ぺ」を創業

~大阪信用金庫と日本政策金融公庫で創業を協調支援~

大阪信用金庫のプレスリリース

 大阪信用金庫(理事長 髙井嘉津義)松原支店は、クレープとおにぎり専門店「ぽ」(羽曳野市野々上)と「ぺ」(松原市高見の里)に対し、株式会社日本政策金融公庫阿倍野支店国民生活事業との協調融資商品「ラコンテ」による創業資金の協調融資を実行しました。

 代表の濱田亜海氏は、中学時代から地元で製菓店を開く夢を抱き、大阪市内の専門学校を卒業後、大阪市内のホテルや飲食店で7年以上パティシエや調理師として勤務。調理や店舗運営のスキルを磨き、ノウハウや開業資金を蓄積してきました。その経験で培われた食材の目利き力や調理技術等を活かし、「地元の皆さまに作り立てのお菓子を手軽な価格で届けたい」、「部活帰りの高校生などに気軽に楽しんで満足してもらいたい」という強い想いから、販売商品をクレープと具だくさんのおにぎりに絞ることに決めました。また、結婚や出産といったライフイベント直後の20代半ばでの創業決意でしたが、夫の育児に対する協力も得られたことから、このタイミングでの創業が実現しました。

 開業に際しては、コストを押さえリアルタイムの店舗情報を伝えるためにSNSの活用を計画。また特徴的な店舗名は従業員の意見も反映させ、検索サイトや地図アプリ検索上位に表示されるよう半濁音1文字で響きのよい「ぽ」としました。2店舗目も1文字の「ぽ」になぞらえ「ぺ」という印象的かつユニークな店名で出店しました。

 クレープは自家製の生地やカスタードにこだわり、既製品を使用しないことでコストを押さえ、またソースやクリームをトッピングメニューとして選ぶことで、味や価格をお客さまがカスタマイズできるようにしています。

 おにぎりは地元米殻店の店主のアドバイスを受けて品質のよい国産米をセレクト。店舗の周辺に住宅や学校が集まることから、仕事帰りの子育て世代や部活帰りの学生をターゲットに手づくりにこだわって提供しています。

 日本政策金融公庫と大阪信用金庫は、引き続き連携のうえ、創業を予定されている方の資金ニーズに適切に対応するとともに、創業した方々の事業が軌道に乗るまで経営情報提供を含めたお客さま支援にも積極的に取り組んでまいります。

≪融資先の概要≫

◆屋号:クレープとおにぎり専門店「ぽ」

◆代表者:濱田 亜海(はまだ あみ)

◆店舗所在地:羽曳野市野々上1丁目12-6 

◆電話番号:050-3135-2752

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