地域によってリフォーム費用に差が!?高額リフォーム1位は北海道。「全国のリフォーム事情から見えてきた各都道府県の地域性と県民性」に関する調査、費用のランキングをインフォグラフィックで解説

株式会社キュービックのプレスリリース

株式会社キュービック(本社:東京都新宿区、代表取締役:世一英仁)は、地方銀行の目的別ローンの融資プラン一括提案依頼サイト『ロンたす』にて実施した「リフォームに見られる地域性と県民性の調査結果」のインフォグラフィックを発表いたします。
本企画では、リフォームの実情について調査し、その中で、近年のリフォーム需要の増加や、都道府県別のリフォーム工事の平均費用や工事内容、また費用の捻出方法などが明らかになりました。さらに、リフォーム産業新聞社発行の『市区町村別 住宅リフォーム市場統計2022』を参考に、47都道府県別のリフォーム平均工事単価を独自にランキングしたところ、地域の特性によってリフォーム費用が大きく変動することが浮き彫りになりました。
キュービックでは、最先端のデジタルマーケティング手法を用いて、インターネット上の有益情報をメディア化することにより、引き続き「求める情報に誰もが適切に到達し、情報が暮らしを豊かに彩る社会」の実現を強力に推進してまいります。

インターネットの普及は、かつては明確に分かれていた各種メディアにおける情報の「発信者」と「受信者」の垣根を曖昧にしています。また、2002年のインターネット全体の情報量を10とすると2020年は約7000倍の7万になる(総務省発表データより)と試算されるほど膨大になっています。その結果、インターネット上には多くの人々にとって貴重で有益な情報と、そうでないものが混在し、1人1人が自身の求める情報に適切にアクセスしづらくなる状態を引き起こしています。

キュービックではこうした「情報の無秩序な混在」「有益情報への到達の困難さ」の2つの社会課題の改善・解決には、最先端のデジタルマーケティング手法を活用した「信頼できる有益情報の見極め」と「有益情報に至る経路の整備・構造化」が不可欠であると考えています。そこでインターネット上でこれらの機能を提供するとともに、人々が情報との付き合いを通じて自身の本質的な価値観(インサイト)へと向き合うノウハウを形成するデジタルメディア事業を展開しています。

キュービックでは、これからもデジタル世界の情報の再編集・再構成を通じた人々の有益情報へのアクセス環境整備で、社会に貢献してまいります。
 

■インフォグラフィック概要 https://loantasu.com/reform-info/

  • リフォームの目的と市場規模の推移
  • リフォームで重視したことと、リフォームした箇所の割合
  • 平均リフォーム価格と資金繰り
  • 都道府県別のリフォーム工事平均単価ランキング
  • リフォーム工事費のエリア特性
  • エリア特性に当てはまらない長崎県の特徴と解説

■調査概要
都道府県別のリフォーム工事平均単価については、リフォーム産業新聞社が発行する『市区町村別 住宅リフォーム市場統計2022』より引用。当該データについては、矢野経済研究所が推計した2020年の「都道府県別住宅リフォーム市場規模」の値をもとに、リフォーム産業新聞社が独自に推計したもの。

■調査結果
1. リフォームでの重視点とリフォームした箇所について

リフォームする上で重視したことは「設備の使い勝手が良くなること」が1位となっています。そして、実際にリフォームした箇所は「トイレ・便所」が1位となりました。

2. 平均予算について

当初、想定していた予算の平均は249万円でしたが、しかし実際には平均で341万円の費用が発生しており、その差は92万円であることが分かりました。

3. 資金の捻出方法と、それぞれの金額について

 

 

不足分について、全体としては平均70.3万円を借り入れし、14.3万円を補助金で補填しています。20~40代におおいては借り入れも補助金の利用も多い傾向であることが分かりました。

 

4. 47都道府県別のリフォーム平均工事単価ランキング

ランキングの結果、寒冷地など厳しい気候のエリアやベッドタウンなど都市近郊エリアは、平均単価が高くなる傾向があることがわかりました。また、坂や島しょ部の多い長崎県などは平均工事単価が高くなる傾向があります。

■調査背景
令和2年10月に国会で2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことが宣言され、既築住宅・建築物の改修時には省エネ性能向上(断熱性等)の対策を求められています(地域脱炭素ロードマップ 国・地方脱炭素実現会議 令和3年6月9日 より https://www.env.go.jp/earth/%E2%91%A0%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E8%84%B1%E7%82%AD%E7%B4%A0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97.pdf)。令和3年3月19日に閣議決定された、「住生活基本計画(全国計画)(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001392092.pdf)」によりますと、「新たな日常」や DX の進展等に対応した新しい住まい方を実現する施策として、空き家活用を重視しています。また、子どもを産み育てやすい住まいを実現する施策として、子育てしやすく家事負担の軽減に資するリフォームの促進、住宅内テレワークスペース等の確保などのおうち時間が増加することに伴う対応施策が示されています。

令和4年5月26日には、「市町村住生活基本計画の手引き(https://www.mlit.go.jp/common/001483198.pdf)」が公開され、各地で安全・安心・快適に暮らせる魅力的で持続可能な地域を形成するための検討が進められています。さらには、SDGsの観点でも、持続可能な生産消費形態を確保し、持続可能な人間居住を実現するうえで、廃棄を減らし多様な人のニーズに配慮した住環境を整えるため、一度作った住居を修復しながら使い続けるサステナブルな暮らしが求められています。都道府県別のリフォーム工事費を調査分析することで、居住する都道府県に合わせて自分自身の場合を想定し、将来に向けた備えを検討するきっかけとしていただくことを目的として調査し、インフォグラフィックとして表現いたしました。

■「ロンたす」編集部より
近年では住環境選びの際、リフォームを選択する人が増加傾向にありますが、資金繰りで壁にあたる人も多くいるようです。調査によると、想定していた予算と実際の工事費に100万円近くの乖離があります。また、厳しい気候のエリアや、坂や島しょ部が多いエリアなど、エリアの特性によって工事費が高くなることもあります。資金繰りを検討したり、リフォームローンを利用する際は、エリアの特性も考慮に入れることをおすすめします。今後も「ロンたす」では調査・分析・取材を通じ、目的・状況に合ったローンにまつわる情報やサービスを提供してまいります。

■『ロンたす』注目記事
・リフォームローンを高精度で比較|金利以外に見るべきポイントも解説 https://loantasu.com/category/reform-loan/
・ローンをする人生、しない人生 https://loantasu.com/lifeplan/

■株式会社キュービックについて
キュービックは「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに掲げ、ヒト起点のマーケティング×デザインでビジネスを前進させる会社です。比較サイトを中心としたデジタルメディア事業を行っており、新しい価値を見つける比較サイト『your SELECT.』 https://cuebic.co.jp/your_select/ 、暮らしをおいしく便利にするウォーターサーバーの比較サイト『ミズコム』 https://waterserver-mizu.com/ 、「もっといい求人」を探す人のための転職支援サイト『HOP!ナビ』 https://www.hop-job.com/ などを運営しています。フィールドワークを重視し、表面的なニーズではなくインサイト(深層心理)を的確に捉え、人々をよりスムーズな課題解決体験へと導いています。
商号  : 株式会社キュービック(英語名:CUEBiC Inc.)
設立  : 2006年10月24日
代表者名: 代表取締役 世一 英仁
本社所在地 : 〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー16階
事業内容:デジタルメディア事業
URL  : https://cuebic.co.jp/

■本件のお問い合わせ先
株式会社キュービック PRチーム : 小笠原、平山
E-mail : cuebic-pr@cuebic.co.jp

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