サステナビリティ・リンク・エクイティ付き日本型オペレーティングリース契約の締結について

東京センチュリー株式会社のプレスリリース

東京センチュリー株式会社は、欧州大手金融機関と協働し、欧州大手航空会社Société Air France(本社:フランス共和国パリ。以下「エールフランス航空」)が導入するエアバス社製A350-900型航空機について、サステナビリティ・リンク・エクイティならびにサステナビリティ・リンク・ローンを組み入れた日本型オペレーティングリース(以下「本件リース」)を組成・実行いたしましたので、お知らせいたします。

当社は、SDGsを踏まえたマテリアリティの一つとして「脱炭素社会への貢献」を掲げており、環境に配慮した金融・サービスの組成・提供によるクリーンエネルギーの普及に注力しております。本件リース契約の当事者であるエールフランス航空もCO2排出量削減に向けた一連の活動指針「Air France ACT」を立ち上げ、2050年までにCO2排出量実質ゼロ(ネットゼロ)を目指しているなど、両社の脱炭素社会の実現に向けた取り組み姿勢は一致しているものと考えております。

今般、当社はエールフランス航空と協議のうえ設定したCO2削減に向けたKPIの達成度合いに応じて、リース料を減額するサステナビリティ・リンク・エクイティおよびサステナビリティ・リンク・ローン付き日本型オペレーティングリース契約を締結いたしました。CO2排出量の削減に向けた取り組みがリース料の低減に繋がることからも、各航空会社が注力している気候変動対策等に貢献する金融・サービスとなります。

当社は、1988年に初めて日本型オペレーティングリースを組成・実行して以降、累計組成件数は200件、累計エクイティ引受額は4,500億円を突破する等、国内有数の実績を有しております。本件リースの組成・実行を通じて得られる環境に配慮した金融・サービスのノウハウは、当社の日本型オペレーティングリース事業の更なる拡大につながるものと考えております。

今後とも当社は、航空業界の脱炭素化に資する付加価値の高い金融・サービスを積極的に組成・提供することにより、脱炭素社会ならびに持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710

【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「オートモビリティ事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」、太陽光発電や蓄電池等の再生可能エネルギー関連事業を展開する「環境インフラ事業分野」の5つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。