クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの次期CEOにミシェル・マッケイ、 ジョン・フォレスターは退任へ

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのプレスリリース

CEOのジョン・フォレスターが2023年6月30日に退任予定

現在、社長兼COOのミッシェル・マッケイが、2023年7月1日からCEOに就任予定



東京、2023年5月9日 ― クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(NYSE:CWK)は取締役会において、35年間勤めたジョン・フォレスターが2023年6月30日をもって最高経営責任者(CEO)および取締役を退任する意向を受け入れたと発表しました。当社の長年にわたるサクセッションプランの一環として、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの取締役会は、現在プレジデント兼最高執行責任者(COO)のミシェル・マッケイを2023年7月1日付でCEOの職務に就任させることを決定しました。フォレスターは、2023年12月31日まで戦略アドバイザーとして在籍します。また、マッケイは、2023年7月1日付で取締役に選任されます。ブレット・ホワイトは引き続き取締役会長に就任する予定です。
 
プロフィール写真: ジョン・フォレスター

プロフィール写真:ミッシェル・マッケイ

現在、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのプレジデントであるアンドリュー・マクドナルドは、取締役会により、当社のすべてのサービスラインと地域を統括するグローバルプレジデント兼COOに任命され、より役割を広げて参ります。
 
プロフィール写真: アンドリュー・マクドナルド

取締役会長であるホワイトは、次のように述べています。
「クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの取締役会を代表して、ジョンの長年のキャリアにおける当社および事業用不動産サービス業界への献身と奉仕に感謝します。ジョンは、その誠実さ、仕事に対する姿勢、顧客に関する深い知識で知られる、尊敬すべき業界のリーダーです。過去数年にわたる彼の多大な努力は、当社の基盤と文化を強化するものであり、取締役会は彼の貢献に心から感謝しております。」

現CEOのフォレスターは次のように述べています。
「CEOとしてクッシュマン・アンド・ウェイクフィールドを率い、コロナ後の移行期間を通じて、当社の業界におけるリーダーシップ、当社のコアバリューとストレングスを強化し、2022年には記録的な収益とEBITDAを達成できたことは光栄でした。私は、素晴らしい会社、そして世界中のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの同僚が成し遂げたことを誇りに思います。ミッシェルは、実績あるリーダーとして、業績と成長目標の達成に向けた卓越したビジョン、戦略、方向性を当社にもたらしてくれるものと大いに信頼しています。」

また、取締役会長のホワイトは、次のように述べています。
「取締役会は、ミッシェル・マッケイがジョンの後任としてCEOに就任することを喜ばしく思っています。ミシェルは、事業用不動産と企業戦略に関する深い専門知識を通じて、株主と顧客に大きな価値を生み出してきた素晴らしい実績を持っています。ミシェルと、当社の収益性、成長、新たな戦略的機会の開拓において極めて重要な役割を果たしてきたアンドリューの新しい役割の組み合わせは、事業用不動産サービス業界における進化の舵取りをする上でユニークな素質を持つ強力なリーダーシップチームを形成するものです。彼らのリーダーシップによって、当社の卓越した運営と長期的な成長を実現する能力が大幅に向上すると確信しています。」
 
新たにCEO就任予定のマッケイは次のように述べています。
「私は、この素晴らしい会社を戦略的成長の次の章に導くことを楽しみにしています。クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのユニークな起業家精神と社員の専門知識は、事業用不動産サービスにおける現在の挑戦を舵取りするだけでなく、長期的な価値、収益性、成長を実現させるものです。私は、アンドリューとパートナーシップを組み、世界中のチームと協力して、クライアント、株主、そして私たちが事業を展開する都市や地域社会へのプラスの影響を増幅させることを楽しみにしています。」
マッケイは、2018年にクッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの取締役会のメンバーとして入社しました。当社の戦略的目標と彼女の関連する専門知識に基づき、2020年にCOOに任命され、2022年1月1日に社長兼COOに昇格し、EMEA地域、グローバル・オキュパイヤー・サービス、C&Wサービスなど当社の多くのサービスラインと地域を直接運営および管理監督することになりました。さまざまな上場・非上場企業で30年以上の豊富な経験を持つ事業不動産市場におけるエグゼクティブであるマッケイは、2018年から2020年までの当社を含む3社の上場企業で取締役を務め、不動産資産や企業の価値を引き出すことで知られています。以前は、不動産投資信託(REIT)会社であるiStar, Inc.(その後、Safehold Inc.と合併)の投資担当エグゼクティブ・バイスプレジデントおよび資本市場責任者を務めていました。また、UBS(旧Paine Webber)、 JPモルガン・チェース、ハートフォード保険株式会社の投資部門HIMCOで指導的役割を果たし、資本配分と金融機関に関する重要な専門知識を有しています。

マクドナルドは、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドに20年以上在籍し、直近では2021年からクッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのプレジデントを務め、米州およびアジア太平洋地域における当社最大のビジネスラインを率いています。社長就任以前は、トップブローカーとして15年のキャリアを積んだ後、当社の米州地域におけるチーフエグゼクティブ、米州西地域のプレジデント、南カリフォルニアの地域統括責任者など、複数のシニアリーダーの役割を担いました。

以上‐

 
クッシュマン&ウェイクフィールドについて
クッシュマン&ウェイクフィールド(NYSE:CWK)は、不動産の占有者と所有者に卓越した価値を提供する世界有数の不動産サービス企業です。クッシュマン&ウェイクフィールドは、400以上のオフィスと約60カ国で約52,000人の従業員を擁する最大級の不動産サービス企業です。2022年には、プロパティ、ファシリティ、プロジェクトマネジメント、リース、キャピタルマーケット、バリュエーションなどのコアサービスにおいて、101億ドルの売上を記録しています。詳しくは、公式ホームページhttps://www.cushmanwakefield.com/ja-jp/japan にアクセスするか公式ツイッター @CushWake をフォロー下さい。

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