札幌市中心部に所在するグッドデザイン賞受賞の 都市型旅館を裏付けとした不動産STOを完了

ケネディクス(KDX)のプレスリリース

国内最大級の不動産アセットマネジメント会社である、ケネディクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮島大祐、以下「ケネディクス」)は、2021年8月に日本で初めて、デジタル証券を発行して資金調達を行う不動産セキュリティ・トークン・オファリング(以下「不動産STO」)を実行しました。
この度、その第5弾として、資産規模77.2億円の札幌市中心部にある都市型旅館を裏付け資産とし、発行総額が34億円となる不動産STOによる資金調達を完了し、「ケネディクス・リアルティ・トークンONSEN RYOKAN 由縁 札幌(譲渡制限付)(以下「本ST」)」の運用を開始したことをお知らせいたします。
ケネディクスでは、本年度中に本STを含めて10本の不動産STOの実行を目指しています。今後も継続的に不動産セキュリティ・トークンの商品展開を図っていくことで、マーケット拡大に引き続き尽力して参りたいと考えています。

1. 本STの概要

本STは、北海道における観光及びビジネスの拠点である札幌市中心部に立地する2020年竣工の「都市型旅館」を裏付け資産としたセキュリティ・トークンであり、一口当たり100万円の発行価格にて、主幹事会社である大和証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中田誠司)を通じて幅広い投資家への募集を行いました。その結果、多くの投資家から投資需要をいただき、日本におけるホテルアセットを裏付けとする不動産STOとしては大型の資金調達額の募集を完了することができました。

また、2022年12月に発行した「ケネディクス・リアルティ・トークン湯けむりの宿 雪の花(譲渡制限付)」と同様に、本STについてもユーティリティ・トークン(以下「UT」)を活用したデジタル優待の付与を予定しております。

2. 投資対象不動産の概要

本物件は、旅館が旅館たる「由縁」を研鑽し、新たな旅館の過ごし方を体感いただくことをコンセプトとした「都市型旅館」です。デザイン性の高さや、平均客室面積約23m2を有し、3名以上利用可能なファミリールームやメゾネットタイプを設けている点が特徴で、レジャー客やインバウンドを含めた様々な需要に対応する幅広いルームタイプを揃えています。さらに、人気温泉地である「カルルス温泉」(北海道登別市)の源泉を楽しめる露天風呂やサウナ施設等の様々なリラックス空間を有しております。また、北側客室は植物園を望み眺望にも優れています。

【参考】投資対象不動産及び本 ST に関するウェブサイト

施設サイト(https://www.uds-hotels.com/yuen/sapporo/

本STの運用情報ウェブサイト(https://www.kdx-sto.com/fund_005/index.html

3. 担当者のコメント(ケネディクス株式会社 執行役員 中尾彰宏)

「ケネディクスでは、2020年1月に現在のデジタル・セキュリタイゼーション部を新設し、いち早く不動産STOの事業化に取り組んできました。これまで、本STを含めて5件の不動産STOの資金調達を完了させ、5物件(資産規模合計:約333億円)の運用を行っております。多くの投資家の皆様から「証券会社の口座で簡便にできる質の高い不動産投資」としてご好評を頂き、確かな手応えを感じております。今後も継続的な不動産STOの実施とSTマーケット拡大のため、多くの関係者とともに事業推進を行ってまいります。当社としては不動産STOの市場は、2030年に2兆5,000億円にまで拡がるとみており、今後は海外の収益不動産を含む多様なアセットの不動産STOの実現も視野に、新たな市場の創造に向けて引き続き取り組んでまいります。」

4. 不動産STOとは

STOとは、Security Token Offering(セキュリティ・トークン・オファリング)の略で、ブロックチェーン技術により権利移転などを行うデジタル証券「セキュリティ・トークン」を発行し、資金調達を行う手法です。投資家は、投資対象資産を裏付け資産としたセキュリティ・トークンを取得します。不動産STOは、裏付け資産を不動産やそれに係る権利とするもので、実物不動産よりも売買流動性が高く小口で投資できるようになることが見込まれています。また、ブロックチェーン技術の活用により、資金決済の短縮や費用抑制といった効率化や、株主優待等のデジタル化による新たな価値や体験の提供、デジタル証券取引所との連携による流通市場の整備等、さらなる利便性の向上やコストの削減が見込まれています。これにより、投資に消極的だった層の投資参加を促すほか、少規模でも魅力ある不動産が資金を集めやすくなるなど新たな活用法が期待されています。

ケネディクスの不動産STOの仕組みは、ケネディクスのグループ会社が裏付け資産となる不動産を拠出、受益証券発行信託と呼ばれる仕組みにより発行される受益証券をデジタル証券化しセキュリティ・トークンとして発行し、そのデジタル受益証券を引受会社である証券会社が投資家に販売するものです。また、国内最大級の不動産アセットマネジメント会社であるケネディクスのグループ会社が、アセット・マネージャーとして運用を受託しています。

本資料は、ケネディクス・リアルティ・トークンONSEN RYOKAN 由縁 札幌(譲渡制限付)に関して一般に公表するための文書であり、日本国内外を問わず個別の金融商品等への投 資勧誘を目的として作成されたものではありません。

ケネディクス株式会社 概要

代表者 :代表取締役社長 宮島大祐

設立 :1995年4月

所在地 :〒100-0011東京都千代田区内幸町二丁目1番6号

事業内容:アセットマネジメント事業、不動産関連事業、不動産投資事業 等

URL :https://www.kenedix.com/

ケネディクスは、1995年に設立され、1999年に「不動産アセットマネジメント事業」に本格参入し、事業を展開してきました。不動産私募ファンドの運用から始まった当社のアセットマネジメント事業は、複数のJ-REITの運用にも幅を広げ、現在では長期コアファンドも含めその領域を拡大し、2.8兆円を超える受託資産残高(AUM)を有しています。また、グループREITの100%再エネ電力化を目標とした「再エネ事業」やデジタル技術を活用した不動産小口化商品の「不動産セキュリティ・トークン事業」、賃貸戸建住宅という新しいライフスタイルを提供する「Kolet事業」など、環境とDXに関する様々なビジネスにも果敢に挑戦しています。

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