第三者割当増資による資金調達に関するお知らせ

レボーンのプレスリリース

第三者割当増資による資金調達に関するお知らせ

株式会社レボーン
2023年3月30日

香り×AI×DXで『においの なんとなく をなくす』ことを目指す、株式会社レボーン(本社:東京都港区、代表取締役:松岡 広明 以下、「レボーン」)は、このたび、第三者割当増資により資金調達したことをお知らせいたします。
調達先は、
・佐賀銀行(頭取 坂井 秀明)とそのグループ会社である株式会社佐銀キャピタル&コンサルティング(佐賀県佐賀市、代表取締役:富永 金吾)が共同で設立した「佐銀ベンチャーキャピタル投資事業有限責任組合第五号」
・福岡ひびき信用金庫(代表: 井倉 眞)とひびしんキャピタル株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役:高木勇二 以下「ひびしんキャピタル」)が設立した「ひびき未来三号投資事業有限責任組合」
 などであります。
 当社はこの資金調達により、「におい」に関する総合的なソリューションを提供すべく、ハードウェアの開発、AIのiinioi cloudの機能向上、並びににおいコンサルティングの強化を図って参ります。

◆株式会社佐銀キャピタル&コンサルティングからのコメント
 レボーンは「においのAI開発」、「においのコンサルティング」に取組まれています。
 一般的な「においセンサー」は特定のにおいについてのみ検知できますが、レボーンが開発した
「においセンサー」は、あらゆるにおいについて人間が感じる風味、臭覚等を数値で評価することができ、クラウドにデータを蓄積することができます。
においの技術の課題として、人間の官能評価は長期に亘る訓練が必要、且つ、ノウハウの伝承はより難しいものと言われます。そのにおいの“なんとなく”をなくす、各企業のにおいの可視化に向けたDX化に取組まれており、今後、更に課題を解決されていくものと確信しております。
佐賀銀行グループで微力ながら、サポートさせて頂きます。

◆ひびしんキャピタル株式会社からのコメント
 レボーンによって開発されたにおいセンサーとAIを搭載したiinioi cloudシステムは、においに関する技術的な課題:「人間の官能評価による手間・ミスの発生」「工場、オフィスなどのにおい」「予防医療の手法が少ない」および人的な課題:「育成・技術伝承」「安定性」「データ蓄積化・指標化」の解決に大きく貢献することが期待されます。
また、事業分野は食品・環境・農業・医療分野と幅広いことから今後の更なる成長に魅力を感じています。
今後の事業展開において様々な課題が発生することが想定されますが、弊社の持つコンサルティング機能を活かしたハンズオン支援を通じて、レボーンの更なる成長・発展の実現に向けて取り組んでまいります。

◆ レボーンについて
嗅覚技術のインフラを構築し、人々の生活を豊かにする新たな文化の基盤を創造するための各種事業を展開しています。独自開発のにおいセンサとAIを活用し、世界中のにおいデータを蓄積したにおいのデータプラットフォームを構築し、『においの”なんとなく”をなくす』ことを目指しています。大手食品メーカーにおいて、従来人の嗅覚によってのみ行われていた食品加工の生産ラインの官能評価試験を、レボーンの独自開発においセンサとAIをもって代替実施する実証実験を行い、工場導入を目指すなど、食品、環境、農業、医療などのさまざまなにおいに関する課題を解決するソリューションを提供しています。

設立:2016年4月
本社:東京都港区北青山2-10-22 K2ビル
代表者:松岡広明
事業内容:香り×AI×DXによるソリューション開発
HP:https://www.revorn.co.jp/  
 

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