株式会社キャリアデザインセンターのプレスリリース
株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』にて、女性592名を対象に「2022年の満足度と2023年の抱負」についてアンケートを実施しました。
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。
▼詳しくはこちらからご覧ください。https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-62/
■調査結果抜粋
★2022年、自分の仕事面に点数をつけるなら67.8点
合格の理由は「自分の役割を全うできた」、不合格の理由は「やりがいが減った」が1位
★2022年、自分のプライベートに点数をつけるなら64.4点
合格の理由は「家族との時間を楽しめた」、不合格の理由は「貯金ができなかった」が1位
★2023年の抱負は「年収アップ」「貯金を頑張りたい」
【Q.1 2022年、「仕事面」を振り返って自分に点数をつけるなら何点?】
※離職・休職していた人を除く
※70点を合格点として回答
『女の転職type』会員に、2022年「仕事面」で自分に点数をつけるなら何点か尋ねると、「70~89点」が最も多く44.0%でした。「90~100点」の人も含めると61.5%が自分に合格点をつけています。平均は67.8点でした。2021年の合格割合は57.5%、平均は63.8点だったので、2022年はやや上昇しています。
Q.2 合格点(70点以上)をつけた理由は?
※複数回答あり
※Q.1で合格点(70点以上)をつけた人のみ
※離職・休職していた人を除く
合格点をつけた人に理由を尋ねると、「自分の役割を全うできた」62.4%が断トツ1位で、2位の「スキルアップできた」25.8%や、3位の「やりがいがアップした」14.0%とも大きな差がつきました。
<その他コメント>
・トリプルワークでたくさん働いた(20代/事務・経理・人事系/群馬)
・外注すれば100万は超える仕事を自力でクリアできた(50代/事務・経理・人事系/東京)
Q.3 不合格(69点以下)をつけた理由は?
※複数回答あり
※Q.1で不合格(69点以下)をつけた人のみ
※離職・休職していた人を除く
不合格の点数をつけた理由は、1位「やりがいが減った」55..6%、2位「年収が上がらなかった」34.9%、3位は同率で「スキルアップできなかった」「あまり頑張れなかった」が31.4%となりました。
<その他コメント>
・本社への不信感でモチベーションが上がらなかった(20代/サービス・販売系/東京)
・やるべきことの提案まではできたが実現はできなかった(30代/サービス・販売系/千葉)
Q.4 2022年、「プライベート」を振り返って自分に点数をつけるなら何点?
※70点を合格点として回答
2022年「プライベート」で自分に点数をつけるなら何点か尋ねると、「70~89点」が最も多く37.9%で「90~100点」の人も含めると55.0%の人が自分に合格点をつけています。平均は64.4点で「仕事面」の平均点67.8点よりやや低い結果となりました。
2021年の合格割合は52.7%、平均は63.9点だったので、変化はあまり見られませんでした。
Q.5 合格点(70点以上)をつけた理由は?
※複数回答あり
※Q.4で合格点(70点以上)をつけた人のみ
プライベートで合格点を付けた人に理由を尋ねると、1位「家族との時間を楽しめた」48.0%、2位「趣味を楽しめた」42.8%でした。3位は「旅行を楽しめた」33.5%で、2021年は19.3%だったのに対し+14.2%、「友達との時間を楽しめた」も24.0%(2021年)から29.8%(2022年)と+5.8%となっており、2022年の行動制限のない時期の影響があったと思われます。
Q.6 不合格(69点以下)をつけた理由は?
※複数回答あり
※Q.4で不合格(69点以下)をつけた人のみ
一方プライベートで不合格の点数をつけた人の理由では、1位「貯金ができなかった」45.9%、2位「趣味を楽しめなかった」37.2%、3位「旅行を楽しめなかった」33.1%となりました。トップ5まで2021年と同じ順位でしたが、「恋愛が不調だった」は24.2%(2021年)→18.4%(2022年)とー5.8%となっており、行動制限のない時期の影響がここにも出ているのかもしれません。
Q.7 2023年、「仕事面」で叶えたいこと(抱負)を教えてください。
※複数回答あり
2023年「仕事面」の抱負は、1位「年収アップ」72.0%、2位「転職」49.7%、3位「スキルアップ」42.2%となりました。「年収アップ」は2022年の抱負でも1位でしたが64.4%から+7.6%も増えています。「やりがいアップ」も35.5%(2021年)→40.5%(2022年)と+5%となっており、いまだコロナ禍とはいえ働く意欲の高まりが感じられます。
Q.8 2023年、「プライベート」で叶えたいこと(抱負)を教えてください。
※複数回答あり
2023年「プライベート」の抱負は、1位「貯金を頑張りたい」43.6%、2位「旅行を楽しみたい」40.0%、3位「趣味を楽しみたい」36.0%となりました。1位の「貯金を頑張りたい」は2022年の抱負では36.8%(3位)だったのに対し+6.8%と関心の高まりが見て取れます。
2023年、仕事では年収、プライベートでは貯金と、どちらもお金を増やしたい意欲が目立つ結果となりました。
- 今回のアンケート考察★ 女の転職type編集長 小林佳代子
2022年の「仕事面」について、2021年より合格点をつけた人の割合は4%、平均点も4点アップしています。自分に「不合格」をつけた人のフリーコメントでも「新型コロナウイルスの影響」を理由にする人は半減。withコロナの生活様式にも慣れたのはもちろん、働き方の多様化も進み、仕事にも邁進できる環境が整いつつある一年だったのかもしれませんね。
2023年の抱負では「年収アップ」と答えている人が72.0%と、2022年から7.6%もアップしています。女の転職typeに掲載されている求人の給与額も、ここ数年ベースアップし続けています。今月の求人数も前年比約120%と企業の採用意欲もコロナ前以上に高くなっていますので、転職や年収アップを考えている人にはチャンスの時期と言えそうです。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-62/
▼昨年の調査(2021年の満足度 2022年の抱負)はこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-43/
※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
■調査内容:第62回「2022年の満足度 2023年の抱負」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2022年12月14日~12月25日
・有効回答数:592名
・調査対象:『女の転職type』会員
・調査方法: Web上でのアンケート
■データで知る「女性と仕事」一覧
本件は第62回目のアンケートとなっており、働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/
■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。
■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者 :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金 :5億5866万円
設立 :1993年7月8日
従業員数 :695名(2022年9月30日現在)
事業内容 :
1.キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
2.転職フェアの開催
3.人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
4.質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
5.パンフレット、ノベルティー採用・HP作成などのアウトソーシング事業
6.IT業界に特化した人材派遣サービス(厚生労働大臣許可 派13-315344)
7.Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供