「子ども第三の居場所」プロジェクト事務局のプレスリリース
メットライフ生命保険株式会社(代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 ディルク・オステイン、以下「メットライフ生命」)と、日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」※1の一環として、特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表理事 水取博隆、以下「キリン子ども応援団」)とともに、2023年1月14日(土)に金融教育ワークショップ「お店の売上倍増大作戦!」を開催しました。
講師は、メットライフ生命 大阪セントラルAO エイジェンシーセールスマネージャー 畠伸太郎をはじめとする社員が務めました。保険会社の営業社員として培ってきたノウハウを活かして作成したプログラムを、寸劇やグループディスカッションを交えて実施しました。
このワークショップを経て、キリンこども応援団 代表理事 水取博隆氏は、「メットライフ生命の皆さんがこどもカフェCOCCHAに合わせたワークショップにしていただいたことで、子ども達は多くの学びがあった」と述べるとともに、参加した子ども達からは、「『子どもが運営しているカフェ』という特徴を最大限に活かして、お客さまに来てほしいと思った」、「改めて、来てくれる地域の皆さんが僕たちを応援してくれているということを実感した。しっかり接客・調理をしたい。」という感想が聞かれました。
メットライフ生命と日本財団は、超高齢社会と子どもの課題に取り組むことで、誰一人取り残さない持続可能な社会の構築を目指しています。
<集合写真:子ども第三の居場所「キリンの家」の子ども達、職員およびメットライフ生命社員>
<ワークショップの様子:メットライフ生命 大阪セントラルAOエイジェンシーセールスマネージャー 畠伸太郎と発表する子ども達>
※1:「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」は、メットライフ財団から日本財団への約4億円の寄付により、2021年9月に開始。人生の最期を豊かに暮らすための「高齢者ホスピス」と困難な状況にある子どものための施設「子ども第三の居場所」の開設を通して、豊かな地域社会の創造に寄与するものです。3年間で、「高齢者ホスピス」と「子ども第三の居場所」を12カ所開設する予定です。また、メットライフ生命の社員は、日本財団が展開する全国の高齢者および子ども向け施設におけるボランティア活動を通じて、豊かな地域社会づくりに貢献して参ります。
※2:日本財団が運営する全国139カ所の子ども第三の居場所の中で、大阪府にある13拠点のうちの一つ。今回のプログラムは、大阪府内の子ども第三の居場所で初めて実施する金融教育プログラムです。
子ども第三の居場所について:
[<子ども第三の居場所 ロゴ>] <子ども第三の居場所 ロゴ>「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたち
<子ども第三の居場所 ロゴ>
が将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に139カ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。(2022年12月現在)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
メットライフ生命について
メットライフ生命は日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、現在は世界有数の生命保険グループ会社、米国メットライフの日本法人としてお客さまに常に寄り添い、最適な保障を選ぶお手伝いをしています。多様な販売チャネルを通じて、個人・法人のお客さまに対し幅広いリスクに対応できる、 革新的な商品の提供に努めています。 https://www.metlife.co.jp
日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。 https://www.nippon-foundation.or.jp/
特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。2021年10月に開所し、現在約180名人の子どもたちが登録し利用しています。子ども食堂やフリースクール、フードパントリー事業などを展開し、子どもたちが子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。 https://kirin-npo.com/