株式会社雨風太陽のプレスリリース
生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩、以下丸井グループ)と、買うたびに生産者へのエールになるクレジットカード「ポケマルエポスカード」の申し込み受付を開始します。
ポケマルエポスカード詳細ページ:https://www.eposcard.co.jp/collabo/pokemaru/index.html
【背景】
2021年8月に公表されたIPCCの第6次評価報告書では、地球温暖化の原因は人間の活動であると初めて断定されました(※1)。報告書では、地球温暖化が進行すると大雨などの「極端現象」の深刻さが増大するということや、向こう数十年の間に温室効果ガスの排出が大幅に減少しない限り、世界平均気温が今世紀中に2℃を超えるということが予測されています。気象庁は、世界平均気温が2度以上上昇すると、大雨及び短時間強雨の発生頻度が全国平均では有意に増加するという予測を発表しています(※2)。
そのような中で、生産者は日々環境の変化に直面し、自然災害の被害を受けることも少なくありません。これまで当社では、台風被害や豪雨被害が発生した際に、当面の生産活動や生鮮品の出品が困難になった生産者を金銭面で支援可能な「応援商品」の販売や、被災状況の情報発信などの支援を実施してきました。
このたび、2020年8月に資本業務提携契約を締結した丸井グループとともに、自然災害による被災生産者と、応援したい消費者とのマッチングを強化すべく、「ポケマルエポスカード」を発行する運びとなりました。本カードの普及を通して、より一層生産者と消費者をつなぎ、共助の関係を日本全国に広げていきます。
※1:2021年8月 環境省「IPCC AR6/WG1報告書の政策決定者向け要約(SPM)の概要」より
※2:2020年12月 文部科学省 気象庁 「日本の気候変動2020 大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書」より
【ポケマルエポスカードの概要】
ポケマルエポスカード券面デザイン
(カードデザインは一部変更になる場合がございます)
ポケマルエポスカードでは、ポケットマルシェでのお買い物のご利用金額の1%分が生産者支援金としてプールされます。支援金は、自然災害発生時にポケットマルシェ内で生産者支援として活用されます。本支援金の活用報告はポケットマルシェの公式サイトにてお知らせします。
支援の仕組み
【新規入会特典】
ポケットマルシェにて、本カードでの初回購入金額から3,000円が請求時に割引となります 。
また、早期入会特典として、2023年2月28日(火)までの期間限定で、カード新規入会1件につき500円が生産者支援金としてプールされるほか、ポケマルエポスカードでの初回のお買い物割引が3,000円のところ5,000円割引になります。
「ポケマルエポスカード」は下記詳細ページにて申し込みを受け付けます。
https://www.eposcard.co.jp/collabo/pokemaru/index.html
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約7,400名(2023年1月時点)の農家・漁師が登録し、約16,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約12.3倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約64万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・寄附者と生産者が繋がるふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・親子向け地方留学プログラムの企画・実施
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/