鈴与グループのプレスリリース
鈴与商事株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:伊藤正彦、以下、鈴与商事)と島田掛川信用金庫(本店:掛川市、理事長:伊藤 勝英、以下、島田掛川信金)は、2023年1月12日、島田掛川信金のお客様のカーボンニュートラル(以下、CN)推進の支援を目的としたビジネスマッチング契約を締結したことをお知らせいたします。
- 1.目的
本契約は、島田掛川信金のお客様が抱えるCN対応に関する課題やニーズを島田掛川信金が汲み取り、鈴与商事の有するアイテムやサービスを用いて、お客様の課題解決をサポートするものです。
島田掛川信金は、「日本最古の信金から日本一新しい取り組みを発信します」のスローガンのもと、お客様の脱炭素化に資する情報やサービスの提供により脱炭素経営をサポートしてまいりました。
また、自社の環境負荷軽減の取組みとして、2010年にエコアクション21の認証を取得し、電力・ガソリン使用量の削減や省エネルギー対策の推進などにより、CO2排出量の削減に努めてまいりました。その一環として、掛川支店の店舗へ太陽光発電設備を設置し、同店舗で使用する電力の一部を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えております。
鈴与商事は、お客様の脱炭素経営をサポートするサービスとして、CO2排出量可視化プラットフォームサービス「EcoNiPass(エコニパス)」を提供しております。また、PPA※モデルを含む太陽光発電設備、省エネ機器など、CNに資するアイテムを幅広く展開しております。これらのアイテムやサービスを組み合わせることで、CO2排出量の把握から、削減ロードマップの立案、調達の改善や設備導入といった具体的な実行のご提案まで、一貫したトータルサポートサービスでお客様のCN対応を支援しております。
今回の締結を通じて、鈴与商事と島田掛川信金が相互に協力し、お客様ならびに地域におけるCNの推進に貢献して参ります。
- 2.契約内容
島田掛川信金のお客様のCN推進の支援
(1)CO2排出量可視化プラットフォーム「EcoNiPass」のサービス提供
(2)CNに関連したエネルギーシステムおよび設置工事の支援
※「PPA(Power Purchase Agreement)」
PPAとは、「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略で、電力の需要家がPPA事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、PPA事業者が太陽光発電システムなどの発電設備の無償設置と運用・保守を行う。