チューリッヒ保険会社のプレスリリース
チューリッヒ保険会社(東京都中野区、日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親)は、2022年12月10日(土)、長崎県西海市の「チューリッヒの森」で初めてのボランティア活動を実施しました。
「チューリッヒの森」プロジェクトでは、長崎県西彼杵半島最大の流域面積を持つ雪浦川流域において、源流から川中、河口までの荒廃した森林や竹林を対象に一体的な森林整備を実施します。2022年から5年間にわたり5か所計33.98ha(東京ドーム約7個分)を整備予定で、初年度は、環境省が定める重要湿地で長崎県より自然環境保護地域に指定されている久良木湿原に隣接する荒廃森林の整備を行います。当プロジェクトにより、森林の二酸化炭素吸収を促進し地球温暖化対策に貢献するほか、防災や水源涵養、保健休養など森林の持つさまざまな公益的な機能を強化するとともに、美しい里山づくりによる地域活性化につなげます。
関連ニュースリリース(2022.10.13 ):
長崎県および長崎県西海市と提携 西海市の森林整備保護活動「チューリッヒの森」プロジェクトを開始
https://www.zurich.co.jp/-/media/jpz/zrh/pdf/pr/2022/NewsRelease_20221013_ZurichInsuranceCompanyLtd.pdf
- チューリッヒ保険会社の気候変動への取組み
チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、グループ)は、2014年以来カーボンニュートラル企業として事業を行っており、2019年には地球温暖化を1.5⁰Cに制限することを掲げた国連のグローバル・コンパクト「Business Ambition for 1.5℃」に最初の保険会社として署名しました。気候変動への取組みは大きなチャレンジですが、一つ一つの積み重ねが大きな力になると信じ、お客さまや従業員、そして地域社会が私たちとともに行動を起こせるよう働きかけることで、より多くのことを成し遂げられると考えています。当社でも、日本国内において、さまざまな地球環境に対する施策を実施しています。2022年1月には喫緊の課題である気候変動の問題を日本の皆さまとともに考える契機にしたいとの考えから、YouTube公式チャンネル『Green Music produced by Zurich』を開設しました。2022年10月には、当社のスーパー自動車保険の新規契約のお客さまへご自身の運転におけるCO2排出をオフセットできる「カーボンニュートラル自動車」の提供を開始しました。また、長崎県および長崎県西海市と協定し、「チューリッヒ長崎の森」にて森林再生の支援を行ってまいります。当社は今後も気候変動に対する新たな取組みを実施していく予定です。
気候変動に関する特設サイト: https://www.zurich.co.jp/sustainability/
【チューリッヒ・インシュアランス・グループについて】
チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、「チューリッヒ」)は、210以上の国や地域で5,500万以上の個人および法人のお客さまに対し、幅広い商品・サービスを提供する世界有数の保険グループです。チューリッヒは、150年前の設立以来、保険業界に変革をもたらし続けています。近年は、従来の保険サービスの提供に加え、人々の健康促進や気候変動による影響への対応力を高めるといった予防を目的としたサービスの提供も行っています。
チューリッヒは、「明るい未来を共に創造する」というパーパスを掲げ、世界で最も社会的責任と影響力のある企業の一つとなることを目指しています。チューリッヒは2050 年までに温室効果ガスのネットゼロの実現を目指しており、MSCI ESG格付けにおいて最高位の評価を受けています。また 2020 年には、ブラジルの森林再生と生物多様性の回復を支援する「チューリッヒ・フォレスト・プロジェクト」を立ちあげました。
チューリッヒ・インシュアランス・グループはスイスのチューリッヒ市に本拠を置き、約56,000人の従業員を有しています。チューリッヒ・インシュアランス・グループ・リミテッド(銘柄コード:ZURN)はスイス証券取引所に上場しており、米国預託証券プログラム(銘柄コード:ZURVY)のレベルIに分類され、OTCQXにて店頭取引されています。当グループに関する詳しい情報はwww.zurich.com/をご覧ください。
チューリッヒ保険会社 概要
社名: チューリッヒ保険会社
代表者: 日本における代表者および最高経営責任者 西浦 正親
本社所在地: 〒164-0003 東京都中野区東中野 3-14-20
その他の事業拠点: 大阪、長崎、札幌、富山、調布
事業内容: 損害保険業