クラウドローン株式会社のプレスリリース
個人向け融資プラットフォームでEmbedded Financeを提供するクラウドローン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 村田大輔)は、コロナ禍において当社運営のご利用者が増加したことを受け、リスキリングへの興味関心と行動の相関について調査しましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査概要:全国男女、20~69歳、有職者(第一産業(農業・林業・漁業)従事者は除く)
調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケート専門サイト「アイリサーチ」を用いたWebアンケート方式
調査期間:2022年12月1日(木)~2022年12月2日(金)
有効回答:300名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「クラウドローン株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL: https://crowdloan.jp
- リスキング(学びなおし)において59%が行動を起こす、もしくは行動を起こす予定がある
「Q1 ご自身のスキルや経験、キャリア形成などのためのリスキング(学びなおし)について、あてはまるものをお答えください。」(n=300)と質問したところ、「現在学んでいる11.3%」「学ぶ予定がある7.0%」「現在予定はないが、今後必要があれば学んでいきたい40.7%」という回答となりました。
現在学んでいる 11.3%
学ぶ予定がある、学びたい講座がある 7.0%
現在予定はないが、今後必要があれば学んでいきたい 40.7%
必要性を感じない 41.0%
- 今のスキルや経験への不安を理由に検討する方が41.2%
「Q2リスキリングに興味のある方へ、取り組みの理由を教えてください。」(n=177)と質問したところ、「今のスキルや経験が将来通用すると思えないため41.2%」という回答となりました。
コロナ禍による働き方などが変化したため 19.2%
転職を見据えてのキャリア形成のため 27.7%
現職の仕事上で必要と感じたため 33.3%
会社や上司、同僚に勧められたため 4.0%
今のスキルや経験が将来通用すると思えないため 41.2%
その他 4.5%
- リスキング(学びなおし)を行っている方は2020年より前より検討が半数
「Q3 現在リスキング(学びなおし)を行なっている方がリスキリングを考え始めた時期をお答えください。」(n=34)と質問したところ、「2020年より前50.0%」という回答となりました。
2020年より前 50.0%
2021年 26.5%
2022年1~6月 14.7%
2022年7月以降 8.8%
- リスキリングに興味のある方の約8割が2023年中にスタート予定
「Q4 リスキング(学びなおし)について学ぶ予定がある、学びたい講座がある方は開始予定時期についてお答えください。」(n=21)と質問したところ、「~2023年4月 42.9%」「2023年5月~8月 28.6%」という回答となりました。
~2023年4月 42.9%
2023年5月~8月 28.6%
2023年9月~2024年1月 9.5%
2024年2月以降 0%
未定・明確な時期は考えていない19.0%
- 費用負担を伴うリスキリングを検討する方が多くを占める
「Q5 リスキリング(学びなおし)の具体的な方法を教えてください。」(n=177)と質問したところ、「講座やセミナーなどに参加する31.1%」「教材などを購入する37.9%」「専門学校や大学に通う10.2%」と費用負担を伴うリスキリングを検討する方が多くを占める回答となりました。
インターネットで検索し、情報収集する 63.3%
YouTubeなど無料動画コンテンツを活用する28.2%
講座やセミナーなどに参加する 31.1%
教材などを購入する 37.9%
専門学校や大学に通う 10.2%
その他 0.6%
- 「時間の捻出」「費用負担」が懸念材料に
「Q6 リスキリング(学びなおし)を行う際に悩まれた(悩まれている)点についてお答えください。リスキリング(学びなおし)を行えていない理由についてお答えください。」(n=177)と質問したところ、「学習時間が確保できない 46.9%」「費用負担が大きい 37.9%」という回答となりました。
学習時間が確保できない 46.9%
自分に合った勉強の方法が分からない 22.0%
何を学べばよいのかわからない 21.5%
会社にその機会がない 25.4%
費用負担が大きい 37.9%
その他 4.5%
- 30代が「キャッシングやローン、クレジットを活用する 35.3%」と他世代と比較して突出した回答
「Q7 リスキリング(学びなおし)において使える資金が不足している場合、あなたがとる態度として最も近しいものを教えてください。」(n=300)と質問したところ、「キャッシングやローン、クレジットを活用する 9.6%」にとどまるも、世代別では30代が「キャッシングやローン、クレジットを活用する 35.3%」と他世代と比較して突出した回答となりました。
※上記は年代別のクロス集計結果となりますが、単純集計結果は以下の通りです
資金補助(専門実践教育訓練給付金など)が適用される講座を探す 26.0%
キャッシングやローン、クレジットを活用する 9.6%
家族等に資金を援助してもらう 9.0%
自己資金が貯まるまで、行動しない 53.7%
その他 1.7%
- 銀行ローンを利用することについても、30代が52%と突出して高い関心を示す回答
「Q8 リスキリング(学びなおし)において、銀行ローンを利用することに対してどのように感じますか。」(n=300)と質問したところ、ローンに関心があると言える「ローンに抵抗がないため良いと思う」「返済できる目途が立つのであれば良いと思う」「学べない期間の機会損失を埋めるためなら良いと思う」の3項目合計で約30%となり、世代別では30代が3項目合計で52%と高い関心を示した回答となりました。
※上記は年代別のクロス集計結果となりますが、単純集計結果は以下の通りです
ローンに抵抗がないため良いと思う 4.3%
返済できる目途が立つのであれば良いと思う 16.0%
学べない期間の機会損失を埋めるためなら良いと思う 9.3%
受講してもよいとも、受講すべきでないとも、どちらともいえない 17.0%
手持ちの資金が不足しているのであれば受講すべきでない 53.3%
- クラウドローンとは
クラウドローンは、貸し手である銀行と借り手である個人を、オンラインでつなぐマッチングプラットフォームです。提携の銀行保証会社において事前審査を行うことで、自身にピッタリの銀行ローン選びができる国内初のサービスです。
サービスサイト:https://crowdloan.jp
昨今のリスキリング需要に即した、最安1.7%~の低金利銀行教育ローンのマッチングも行っており、2022年6月~の半年間において利用者が255%増加しています。
- まとめ
岸田首相による「個人のリスキリング支援に5年で1兆円を投じる」との発言が多くのメディアで報道されたことで、リスキリング(学びなおし)への注目が高まっていますが、カリキュラムが用意されている会社は少ない現状にあります。そのため個人の資金力に左右されてしまうケースが大半となり、リスキリング環境には格差が生じています。
実際に弊社クラウドローン利用者の中でも、前述の通りリスキリングを目的とした教育ローンの利用に増大傾向が見られ相関関係を探るため調査いたしました。
「Q4 リスキング(学びなおし)について学ぶ予定がある、学びたい講座がある方は開始予定時期についてお答えください。」との質問では「~2023年4月 42.9%」「2023年5月~8月 28.6%」と2023年中にリスキリングを開始したい意向が大半であることがわかりましたが、
「Q6 リスキリング(学びなおし)を行う際に悩まれた(悩まれている)点についてお答えください。リスキリング(学びなおし)を行えていない理由についてお答えください。」との質問では、「学習時間が確保できない 46.9%」「費用負担が大きい 37.9%」と時間の捻出と費用負担に懸念を感じているようです。
費用負担への解決策として「Q7 リスキリング(学びなおし)において使える資金が不足している場合、あなたがとる態度として最も近しいものを教えてください。」と質問したところ、「キャッシングやローン、クレジットを活用する 9.6%」にとどまるも、世代別では30代が「キャッシングやローン、クレジットを活用する 35.3%」と他世代と比較して突出した回答となりました。
続けて「Q8 リスキリング(学びなおし)において、銀行ローンを利用することに対してどのように感じますか。」と質問したところ、ローンに関心があると言える「ローンに抵抗がないため良いと思う」「返済できる目途が立つのであれば良いと思う」「学べない期間の機会損失を埋めるためなら良いと思う」の3項目合計で約30%となりリスキリングにおける教育ローン利用へ一定数の興味がうかがえ、またこちらにおいても世代別では30代が3項目合計で52%と高い関心を示した回答となりました。
弊社クラウドローン利用者への個別のインタビューでは30代利用者の声も複数ご紹介していますが、「学べない期間の機会損失を埋めるため」の利用で、かつ「毎月の返済額を抑えた回数の多いローンを組むことができた」ことが決断の決め手となったとの回答もありました。
(体験談)プログラミングスクールの受講料に教育ローンを利用してどうだった?
https://crowdloan.jp/guide/educationloan19/
今回の外部調査において、銀行ローンのイメージについての質問では「イメージがない」との回答が約40%を占める結果となっており、依然銀行ローンへの理解が広まっていないことでリスキリングの機会損失となっているケースが多いとも推察されます。そのため弊社では各金融機関と連携し銀行ローンの啓蒙活動を行ってまいります。
今後も、リスキリング等の自己啓発のための資金を必要とする方の選択肢の一つに、最適な銀行教育ローンを提案することで夢を叶える後押しをしていきたいと考えております。
- 会社概要
会社名:クラウドローン株式会社
代表者:村田 大輔
所在地:東京都新宿区西新宿8‐1ー2 PMO西新宿6F
設立年月:2018年7月
事業内容:ローンマッチングプラットフォーム「クラウドローン」運営
URL :https://crowdloan.jp/(サービスサイト)
https://guide.crowdloan.jp (オウンドメディア)
http://corp.crowdloan.jp(コーポレートサイト)