「ちばぎんトランジション利子補給付融資制度」の取扱い開始について

株式会社千葉銀行のプレスリリース

 千葉銀行(頭取 米本 努)は、財務省・経済産業省が実施する「カーボンニュートラル実現に向けたトランジション推進のための金融支援制度(以下、本利子補給制度)」の指定金融機関に採択されたことを受け、2022年12月5日(月)より、本利子補給制度に対応する「ちばぎんトランジション利子補給付融資制度」の取扱いを開始しました。

 本利子補給制度は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて着実なCO2排出量削減の取組(トランジション)を進める10年以上の計画※を策定し、事業所管大臣の認定を受けた事業者を支援することを目的として財務省・経済産業省が実施する成果連動型の利子補給制度です。
 融資実行時より0.1%の利子補給を行い、その上で計画期間において、あらかじめ設定したマイルストーン として定める期中の中間目標を達成できた場合には、最大0.2%の利子補給を行うことで、事業者のトランジションに資する取組みをご支援します。
 当行は「ちばぎんグループサステナビリティ方針」のもと、気候変動を含む環境問題など地域社会を取り巻くさまざまな課題解決に向けた取組みをグループ一体で推進しており、本利子補給事業を活用して、地域脱炭素に資する融資に積極的に取り組んでまいります。

 ※事業者の借入が「クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針」及び「サステナビリティ・リンク・ローン原則」等に適合しているか、指定外部評価機関による認証が必要です。なお、「クライメート・トランジション・ファイナンス」とは、気候変動への対策を検討している企業が脱炭素社会の実現に向けて、長期的な戦略に則った温室効果ガス削減の取組みを行っている場合に、その取組みについて支援することを目的とした金融手法です。

                                                以 上

 

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