MOON-X株式会社のプレスリリース
⽬標としていた30億円以上の資⾦調達を実現したことで、さらなる共創型M&A(※)の推進とそれを⽀える⼈材の採⽤を加速し、ミッションである「ブランドと⼈の発射台となる」の実現と⽇本経済への貢献をめざします。
※共創型M&Aとは、MOON-Xが提唱するM&Aの新しいアプローチ。どちらかがもう⼀⽅に吸収されるのではなく、互いの強みを持ち寄り、ブランドの更なる⾶躍と継続的な成⻑を⽬指します。
- 資⾦調達の背景
MOON-Xは2019年の創業時より「ブランドと⼈の発射台となる」というミッションのもと、様々な経験を持つプロフェッショナルな⼈材が集まり、⾃社ブランドの⽴上げ・育成、他社ブランドのDX⽀援、そして共創型M&Aを通じて加わったブランドの成⻑まで、テクノロジーを活⽤し、⽇本のブランドをエンパワーする事業を展開してまいりました。
今年の8⽉末には、これまでのシリーズBで調達した資⾦をもとに、⻑野県塩尻市のベビー&マタニティブランド「kerätä」を展開するケラッタ株式会社を統合しました。「kerätä」は、「お客様⽬線で作られた信頼のモノづくり」をテーマに、抱っこ紐やベビー寝具・家具、おむつ⽤品、マタニティ・ケア⽤品、さらに親⼦で楽しむクラフト⽤品まで幅広いラインナップを展開し、2022年10⽉には「Amazon.co. jp販売事業者アワード2022」のおもちゃ・ホビー・ベビー部⾨でカテゴリー賞を受賞するなど、多くのお客様にご⽀持いただいているブランドです。
今回の資⾦調達は投資家の皆様が、MOON-Xのミッションに共感し、ブランドを通じてお客様や社会に価値提供できる可能性を信じていただき、実現に⾄りました。期待に応えるべく、MOON-Xは、今後もEC・デジタルやブランディング領域におけるノウハウを最⼤限に⽣かし、更なる成⻑可能性のある中⼩企業・EC事業者の発掘とエンパワーメントをめざします。また、全国各地で⽇本のモノづくりを体現するようなECブランド・ECビジネスの創出・成⻑に貢献することで、⽇本経済の発展に寄与してまいります。
- 主な投資家からのコメント
Pavilion Capital Head, Japan Investments Chee Kong様
MOON-Xのビジネスモデルは、海外でも短期間に利益をあげユニコーン企業になった企業が存在するほど注⽬されています。また、多様な経験をもつチームにより買収先の価値向上に貢献できることが当社の強みであります。今後、海外進出により新たな顧客を獲得できるように我々としても諸外国の同業他社の事例を参考にタイムリーな⽀援をさせて頂きたく思っております。
SBIインベストメント 投資部 鈴⽊ 洲平様
コロナをきっかけに、国内外問わずD2C領域は⼤きく発展を遂げました。さらに働き⽅改⾰やDXといった変⾰が強く求められるようになった昨今、特に⽇本のモノづくり企業は難しい局⾯にありました。その課題を解決できるのは⻑⾕川CEOをはじめ優秀なメンバーが揃ったMOON-Xだけだと信じています。今回の出資によりMOON-Xというブランドの発射台を⽀える1社、1名になれたことを⾮常に嬉しく思っており、今後もご⽀援させていただきたいと考えております。
三菱UFJキャピタル 投資第三部 次⻑ 篠原 健様
⽇本のEC市場は年々拡⼤傾向である⼀⽅、ノウハウ不⾜や資⾦不⾜等により、成⻑が頭打ちとなっているブランドも多く存在しています。MOON-Xは、⻑⾕川CEOを中⼼に様々なブランドの⽴上げ、運営を⼿掛けてきた強⼒なメンバーを有しており、他社ブランドの成⻑⽀援や、共創型M&Aを通じて、多くのブランドの発射台となる事に成功しております。同社の更なる発展に向けて、今後もMUFGのグループ⼒を駆使し、全⼒で⽀援をさせて頂きます。
SMBCベンチャーキャピタル 投資営業第⼆部 ⾦⼦ ⻯也様
共創型M&Aによって、MOON-Xも当事者として、スケール化を⽬指す企業/ブランドとともに成⻑していくことは、今後のEC市場全体の更なる成⻑を牽引しうるものであると考えております。⻑⾕川CEOを中⼼に各分野のプロフェッショナルによるサポートによって、多くのブランドをグロースすることで、当社の掲げる「ブランドと⼈の発射台となる」ことを期待しております。SMBCグループとして、更なる成⻑のご⽀援をさせて頂きたいと思います。
- MOON-X株式会社 CEO/Co-founder ⻑⾕川 晋 コメント
このたび、⽇本を代表する投資家の皆様と⼀緒にシリーズBの資⾦調達完了を発表できることを⼼より嬉しく思います。本年度は、総額30億円以上を調達することを⽬標に、様々な投資家の⽅々と「未来」のお話をしてまいりました。その中で、改めて⽇本全国の素晴らしいブランドや製品に、デジタルやテクノロジーの⼒を掛け合わせた時の⼤きな可能性を再認識いたしました。今後も共創型M&Aを通じて多くの⽅に愛されるブランドを築く中で、お客様の⽣活を豊かにし、地⽅経済、そして⽇本経済の発展に寄与するような取り組みを加速させてまいります。
- MOON-X ブランド 事例
本年統合したベビー&マタニティブランド「kerätä」は、毎⽉新製品を開発・発売中。
10⽉には「Amazon.co. jp 販売事業者アワード2022」を受賞。
kerätä
https://kerata.co.jp/
2021年から2022年にかけて、MOON-Xのブランドポートフォリオに加わった⾰⼩物ブランドNEESEと名刺⼊れブランドRoffalは、統合後も継続的に伸⻑中。
NEESE
https://www.amazon.co.jp/stores/page/172DB3C7-63B9-4B07-80D1-F7904152E178
Roffal
https://www.amazon.co.jp/stores/page/B07D4231-BAD7-4572-BA0C-23B534E690F9
- MOON-X メンバー 積極採⽤中
MOON-Xは、更なる事業成⻑を⽬指していくにあたり、「ブランドと⼈の発射台となる」というミッションに共感してくださる⽅を多くのポジションで募集しております。
ご興味・ご関⼼がある⽅は、お問い合わせください。
募集中のポジション(例:ブランドマネージャー、デザイナー、M&Aスペシャリストなど)
https://www.wantedly.com/companies/moon-x/projects
お問い合わせ先:info@moon-x.com
- MOON-X ブランド積極募集中
MOON-Xでは、共創型M&Aを通じてグループに参加いただき、⼀緒に⽇本全国、そして世界に⾶躍することを⽬指すブランドを募集しております。「ECモールで売れているが、今後の更なる成⻑戦略について検討中」「経営資源の選択と集中の観点から、今のブランドを譲渡したい」「うちのブランドが共創型M&Aの対象となるのか知りたい」などのご相談・ご質問がありましたら、下記よりお問い合わせください。
事業者向け相談・問い合わせページ
http://bit.ly/3EtdZrx
- 各社 & MOON-X 紹介
Pavilion Capital 会社概要
社名:Pavilion Capital International Pte. Ltd.(パビリオン・キャピタル)
所在地:シンガポール
設⽴:2012年 概要:シンガポールを拠点とする投資会社
SBIインベストメント 会社概要
社名:SBIインベストメント株式会社
所在地:東京都港区六本⽊1-6-1 泉ガーデンタワー19F
設⽴:1996年 代表者:代表取締役執⾏役員会⻑兼社⻑ 北尾 吉孝
事業内容:ベンチャーキャピタルファンド等の運⽤・管理
URL:https://www.sbinvestment.co.jp/
三菱UFJキャピタル 会社概要
社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区⽇本橋2丁⽬3番4号 ⽇本橋プラザビル7F
設⽴:1974年 代表者:代表取締役社⻑ 坂本 信介
事業内容:ベンチャーキャピタル事業 URL:https://www.mucap.co.jp/
SMBCベンチャーキャピタル 会社概要
社名:SMBCベンチャーキャピタル株式会社 所在地:東京都中央区⼋重洲1-3-4 三井住友銀⾏呉服橋ビル
設⽴:2005年 代表者:代表取締役社⻑ 落合 昭
事業内容:プライベート・エクイティ投資事業 URL:https://www.smbc-vc.co.jp/
三井住友銀⾏ 会社概要
社名:株式会社三井住友銀⾏ 所在地:東京都千代⽥区丸の内⼀丁⽬1番2号
設⽴:1876年 代表者:頭取 CEO(代表取締役)髙島 誠
事業内容:銀⾏業 URL:https://www.smbc.co.jp/
MOON-X株式会社 会社概要
社名:MOON-X株式会社(ムーンエックス)
所在地:東京都⽬⿊区三⽥⼀丁⽬3番19号
設⽴:2019年8⽉
創業者:Co-founder/CEO ⻑⾕川 晋、Co-founder/CTO 塩⾕ 将史
事業内容:ECブランドの共創型M&A、ブランドの成⻑・DX⽀援/コンサルティング等
URL:https://www.moon-x.com/company/
略歴:
2019年8⽉ MOON-X設⽴
2019年10⽉ JAFCOと個⼈投資家を引受先とした10億円の資⾦調達を実施(シリーズA)
2021年9⽉ 「MOON-X BRAND STUDIO™」発⾜
2022年7⽉ ⽇本M&Aセンター、⽇本郵政キャピタルから7億円の資⾦調達を実施(シリーズB 初回ラウンド)
2022年9⽉ ⽇本グロースキャピタル投資法⼈から15億円の資⾦調達を実施(シリーズB セカンドラウンド)
2022年12⽉ Pavilion、SBI、MUCAP、SMBCVC、SMBCから12億円の資⾦調達を実施(シリーズB 最終ラウンド)