公立大学法人 神戸市外国語大学のプレスリリース
国同士の相互依存関係が強まり、国境が曖昧になりつつある現代社会においては、地域の課題に取り組むためにもグローバルな見識やスキルが求められています。
開学より数多くの「行動する国際人」を輩出してきた神戸市外国語大学(以下、本学)とグローバルに活躍するメットライフ生命保険株式会社(以下、メットライフ生命)がタッグを組んで、新しい挑戦を始めます。2022年10月にグローバル人材育成講座を開講し、学問知と実践知の融合によって、ローカル/グローバルに活躍できる人材の育成を加速させます。
メットライフ生命から各回テーマの専門分野の講師をお招きし、2022年10月~12月の間に全3回の講座を実施予定です。メットライフ生命は1973年に営業を開始し、現在は世界有数の生命保険グループ会社、米国メットライフの日本法人として多様な販売チャネルを通じて、個人・法人のお客さまに対し保障を提供している日本初の外資系生命保険会社です。初回は「金融機関・保険業界のグローバル展開とメットライフ生命」のテーマで講義をいただきます。
【第1回】 2022年10月25日(火曜)16:05~17:35
タイトル:「金融機関・保険業界のグローバル展開とメットライフ生命」講 師 :前中 康浩氏(メットライフ生命 執行役員)
【今後予定している講義テーマ】
第2回:「グローバルとローカルのマーケットに応じた商品及び販売戦略-成熟市場日本+成長戦略上重要な他国市場について」
第3回:「人事戦略と必要な人材-STEM、多様性、キャリア形成」
2.講座開設の背景
本学では、ビジネス・外交・教育・研究など社会の様々な分野で国際的視野を持って活躍できる「行動する国際人」の育成を目指しています。この理念のもと、2021年度に専門教育を深化させるべくコース制(※)を再編成、神戸グローバル教育センターの創設、2022年度に模擬国連世界大会の開催など、現代社会の要請に応える高等教育の実現に努力しています。
今般、今年6月に締結されたメットライフ生命と神戸市の包括連携協定を契機として、グローバル企業であるメットライフ生命とともに、グローバル人材育成のための講座を開講する運びとなりました。国同士の相互依存関係が強まり、国境が曖昧になりつつある現代社会において、地域の課題に取り組むためにもグローバルな見識やスキルが求められています。本講座では、メットライフ生命において第一線で活躍されている方を講師としてお招きし、学問知と実践知の融合によって、ローカル/グローバルに活躍できる人材の育成を加速させます。
2023年度以降においても本学とメットライフ生命でグローバル人材の育成に関して、協力して取り組みを進めていく予定です。
(※)コース制とは
伝統ある語学教育に支えられた高いコミュニケーション能力と、専門教育により培われた確かな洞察力、その両方を兼ね備えた人材―2つの武器を持つ人材― を育成するための本学のカリキュラム。本学の学生は2年生よりコースを選択し、語学教育だけでなく、国際法政や経済経営といった専門教育を受ける。
3.講座に関する取材・お問い合わせについて
取材をご希望される記者の方は、講座の前日17時までに下記担当までご連絡いただくようお願いします。
【担当】
神戸市外国語大学経営グループ企画広報班 森
Tel:078-794-8106
E-mail:koho-core@office.kobe-cufs.ac.jp
【メットライフ生命に関するお問い合わせ】
メットライフ生命 コーポレートアフェアーズ 羽成
Tel:070-3612-5297
E-mail: metlife_communications@metlife.co.jp
参考:神戸市とメットライフ生命 包括連携協定
(1)人材育成に関すること
(2)スタートアップ支援に関すること
(3)環境サステナビリティに関すること
(4)健康増進、ウェルビーイング向上に関すること
(5)神戸の魅力向上と情報発信に関すること
【包括連携協定に関するプレスリリース】
URL:https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/608213880078.html