こくみん共済 coop〈全労済〉のプレスリリース
こくみん共済 coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会 代表理事理事長:廣田 政巳)は、公益財団法人 日本環境協会(理事長:新美 育文)との共創により、地域で自主的な環境活動に取り組む全国のこどもエコクラブを対象に、子どもたちの防災・減災の意識向上を目的としたプログラム「おうちでBosai×Eco CAMP」を提供します。
1.「おうちでBosai×Eco CAMP」について
(1)目的
①災害によりライフライン(電気・水道・ガス)が停止した場合を想定し、万一の際の行動や備えについて、子どもたちが実践的に学習することで、備えの重要性を理解します。
②本プログラムで得た気づきを家族や仲間と共有することで、日ごろの備えやエネルギーの使い方等、毎日の暮らしを見直すきっかけとします。
(2)内容
①ライフラインを使わない生活を体験し、家庭で実践できる活動として、ビニール袋や段ボールを使って生活に必要なものづくりなどに取り組みます。
②洪水や土砂崩れなど災害をもたらす豪雨や台風について、発生のしくみ、地球温暖化との関係、避難するときに気をつけることなどを学びます。
(3)対象
全国のこどもエコクラブ(メンバー、サポーター)
(4)活動期間
2022年10月1日(土)~2023年3月31日(金)
(5)参加方法
こどもエコクラブのメンバーになることで、参加することができます。
■こどもエコクラブ新規登録
https://www.j-ecoclub.jp/about/
■プログラム申し込み
https://www.j-ecoclub.jp/challenge/all/bosai2/
2.背景
(1)当会では、共済(商品)の普及を社会課題の解決にもつなげるため、「社会貢献付 エコ住宅専用 住まいる共済」の契約状況および毎年の決算実績に応じて環境活動団体への寄付を行っています。
(2)日本環境協会は寄付先の一つであり、同協会内のこどもエコクラブとは、2021年度に、防災・減災プロジェクトを展開し、当会は、こどもエコクラブむけの活動メニュー「おうちでBosai×Eco CAMP(プログラム冊子)」を提供しました。
(3)子どもたちが、成長とともに防災・減災に対する意識を段階的に高めていくには、反復して取り組むこと必要であるため、プログラムを一部刷新し、2022年度も実施します。
■公益財団法人 日本環境協会について https://www.jeas.or.jp/
同協会は、環境保全に関する知識の普及および調査研究等に関する事業を行っており、国民・事業者などを始めとして、様々な主体による環境保全のための自主的活動の推進を図り、持続可能な社会の実現に寄与することを目的に活動しています。
■こどもエコクラブについて https://www.j-ecoclub.jp/
同クラブは、公益財団法人 日本環境協会が事業展開する、幼児(3歳)から高校生までなら誰でも参加できる環境活動のクラブです。子どもたちが人と環境の関わりについて幅広い理解を深め、自然を大切に思う心や、環境問題解決に自ら考え行動する力を育成し、地域の環境保全活動の環を広げることを目的としています。毎年約10万人の子どもたちが登録しており、今までに延べ280万人を超える子どもたちが参加し活動を行っています。
<こくみん共済coop>
正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会
たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、皆さまと共に歩み続けます。
◆こくみん共済 coop たすけあいの輪のあゆみ:https://www.zenrosai.coop/web/ayumi/