三菱UFJ信託銀行の企業型確定拠出年金(DC)の運用・管理アプリD-Canvasが顧客体験を重視したデザインで「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

日本IBMのプレスリリース

三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長:長島 巌、以下 三菱UFJ信託銀行)と日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役社長:山口 明夫、以下 日本IBM)は、企業型確定拠出年金(DC)の運用・管理アプリD-Canvasが「2022年度グッドデザイン賞」(主催:公益 財団法人日本デザイン振興会)を受賞したことをお知らせします。本件は、三菱UFJ信託 銀行にとってシステム・サービス部門での初めての受賞となります。

今後も三菱UFJ信託銀行と日本IBMは、デジタルとデザインを活用し、お客さまと社会に役立てるサービスを提供できるよう取り組んで参ります。

1.       D-Canvasの概要
D-Canvasは、人生100年時代に働く皆さま(DC加入者)の資産形成をかんたん・べんりにサポートする、銀行  業界初の企業型確定拠出年金の運用・管理アプリです。
DCは加入者自らが年金資産を運用する、自分で育てる年金であるため、金融リテラシーに応じた運用商品選択 サポート機能や、直感的なデザイン・画面遷移で加入者の資産形成を幅広くサポートし、DCを「いつかもらう  もの」から「いまつくるもの」へ意識改革を促します。

 

2021年6月に提供を開始*1し、2022年9月末時点で25万ダウンロードを突破しました。

*1 2021年5月21日プレスリリース 
https://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/210512_1.pdf

 

 

2.       D-Canvasデザインのポイント
優れた顧客体験を通じてビジネスを支援するIBMインタラクティブ・エクスペリエンス 部門のデザイナーが、デザイン思考のアプローチを活用して設計し、シンプルで使いやすく魅力的なユーザー体験を提供するモバイルアプリとなっています。

  • 生体認証を採用した「かんたんログイン」
  • 現在および将来の年金資産が一目でわかる画面構成と、モーショングラフで資産運用の必要性を直感的に表現
  • 資産運用タイプ診断をもとに、あなたに合った運用商品提案から商品購入手続きまで、アプリ内で完結
  • シンプルなデザインで、利用者にやさしい仕様

3.       評価員のコメント
身近に感じにくい確定拠出年金の運用にまつわる体験を丁寧にデザインすることで、ダウンロードした未経験者の3分の2が運用を開始するような行動変容を実現している。資産運用・形成の入り口になりうる確定拠出年金を自分ごと化し、主体的に関わるためのサービスの意義と、複雑で分かりにくくなりやすい金融サービスをシンプルにまとめ上げた努力が評価された。

▼ご参考:D-Canvasリリース前後の元本確保のみの加入者の資産保有状況 

4.       「グッドデザイン賞」について

グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する1957年に 創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを 通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが 参加しています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示す  シンボルマークとして広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/

 以上

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