「静寂の中の格闘技」「音の騙し合い」と言われるパラスポーツ MONEY DOCTOR 2022 日本ゴールボール選手権大会 開催のご案内

一般社団法人日本ゴールボール協会(JGBA)のプレスリリース

一般社団法人日本ゴールボール協会(東京都足立区、会長:梶本美智子)は、2022年11月26日(土)・27日(日)に新宿スポーツセンターにてMONEY DOCTOR 2022 日本ゴールボール選手権大会を開催いたしますのでご案内いたします。本大会は、今回の開催で29回目となるゴールボールのクラブ日本一を決める大会です。株式会社FPパートナー様に特別協賛いただき「MONEY DOCTOR 2022 日本ゴールボール選手権大会」として開催いたします。「静寂の中の格闘技」「音の騙し合い」とも呼ばれるパラスポーツ・ゴールボールをぜひご観戦ください。

<「MONEY DOCTOR 2022 日本ゴールボール選手権大会」 開催概要>

  • 【大会正式名称】MONEY DOCTOR 2022 日本ゴールボール選手権大会
  • 【開催日時】2022年11月26日(土)開会式 10:00 / 競技開始10:40、2022年11月27日(日)競技開始 10:20 / 表彰式 17:30(予定)
  • 【会場】新宿スポーツセンター(〒169-0072 東京都新宿区大久保3-5-1)
  • 【特別協賛】マネードクター(株式会社FPパートナー)
  • 【大会サプライヤー】オイシックス・ラ・大地株式会社、錦城護謨株式会社、蔵守株式会社、株式会社PR TIMES
  • 【後援】 公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会、東京都、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
  • 【共催】新宿区
  • 【主催】一般社団法人日本ゴールボール協会(JGBA) 

<MONEY DOCTOR 2022 日本ゴールボール選手権大会 見どころと出場チーム>

男子の部 見どころ
本大会は、7月に行われた男子予選大会で11チームの中から勝ち上がった6チームが、ゴールボールクラブ日本一を目指して戦います。予選大会では、AとBにプールを二つに分けて行い、各プールの上位3チームが勝ち上がってきました。それぞれのプールを全勝で勝ち上がった「チーム附属B」と「Spread Wings」の2チームを軸に優勝争いが行われると予想します。この2チームに対し、予選大会でチーム附属Bと戦った「博多MEN隊」、Spread Wingsと戦った「チーム附属A」が、予選でのゲーム内容をどのように分析し、どのような戦略で挑むのか楽しみです。また、予選大会ではチーム附属Bと別プールだった「スーパーモンキーズ」、Spread Wingsと別プールだった「埼玉ゴールボールクラブ チーム雷」がどのような戦いを見せてくれるか注目です。本大会は、ベテラン選手も多い中、学生など若手選手も多く出場しています。元気なプレーで大会を大いに盛り上げてくれることでしょう。また、2022 IBSA Goalball Asia Pacific Championships出場のため予選大会を欠場した男子日本代表選手も本大会ではクラブチームに戻ってきます。日本代表選手が戻ることで、予選大会とは違ったゲーム展開も期待できる非常に楽しみな大会です。どのチームもクラブチーム日本一を目指し、コロナ禍でも練習を行っており、レベルの高い試合を見せてもらえるでしょう。 

男子の部 出場チーム

  • チーム附属B(活動開始年:2022年、拠点:筑波大学附属視覚特別支援学校体育館、主な登録選手:川嶋悠太、行弘敬祐、小林裕史)
  • 埼玉ゴールボールクラブ チーム雷(活動開始年:2013年、拠点:埼玉県所沢市、国立障害者リハビリテーションセンター、主な登録選手:古賀建成、落合大樹)
  •  博多MEN隊(活動開始年:2020年、拠点:クローバープラザなどの福岡県内の体育館、主な登録選手:トクダ リュウノスケ、ヤマモト ヒデユキ)
  • Spread Wings(活動開始年:2022年、拠点:―、主な登録選手:伊藤雅敏、辻村真貴)
  • チーム附属A(活動開始年:2022年、拠点:筑波大学附属視覚特別支援学校体育館、主な登録選手:信澤用秀、嶋田拓真)
  •  スーパーモンキーズ(活動開始年:2000年、拠点:京都ライトハウス、主な登録選手:中村義弘、高橋覚規)

女子の部 見どころ
本大会では、8月に行われた女子予選大会に出場した5チームによるリンク戦方式で対戦します。予選大会を全勝し、経験がある選手と伸び盛りの若手選手のバランスの取れた「チーム附属」が、ゴールボール日本一に一歩リードと言えます。予選大会では、チーム附属に1点差で敗れた経験豊富なベテランが揃っている「みなでしこ」が、本大会ではどのような対策を練って戦うのかが注目です。若手が中心で元気なプレーを見せてくれた予選3位の「Merveilles」。予選で4位でしたが経験がある選手が揃っている「Moon Luster」。この2チームが上位に食い込んでいけるかが見どころのひとつです。また、大会初出場の選手が多い「Flower」は、予選の経験を活かし、どこまで上位チームを苦しめることができるのかも期待です。予選大会同様、各チームに日本代表候補選手が入っており、本大会もレベルの高い試合が予想されます。女子は、ち密な作戦を練り、チーム全員で点を取りに行きます。どんな作戦で点をとりにいっているかなど、チーム同士の駆け引きを想像しながら見ていただき、次にどこを狙っていくのかと想像をしながら見ていただくのも楽しみのひとつです。1試合1試合の熱き戦いをぜひ楽しんでください。

女子の部 出場チーム

  • チーム附属(活動開始年:2001年、拠点:筑波大学附属視覚特別支援学校体育館、主な登録選手:安室早姫、神谷歩未、萩原紀佳)
  • みなでしこ(活動開始年:2022年、拠点:東京、福岡、主な登録選手:小宮正江、浦田理恵、天摩由貴)
  • Merveilles(活動開始年:2014年、拠点:つくば、東京など、主な登録選手:高橋利恵子、新井みなみ)
  • Moon Luster(活動開始年:2016年、拠点:神奈川県立スポーツセンター、主な登録選手:欠端瑛子、節丸真愛)
  • Flower(活動開始年:2017年、拠点:長野県、主な登録選手:高田朋枝)

<参考:ゴールボールとは>
ゴールボールは、1946年に第二次世界大戦の元兵士のリハビリのために開発されたブラインドスポーツ(視覚障害者スポーツ)で、現在では100カ国以上の国で男女が競技としてプレーしていると言われています。3人対3人の対戦型球技で、重さ1.25㎏の鈴の入ったボールを交互に転がし合い相手のゴールにボールを入れて得点を競います。「音の騙し合い」や「静寂の中の格闘技」とも言われ、スピード感あふれる頭脳的で激しいパラスポーツです。パラリンピック競技の中では唯一、健常者・晴眼者が行う競技をアレンジしたものではないという独自性の高い競技です。視覚障害の程度による不公平をなくすために選手全員がアイシェード(目隠し)を着用してプレーします。パラリンピックやIBSA(国際視覚障害者スポーツ連盟)公認の国際大会では事前にクラス分けの判定を受けた視覚障害者でなければなりませんが、当協会が主催する日本ゴールボール選手権大会は晴眼者も出場することが可能です。

【お問い合わせ先】
一般社団法人日本ゴールボール協会
〒120-0005 東京都足立区綾瀬4-22-10-103
Website:https://jgba.or.jp/
TEL:03-5849-3982
E-mail : info_japangoalball@jgba.or.jp

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