福岡の複合商業施設「ソラリアプラザ」が開始するテナント向け決済サービスに、メールリンク型決済サービスを提供

株式会社デジタルガレージのプレスリリース

 株式会社デジタルガレージ(東証プライム4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の子会社で、決済事業を手がける株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長共同COO 兼 執行役員SEVP:篠 寛、以下:DGFT)は、⻄日本鉄道株式会社(東証プライム9021、本社:福岡県福岡市、代表取締役社⻑執⾏役員:林⽥ 浩⼀、以下:西鉄)が複合商業施設「ソラリアプラザ」にて開始するテナント向けオンライン決済サービス「DIRECT STORE」に、メールリンク機能によるクレジットカード決済サービス( https://www.veritrans.co.jp/casestudy/maillink.html )を提供します。

 メールリンク機能は、DGFTが提供する加盟店用管理画面に決済情報を入力し発行される決済用URLを、お客様にメール送信、またはSNS等で通知し支払いを行う機能です。

■オンライン決済サービス「DIRECT STORE」について
 「DIRECT STORE( https://www.solariaplaza.com/directstore/ )」は、ソラリアプラザ館内のテナントスタッフとお客様が電話やメール、SNSなどで直接連絡を取り、商品購入できるサービスです。商品の購入を希望するお客様に、テナントスタッフがメールやSNSのダイレクトメッセージなどで決済ページのURLを送付することで支払い手続きを行い、後日商品が配送される仕組みです。9月22日のサービス開始時には、ESTNATION、CONVERSE TOKYO、Bshop、ABC-MART/Charlotteなど、アパレル、雑貨店を中心にソラリアプラザの28店舗で利用することが可能です。

 「DIRECT STORE」は、西鉄が運営する商業施設におけるオンラインでの顧客接点強化施策の一環として開始したサービスで、お客様は、テナントのSNS投稿の閲覧時や店頭で商品を確認した帰宅後など、自分が希望するタイミングで店舗に連絡し、来店することなく手軽に購入できます。テナントはオンライン上でもお客様との接点を保つことができ、店舗以外のチャネルからの売上獲得が可能となります。

■「VeriTrans4G」のクレジットカード決済サービスとメールリンク機能
 「VeriTrans4G」は、クレジットカード、コンビニ、銀行などの基本決済はもとより、電子マネー、キャリア決済、PayPayをはじめとする各種ID決済のほか、銀聯、Alipay、PayPal等の国際決済まで業界最多レベルの決済手段に対応した総合決済ソリューションです。

 「VeriTrans4G」クレジットカード決済サービスは、カード情報の非保持化に完全対応した国内最高水準のセキュアなシステムを基盤に、継続課金やカード情報更新機能などの基本機能や不正利用を防止する多様なセキュリティオプションを標準提供しています。

 今回、「DIRECT STORE」で採用されたメールリンク機能は、お客様に決済用URLをメールやSNS等で案内し、URLの押下で表示される決済画面から支払いを行う機能で、クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行決済(Pay-easy)と消費者ニーズの高い主要な決済手段に対応しています。「VeriTrans4G」管理画面より、決済手段、支払い有効期限、メールアドレスや取引IDなど、支払いに必要な項目を数点登録するのみで決済画面にリンクするURLが発行され、決済用URLまたはQRコードの発行か、システムから決済用メールを自動送信するかの選択ができるため、お客様とのコミュニケーション手段に応じた案内が可能です。また、メールリンク機能の導入にあたりシステム開発が不要なため、ECサイトを持たない事業者様や予約・見積確認後に決済を行う事業者様のほか、スピーディーに決済サービスを導入したいといったケースにも活用されており、株式会社ルミネが展開するオンライン接客・販売サービス「ルミネカードWEB決済サービス( http://www.lumine.ne.jp/webpay/ )」*にも採用されています。

 西鉄は、決済案内時にテナントスタッフが容易に決済用URLを発行できるシンプルな操作性と、決済システムの堅牢なセキュリティ体制を評価し本サービスの導入を決定しました。

【メールリンク機能 支払いの流れ】

■今後の展開
 DGFTは、西鉄が展開するオンラインコミュニケーションの強化を決済の側面から支援するとともに、今後も、小売業界に向け、多様化する顧客接点に応じた各種決済サービスの提供や機能拡充を推進していきます。

 DGグループは決済とデータを融合したグループ戦略「DGフィンテックシフト」を掲げ、多様化・高度化する顧客行動に合わせ決済とマーケティングを連動したソリューションをグループ横断で展開することで、小売・飲食業界など対面店舗におけるキャッシュレス化、DX化を支援し、持続可能な社会の発展に貢献していきます。

【DGフィナンシャルテクノロジーについて】https://www.dgft.jp/
 ECを始めとしたオンライン事業者や店舗などの対面事業者へ総合決済サービスを提供する決済プロバイダー。非対面・対面領域70万拠点でのお支払いが可能で、年間決済取扱高は4.4兆円を超えます(2022年3月末現在)。2021年4月にベリトランス株式会社から現:株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)に社名を変更。DGグループが掲げる、決済とデータを融合したグループ戦略「DGフィンテックシフト」の核として、事業者におけるキャッシュレス化やDX推進を決済や金融の領域から支援しています。加盟店やエンドユーザーである消費者へ、利便性の高い機能やサービスを提供していくと共に、安心・安全・快適な支払い体験の提供を通じて、世の中の役に立つインフラ事業として、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。

* 関連リリース:「ベリトランス、ルミネ新宿が展開する新常態対応のオンライン接客・販売サービスにクレジットカード決済を提供( https://www.dgft.jp/company/info/2020/lumine_shinjuku.html )」(2020年12月1日)
関連情報:「株式会社ルミネ様:オンライン接客後、お客さまにメール・SNSでお支払い画面をご案内。店舗以外の新たな販売チャネルでの売上獲得を実現。( https://www.veritrans.co.jp/case/case14.html )」

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。