使用済衣服の回収＆循環プロジェクト「ＲＥＬＥＡＳＥ⇔ＣＡＴＣＨ」を始動します！

• 「ＲＥＬＥＡＳＥ⇔ＣＡＴＣＨ」の概要

（１）プロジェクトの内容
地域の拠点に、家庭で不要になった衣服を回収する回収BOXを設置します。回収した衣服のうち再利用可能なものは販売・寄付し、捨てられるはずだった資源を再び市内で循環させることを目指します。
また、このような活動により再利用の輪を広げ、「３Ｒ」（リユース、リデュース、リサイクル）が若者文化として醸成されることを目指します。

ＵＲＬ：https://release-catch.com/

（２）参画企業・団体等と役割
①主　催
・株式会社 ヒューマンフォーラム【統括、企画、回収BOX設置、衣服の仕分け・販売】
・京都信用金庫【企画、回収BOX設置】

②共　催
・京都市【プロジェクト創出、実証支援】
・安田産業 株式会社【衣服の運搬】
・株式会社 ジェイ・エス・ビー【回収BOX設置】

③パートナー
・株式会社 たまゆら【リサイクルパネル（リサイクル衣服100%で製造された板材）の製造・活用】
 

（３）目　標
・衣服の回収量：年間360トン（初年度については約半年間で45トン）
・環境への寄与：年間324トンのごみ削減（初年度は約半年間で40.5トン）
　　　　　　　　年間15,160トンの二酸化炭素削減（初年度は約半年間で1,895トン）

（４）プロジェクト・ロゴマーク

衣服をＴシャツで表現し、プロジェクトのイニシャルであるＲ（Ｒｅｌｅａｓｅ）とＣ（Ｃａｔｃｈ）を融合させ、ＲｅｌｅａｓｅとＣａｔｃｈを繰り返すことで循環の連鎖が生じることを表現しています。

• 京都信用金庫の取組

（１）回収BOXの設置
不要な衣服の回収拠点として、京都府・滋賀県・大阪府内の全92拠点（91店舗とQUESTION）に回収BOXを設置します。
≪当金庫の回収拠点の稼働開始時期≫
・9月13日より開始：下京区、中京区、伏見区に所在する京都信用金庫の本支店等（13拠点）
本店、七条支店、西大路支店、河原町支店、QUESTION、三条支店、朱雀支店、壬生支店、稲荷支店、北伏見支店、伏見支店、南桃山支店、六地蔵支店
・10月上旬までに開始：上記以外の京都信用金庫の支店（79拠点）

回収BOX

（２）共感者・協力者の増加
本プロジェクトにおける取組を地域にお住まいの方に幅広くご案内し、共感と参画をいただくとともに、地域のソーシャルマインド（社会的な意識）を醸成します。

（３）事業者への協力の呼びかけ
地域の事業者に回収BOX設置のご協力を呼びかけ、SDGsやESG経営を実践いただくきっかけとするとともに、このプロジェクトの取組をさらに加速させます。

（４）各種イベントの運営
他の参画企業・団体等と協力して、本プロジェクトの推進に資するイベントを随時企画・運営します。
 

• 本日の記者発表におけるコメント

京都信用金庫　理事長　榊田 隆之
服のリユースは、循環型社会の構築に向けた重要なテーマです。本プロジェクトにおいて当金庫は、インターネット専用店舗を除くすべての店舗とQUESTIONに衣服の回収BOXを設置し、ゆっくりと時間をかけて、地域にお住まいの方々に共感をいただけるよう活動していきます。
そして、コミュニティ・バンクとして地域金融機関の役割を果たし、人にやさしく、地球にやさしい、循環型のコミュニティを形成していきます。

本日の記者発表の様子

後列左より
株式会社ジェイ・エス・ビー ファシリティ事業本部 取締役 本部長　山本 貴紀 様
京都市長　門川 大作 様                                                                
株式会社ヒューマンフォーラム 代表取締役社長　岩崎 仁志 様
京都信用金庫 理事長　榊田 隆之
安田産業株式会社 取締役　安田 義崇 様
株式会社たまゆら 専務取締役 管理本部 本部長 田中　健一 様
前列
学生プロジェクトメンバーの皆様

以　上

≪ 京都信用金庫について ≫
名　　　称：京都信用金庫
本店所在地：京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町7番地
設　　　立：1923年（大正12年）9月27日
店　舗　数：92店舗（リリース日現在）
Ｕ　Ｒ　Ｌ：https://www.kyoto-shinkin.co.jp/

当金庫の取組紹介ページ「ICHIOSHI – 京信のいちおし」も併せてご覧ください。
https://ichioshi.kyoto-shinkin.co.jp/