株式会社アトナリティのプレスリリース
海外FXサーチ( https://www.naturalcapitaldeclaration.org/ )が2022年下半期の投資先のトレンドを投資家100名の動向からリサーチ。
現在の投資先として人気の商品から今後予定される投資先までをまとめました。
それぞれの投資先の特徴も比較しているので、資産運用にお悩みの方は参考にしてください。
海外FXサーチの調査によると、2022年下半期の投資先としてもっとも多かった回答は株式投資(49%)。
これは短期・長期利益を共に狙えることに加え、配当金や株主優待も得られる可能性があることからの人気と見られます。
次点はつみたてNISA(48%)で、年間40万円までの非課税枠が保証された投資手段という点が大きいでしょう。販売手数料もかからず、100円からの少額投資も可能。最大20年間の非課税期間で手堅く資産を運用できます。
さらに投資信託(35%)、定期預金(25%)と続きます。専門家に投資先の選定から運用までを任せる投信はサブの投資先として有力であり、また豊富な銘柄への分散投資も可能です。定期預金は利回りこそ低いものの低リスクで、初心者でも始めやすい点がメリットでしょう。
近年人気が高まり、2022年下半期も行なわれているのがポイント投資(21%)です。これはポイントの現金化を経て実際の銘柄売買を行なう投資型と、現金化せずに運用する運用型とに分かれ、いずれも低リスクで投資体験ができる点に特徴があります。
仮想通貨・暗号資産(16%)や国内FX(14%)も、投資先として少なくありません。仮想通貨・暗号資産は、ビットコインの話題などで知った方も多いでしょう。値動きの幅が大きく、専用の取引所口座を開設するなどの手間もかかりますが、その分リターンも大きくなります。国内FXも同様にリスクや手間はあるものの、根強い人気を誇るようです。
iDeCo(5%)や海外FX(4%)、不動産投資(3%)、個人向け国債(2%)などは回答数や割合こそ少なく出ていますが、今後ホットになると見込まれるものもあります。
2.これからやろうと思っている投資先は?
投資を行なう際には、今後を見据えて動くことも必要です。投資家たちがこれから取り組もうとしている投資手段にも目を向けてみましょう。
アンケート調査によれば、今後の投資先としてもっとも多く回答が得られたのは仮想通貨・暗号資産(28%)でした。リスクは高くなるものの、リターンの高さは非常に魅力だと見なされていることがわかります。
次点の株式投資(25%)は「現在の投資先」から引き続き人気です。これは株式の購入を新規で始めるというより、株式銘柄の買い足しや長期保有を見込んでのことと考えられるでしょう。配当や優待を目的としての株式投資は、ある程度の長期にわたって行なわれます。
同様に「現在の投資先」で回答の多かったつみたてNISA(19%)も、最大20年間の非課税期間を踏まえた、長いスパンでの投資です。特に2024年から新制度に変わって従来から5年延長(2042年まで)されるため、非課税期間の恩恵をフルに受けるなら現在が始め時といえるでしょう。
これと並ぶのが不動産投資(19%)です。一定の自己資金を要するため直ちには始められなくとも、今後を見据えて資産としての不動産を保有しておこうと考える投資家は少なくありません。物件選びさえ慎重に行なえば、定期的な不労所得が期待できます。
「現在の投資先」の回答数・割合からアップした投資先としては、ほかにiDeCo(16%)、海外FX(10%)が挙げられます。また、微増したのが個人向け国債(6%)、新たな候補に現れたのがNFT(6%)です。
iDeCoは自ら積み立てる年金で、積立額が所得から控除されるため所得税と住民税の節税効果があります。加えて運用によって得られたプラス分も非課税で、月5000円からの少額積立が可能。投資先として有力です。海外FXは国内FXと比して高額のリターンが期待でき、かつゼロカットシステムや独自の資産保証制度といった安全性の担保がある業者も増えてきています。
個人向け国債は利回りが低いものの元本割れのリスクが低く、NFTは代えの利かないデータとして市場価値が出てきている比較的新しい投資先です。
以上とは逆に、回答数・割合が減少している国内FX(13%)や投資信託(12%)、ポイント投資(5%)、定期預金(1%)は、すでに運用している投資家が多いか、もしくは利回りの期待性の低さによるものと考えられます。
3.投資先の特徴を比較
アンケート調査で挙げられた各12種類の投資先について、特に重要な4項目で比較しました。
- 自己資金・投資可能金額が少額か高額か
- 一般的な投資期間はどの程度か
- 手数料は高いか安いか
- 税金がかかるか非課税か
まず、自己資金・投資可能金額は、数百円~数万円を少額、数万円から数十万円を中額、数十万円から数千万円を高額としています。少額から高額までを自由に選べる投資先が大半ですが、中には不動産投資のように元手も投資額も多く求められるものもあります。
次に投資期間としては、数時間から数日程度で終わる短期投資、数ヵ月から1年程度の中期投資、数年から数十年にわたる長期投資と分かれ、それぞれに特色があります。
手数料は投資額や投資先にもよりますが、数千円から数万円を見ておくといいでしょう。
最後に税金ですが、値上がり益や売買差益、利子などが所得税の課税対象です。つみたてNISAとiDeCoは非課税とされており、その分利益を得やすくなっています。
4.まだ投資先に悩んでいる方は「海外FX」や「仮想通貨・暗号資産」も投資先におすすめ
さまざまな投資先がある中、一定の安全性を確保しながらも相当の収益を求めたい。そのような方は、今後の投資先としての回答が増えていた「海外FX」や「仮想通貨・暗号資産」がよいでしょう。ここでは、おすすめの海外FX業者と仮想通貨・暗号資産取引所をご紹介します。
(1)おすすめ海外FX業者
海外FX業者を選ぶ上では、投資の効率性や安全性・信頼性を基準とするのが原則です。おすすめは以下の3業者です。
●XM
190を超える国で500万以上の投資家が利用している最大手のFX業者です。ライセンスにはキプロスのCysecとイギリスのFCAを有しており、レバレッジは最大1000倍。日本人スタッフも常駐しているためサポート体制も万全です。口座開設ボーナスなどもあり、とりあえず始めてみるならここがよいでしょう。
●GEMFOREX
海外FX業者でありながら運営・スタッフの多くが日本人という特徴を有するFX業者です。保有ライセンスはややマイナーなモーリシャス金融ライセンスですが、最大1000倍のレバレッジで、口座開設ボーナスや入金ボーナスは豪華となっています。ただ、エントリー可能なロット数の制限などもあり、一度に多額の取引をするには不向きです。
●FXGT
2019年設立と歴史は浅いものの、仮想通貨取引に最大1000倍のレバレッジをかけられるという特色のあるFX業者です。保有ライセンスはキプロス金融庁のCysecで、最大レバレッジは上記2業者と同じ1000倍です。年中無休の日本語サポート、最大127万円分の入金ボーナスも用意されており、仮想通貨や為替での取引を検討する方におすすめです。
(2)おすすめ仮想通貨・暗号資産取引所
仮想通貨・暗号資産取引所の選び方は、リターンと安全性・信頼性のほか、取扱通貨の豊富さや手数料・スプレッドも考慮する必要があります。おすすめは以下の2取引所です。
●Bybit
2018年設立のBybitは、最大レバレッジがBTCで100倍、アルトコインで50倍の、日本語にも完全対応した取引所です。取扱通貨は220種類を超え、ゼロカットシステムも採用しています。取引板が厚くスプレッドも狭いため、効率的な取引を目指せます。入金ボーナスや取引ボーナス、フォロー・RTボーナスなどもあり、お得に始められるのも特徴です。
●Binance
海外取引所で取引高が世界トップなのがこのBinanceです。最大レバレッジは125倍(新規取引時には20倍まで)で、取扱通貨は600種類を超えます。ゼロカットシステムも採用されており、日本語にも対応。手数料も0.1%と安く、バイナンス独自のバイナンスコインを手数料に充てることでさらに半額となります。
まとめ
2022年下半期では株式投資やつみたてNISAが投資先として有力、今後は仮想通貨・暗号資産などへの投資が見込まれます。
投資先に迷う方は海外FXや仮想通貨・暗号資産を検討してみてはいかがでしょうか。
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■アンケート調査の概要
調査概要:2022年下半期の投資先について
調査期間:2022年8月1日~2022年8月20日
調査人数:100名
調査対象:全国の20~60代の男女投資家
調査方法:インターネット調査