保証申込の電子化を開始しました！

　大阪信用保証協会（理事長 津組修）および大阪シティ信用金庫（理事長 髙橋知史）は、令和4年8月29日（月）から「信用保証協会電子受付システム（※）」を活用した保証申込の電子化を開始しました。
　稼働初日には、大阪信用保証協会が大阪シティ信用金庫から20件の保証申込を電子受付し、同日付で全件について信用保証書の発行を行いました。

　大阪信用保証協会は、決算データ伝送を含めた保証申込相談や信用保証書の交付手続きを全国に先駆けて電子化しており、今回のシステム稼働によって、全国で初めて、保証申込相談から信用保証書の交付までの保証申込に関する一連の手続きを電子化しました。
　保証申込手続きの電子化は、保証審査のリードタイム短縮により中小企業者への資金供給が一層迅速化されることや、申込書類の郵送や持ち込みが不要となり金融機関の事務負担が軽減されることにもつながります。

　大阪シティ信用金庫は、中小企業者向け融資のパートナーとして、大阪信用保証協会と日常的に連携を図っています。今回のプロジェクトにおいてもパイロット金融機関として参画し、大阪信用保証協会と協働して事務運用の検討やテストを重ね、保証申込の電子化実現に向け積極的な協力を行いました。

　大阪信用保証協会および大阪シティ信用金庫は、今後も連携のうえ、中小企業金融におけるＤＸを一層進めてまいります。

 （※）全国51の信用保証協会が保証申込手続きを電子化するために、全国信用保証協会連合会が構築したシステムで、大阪、東京、愛媛の各信用保証協会の協力のもと、金融機関とも連携し、開発されたものです。
 

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