日本初 クラウドファンディングで運送事業者を金融支援

株式会社クラウドファンディングのプレスリリース

株式会社クラウドファンディングは、一般投資家からクラウドファンディングで資金を募り、運送事業者を金融面で支援するファンド「モビリティファンド」を8月から稼働させます。運送事業者の経営改善を目的としたクラウドファンディングは日本初となりますが、弊社では「所有から利用する時代へ」のトレンドに合わせて今後も同様のスキームのファンドを組成し、広く運送事業者の経営環境の改善、ドライバーの待遇改善などのSDGsへの取り組みを加速させてまいります。

株式会社クラウドファンディングが今回組成するモビリティファンドは、インターネットで投資家から集めた資金を使って運送事業者が保有する車両を購入し、そのまま同じ運送事業者にリースする、いわゆるリースバック方式を使うことで、運送会社に対しては資金調達支援を行い、投資家に対してはリース料等の収益から配当をお支払いするファンドです。

運送業界では近年、車両価格や人件費の継続的な高騰によって収益性が悪化しており、また直近でも新型コロナウイルスの影響の長期化や、原油やアドブルー(排ガス浄化液)の価格高騰なども相まって経営環境が急速に悪化しており、それに伴う資金繰りの改善が求められています。モビリティファンドは、こうした企業の資金需要に応えることが可能となっており、運送事業者の経営改善につなげることが可能となります。

運送事業者における資金調達の方法は、金融機関による融資やリース、または車両売却が一般的ですが、モビリティファンドはリースバック方式ですので、車両売却後もそのまま同じ車両がリースされるため、導入前と同様にご利用いただけます。また、リース中の車両であっても対応が可能となっており、場合によっては毎月のリース料が削減できることもあります。車両売却により獲得した資金は、喫緊の資金繰りはもちろんのこと、従業員の待遇改善など自由に使用できることも特徴となっており、運送事業者の経営環境の改善、ドライバーの待遇改善といった点でSDGsへの取り組みとしてアピールすることも可能です。
 

 

 

投資家の皆様におかれましても、モビリティファンドによってリース料等からの配当による収益追求はもちろんのこと、同様の理由で、運送事業者におけるSDGsへの取り組みに投資を通じて関与することが可能となっております。

株式会社クラウドファンディングでは、「所有から利用する時代へ」のトレンドに合わせ、今回の第一弾を皮切りに後継ファンドを組成していき、全国の金融機関等との提携を進めるなど、より多くの投資家の皆様や運送事業者の皆様とを結ぶ懸け橋になるよう努めてまいる所存です。

■モビリティファンド1号 投資家様向けサイト
https://mobilityfund.jp/case/case1.shtml

 

■モビリティリース 運送事業者様向けサイト
https://trucktrailer-lease.jp/

■株式会社クラウドファンディング
https://jitsugen.co.jp/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。