AIの活用により保険証券管理アプリ「folder」の証券画像データ化の認識率が90%超え

株式会社アドバンスクリエイトのプレスリリース

株式会社アドバンスクリエイト(代表取締役社長:濱田 佳治、以下「当社」)が、昨年9月に自社開発した保険証券管理アプリ「folder」において、証券画像の画像写真をOCR(光学文字認識)によりデータ化する「認識率」が当初の70%から90%を超えるところまで機能改善が進んでまいりましたので、お知らせいたします。

■ 保険証券管理アプリ「folder」の概要
ついついその所在がわからなくなる「保険証券」。その「保険証券」をスマホで撮影してクラウド上で管理できれば非常に便利ではないかという発想から開発されたアプリです。単に管理するだけではなく、契約データと紐づいたり、契約している保険会社との連絡先が連携されたりするなど色々な機能が日々開発されています。証券画像のデータ化にはAI機能を付加するなど、高度なアーキテクチャーも数多く導入されています。

■「認識率」の改善方法の概要
リリース当初は、OCRによるテキスト化の精度にムラがあり、証券画像のデータ化の1処理に10分程度の時間を要することもありました。その後、AIによる機械学習を重ね、アプリ内カメラ機能のチューニング、OCR機能の言語判断など、証券画像に最適な調整も行うことで、テキスト化の精度を約70%から90%超まで向上させ、誤変換を軽減し、大幅な認識率の向上と処理時間の短縮を実現することが出来ました。

■今後の展開
先般リリースいたしました「共有機能」追加を始め、OCR機能による認識率の向上等により、利用者の皆様の利便性や使い勝手を高め、多くの方に利用いただけるアプリを目指してまいります。
アプリダウンロード数も早期に10,000件、20,000件を目指してまいります。

■OCR機能によるデータ化イメージ

※folder、保険市場folderは、商標登録出願中です。

以 上

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