コモンズ投信株式会社のプレスリリース
この度、コモンズ投信株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊井哲朗、以下「コモンズ投信」)は、創業来続けている寄付プログラムコモンズSEEDCap(社会起業家応援プログラム)の第13回応援先を、NPO法人 Peace Culture Village (以下、NPO法人PCV)住岡健太さんに決定し、当社が受け取る信託報酬の1%相当額から副賞を引いた185万円を寄付することと致しました。
住岡健太(すみおかけんた)さん NPO法人PCV
私たちコモンズ投信は、長期投資を経済的リターンと社会的リターンの両面から捉え、そのふたつが両輪としてまわってこそ、社会や事業はサステナブルであるという考えの下、投資はもとより、寄付も本業のひとつと位置付けて取り組んでいます。
◆コモンズ投信の寄付のしくみについて http://www.commons30.jp/donation/
その中で、私たちが運用・販売するコモンズ30ファンドに紐づく寄付のしくみ「コモンズSEEDCap」は、お客さまが同ファンドを購入することで、社会的課題にエンゲージできる仕組みになっており、同プログラムを通じて、社会課題を知る、寄付する、イベントやボランティアなどに参加することなどができます。
また、毎年、お仲間の皆さまには、コモンズSEEDCapの最終候補者3名の中から応援先1名(または1団体)を決める選考プロセスに参加いただきます。
寄付金額は、当社が受け取る信託報酬の1%相当額で、寄付だけでなく広報活動などでも伴走させていただく支援です。
◆コモンズSEEDCapについて http://www.commons30.jp/fund30/seed
■第13回コモンズSEEDCap応援先
住岡 健太(すみおか けんた)さん
NPO法人 Peace Culture Village
https://peaceculturevillage.org/
■応援先決定理由
ウクライナ侵攻など、わたしたちの多くが今、「平和とは何か」を改めて問うています。
受益者であるお仲間の皆さま、社員から寄せられた声の中にも、「今こそ、平和についての気づきや学びを得たい」とするものが多くありました。
住岡さんの平和への想いを次世代へ継承すべくスタートした「平和をつくる仕事」をつくる挑戦などに対する共感の声も多く集まりました。
外部の有識者と社員で構成する最終選考委員会においても異論なく、今回、住岡健太さんを第13回コモンズSEEDCap応援先に決定致しました。
なお、他2名の最終候補者、木下寿子さん、守谷玲太さんには副賞としてそれぞれ5万円を寄付させていただくこととしました。
■住岡健太さんの活動
学生時代にアメリカ留学、アジア一人旅を経験し、25歳で起業。経営する飲食店が第6回居酒屋甲子園にて準優勝するなどの経歴をもつ広島市出身の被爆三世。
祖父母から原爆の体験を聞いて育ち”平和とは何か”が自身の人生の問い。
31歳で父親を亡くし、その事をきっかけに広島へ帰省し「平和をつくる仕事をつくる」活動をスタート。2021年には平和教育プログラム「PEACE DIALOGUE」を44カ国1万人へ提供。ビジョンは、世界中の人が「平和」について対話をする場を創造すること。
私たちコモンズ投信は、NPO法人PCV住岡健太さんとともに走るこの1年が、「未来につなげたい大切なもの」の継承に深く向き合い、模索し、次なるアクションを見つけていく機会となることを確信しています。
皆さまもどうぞ私たちの寄付で実現する未来へのアクションにご参加ください。
住岡さんへの授賞式を10月1日に開催予定の社会起業家フォーラムにて行います。同イベントでは様々な社会課題に取り組むリーダーたちがプレゼン資料などを使わず、マイク1本だけで7分間スピーチを行います。
毎年多くの参加者の心を動かすイベントにもぜひご参加ください。
【開催概要】(予定)
開催日時:2022年10月1日(土)13:30~16:30
開催場所:都内会場&オンライン
内 容:社会起業家による7分間のスピーチリレー・第13回コモンズSEEDCap授賞式
募集人数:500名(オンライン参加含む)