メットライフ生命のプレスリリース
メットライフ生命保険株式会社（代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 ディルク・オステイン）は、この度、UN Women（国連女性機関）が主導するアンステレオタイプアライアンスの趣旨に賛同し、日本支部に加盟したことをお知らせします。
「アンステレオタイプ」とは、ステレオタイプをなくしていくという意味の造語です。メディアや広告に存在する有害なステレオタイプの認知を拡大し、撤廃する活動を推進することで、持続可能な開発目標（SDGs）のうち、特にジェンダー平等と女性・女児のエンパワーメント（SDGs 目標5）の達成を目指しています。
■当社の取り組み
メットライフ生命は、お客さま、社員、株主、ビジネスパートナーおよび地域社会に新たな価値を創造し提供し続けることで、当社のPurpose「ともに歩んでゆく。よりたしかな未来に向けて。」を確実に実現することを目指しています。そのために、サステナビリティを重要な経営の方針と位置付け、サステナビリティ重要課題を選定し、その枠組みにおいてSDGsの達成にも重点を置いています。その一環として、多様性・公平性・包括性を意味する「ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン（DEI）」の推進に社内外で取り組んでいます。
また今年3月、メットライフ米国本社で2030年の達成を目指したDEIに関する幅広いコミットメントを発表しました。これは、投資、商品、サービス、サプライチェーン、ボランティア活動、コミュニティ活動等を組み合わせることで、必要な支援が十分に行き届いていない方々のニーズに応えるためのものです。このコミットメントは、メットライフの事業戦略に基づき、SDGsにも連動しています。
- 女性、マイノリティ、障がい者が所有する企業の発展のために10億ドルを投資します。
- サプライヤーダイバーシティへの支出額を50億ドルに引き上げ、経済効果を年次報告します。
- メットライフ財団は、必要な支援が十分に行き届かず過小評価されているコミュニティを支援するため、1億5,000万ドルの拠出を公約しました。
- DEIおよび必要な支援が行き届いていないコミュニティに焦点をあてたボランティア活動に、社員がのべ80万時間従事します。
- 必要な支援が十分に行き届いていない方々のニーズに応える解決策と洞察を提供します。
- DEIの課題に対する理解を深めるための調査を支援します。
- 職場の多様性を引き続き促進するため、米国内および世界の女性役員の民族・人種の多様性において常に上位四分位数を達成します。また、上位四分位数のポジショニングとエグゼクティブリーダーシップのパフォーマンスの透明性を高めます。
メットライフ米国本社が発表したDEIに関するコミットメントの詳細は、以下リンク先をご参照ください。
https://www.metlife.com/sustainability/MetLife-sustainability/DEI-commitments/ （英語のみ）
以上
メットライフ生命について
メットライフ生命は日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、現在は世界有数の生命保険グループ会社、米国メットライフの日本法人として お客さまに常に寄り添い、最適な保障を選ぶお手伝いをしています。多様な販売チャネルを通じて、個人・法人のお客さまに対し幅広いリスクに対応できる、 革新的な商品の提供に努めています。 https://www.metlife.co.jp
アンステレオタイプアライアンスについて
アンステレオタイプアライアンスは広告とメディアから有害なステレオタイプを取り除き、より平等な社会をつくることを目指す取り組みです。ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関であるUN Women（国連女性機関）が招集した参加企業・団体がともに広告の力でポジティブな変化を起こし、多様な人々（ジェンダー、人種、階層、年齢、能力、民族、宗教、セクシュアリティ、言語、学歴等）をエンパワーしていきます。
日本語サイト： https://japan.unwomen.org/ja/unstereotype-alliance
英語サイト： https://www.unstereotypealliance.org/en
