日本で法人用コマーシャルカード事業を開始

Citigroupのプレスリリース

シティは、コマーシャルカード事業をシティバンク、エヌ・エイ東京支店において開始したことを発表しました。VisaとMastercardのネットワークを通じて、経費清算カード、パーチェシングカード、バーチャルカードなどを含む円建てのコマーシャルカードサービス(クレジットカードサービス)を提供します。本事業は、トレジャリー・アンド・トレード・ソリューションズ部門(TTS)が、法人顧客に向けて展開します。

シティコマーシャルカードは世界で最も広く受け入れられており、世界114ヵ国600社以上の多国籍企業にサービスを提供し、顧客の収益性を高める有効な手段として認められています。シティコマーシャルカードと同カード提供のサービスは、企業や公共機関の財務部門における調達プロセスを合理化し、大幅なコスト削減や生産性の向上を実現します。また、旅費や調達費用などの透明性を高め、管理強化を可能にします。また、パーチェシングカードやバーチャルカードを利用することで顧客の購買力を高め、安全で簡単な支払いが可能になります。

シティは、世界最高水準のコマーシャルカードサービスを日本に導入し、顧客の経費と運転資金管理に対するニーズの増加に対応します。日本はグローバルに事業展開する顧客にとって重要な戦略的市場です。シティのグローバル・ネットワークや現地通貨建て決済網の拡大は、各地域の専門的知見とともに、真に一貫したグローバルなサービスを顧客に提供するシティの姿勢を示すものです。

日本のトレジャリー・アンド・トレード・ソリューションズ部門の責任者である児島勲は次のとおりコメントしています。「コマーシャルカードのサービス開始は、TTS事業を拡大するための大きな一歩です。シティの決済プラットフォームとテクノロジーを日本市場に導入し、日本に進出してくる海外企業にシームレスなサービスを提供できるようになる一方で、日本に本社を置く顧客企業に対してはグローバル・ネットワークを提供することが可能になります。新型コロナウイルスによる影響が落ち着き、企業の渡航活動が活発になることが予想されるなか、シティのコマーシャルカードは、顧客のビジネスをサポートする大きな力となるでしょう。今後カード事業の一環としてESG/SDGsの観点から国際社会に貢献できるようなサービスを提供することも検討しています」

シティのコマーシャルカード部門のグローバル責任者であるゴンチャ・ラティフ・シュミットは次のように述べています。「従来のクレジットカードビジネスの枠を超えて、フィンテック企業やその他の企業と連携することにより、日本市場にさらなる革新をもたらします。 具体的には、顧客がすべてのサプライヤーへの支払いをデジタルチャネルを使ったカード支払いに統合することができるようなり、経済優位性を保ちながら支払いと資金管理の透明性を高めることができます」

シティコマーシャルカードは、長年にわたり世界中の多国籍企業に選ばれてきました。事業は、顧客企業の経費管理戦略の中核を成しており、シティは技術、革新性、規模の面で有数のカード発行会社となっています。

シティの革新的なグローバルソリューションについては、www.citimanager.com をご覧ください。

 
シティについて
シティは、世界160以上の国と地域に約2億の顧客口座を有する世界有数のグローバルな金融機関です。個人、法人、政府機関などのお客様に、個人向け銀行業務、クレジットカード、法人・投資銀行業務、証券業務、トランザクション・サービス、資産管理など、幅広い金融商品とサービスを提供しています。

www.citigroup.jp | www.citigroup.com | Twitter: @Citi | YouTube: www.youtube.com/citi | Blog: http://blog.citigroup.com | Facebook: www.facebook.com/citi | LinkedIn: www.linkedin.com/company/citi

トレジャリー&トレード・ソリューションについて
シティのトレジャリー&トレード・ソリューション(TTS)は、世界中の多国籍企業、金融機関、公共機関を顧客とし、資金管理・貿易金融の分野でそれぞれのニーズに合った革新的なサービスを総合的に提供し、成功に導きます。90カ国以上で銀行免許を持つシティのネットワークは業界最大で、TTSはこのネットワークとグローバルに統合されたテクノロジープラットフォームを活用することで、デジタル対応の財務、貿易、流動性管理ソリューションを総合的に提供できる業界のリーダーとなっています。

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