株式会社ペガサス・テック・ベンチャーズ・ジャパンのプレスリリース
米国シリコンバレーを拠点にグローバルに投資活動を展開し、大手企業のイノベーション促進を支援するペガサス・テック・ベンチャーズ (本社:米国カリフォルニア州、代表パートナー兼CEO:アニス・ウッザマン、以下:ペガサス)は、この度、フランチャイズ(FC)方式のディスカウント食品スーパーを全国展開する株式会社神戸物産(本社:兵庫県加古川市、代表取締役社長:沼田博和、以下:神戸物産)とともに、ベンチャー投資ファンドを組成いたしました。このファンドを通じて神戸物産グループのさらなるイノベーションの促進に貢献してまいります。
神戸物産グループは、「業務スーパー」で知られる食品スーパーを全国に展開している他、国内に食品加工工場を25拠点所有し、海外でも約45カ国に協力工場を持つ、食の製販一体を手がける企業です。今回のファンド組成によって、シリコンバレーをはじめとする米国・ヨーロッパ・イスラエル・アジア諸国の最先端の技術を持つベンチャー企業への資金提供を通して、オリジナル商品の開発、直輸入商品の充実、ローコストの仕組み改善や売場作り・販促物への取り組みなどを強化することを目指しております。
株式会社神戸物産の代表取締役社長の沼田博和氏は次のように述べています。
「この度はグローバルで展開するペガサス・テック・ベンチャーズとパートナーシップが成立したことを大変嬉しく思います。当社は、「食」に関わる事業を本幹としており、「良い物をより安く」を大義として、皆様の生活を少しでも支えたいと考えております。我々はこの取り組みを通じてグローバルから最先端の技術を取り入れ、お客様により付加価値の高い商品・サービスを提供し、他社との差別化を図ってまいります。」
ペガサスの創業者、代表パートナー兼CEOのアニス・ウッザマンは次のように述べています。
「弊社はグローバルネットワークを使って、人工知能、ロボティクス、小売や物流などの分野を中心に最先端の技術を持つベンチャー企業を神戸物産グループに数多く紹介し、それらの技術を駆使した在庫管理システム、食品製造拠点の強化やオリジナル商品開発等のお役に立てればと考えております。また、神戸物産グループが取り組んでいる事業の一つ、発電事業につきましても、世界最先端の技術を紹介して参ります。日本の神戸物産を世界に繋ぐ架け橋になりたいと思っています。」
ペガサスは、シリコンバレーを含む世界16カ国・地域に拠点があり、世界30社の大手企業とベンチャー投資ファンドを組成しております。
日本では、㈱アイシン、双日㈱、セガサミーホールディングス㈱、日本特殊陶業㈱、㈱ジャパネットホールディングス、朝日放送グループホールディングス㈱、㈱CAC Holdings、帝人㈱、台湾ではASUS、ACERなどとのファンド組成の実績があります。
株式会社神戸物産について
神戸物産は、1985年に設立され、業務スーパーや、ビュッフェレストラン、惣菜店などを直営及びフランチャイズ本部として運営、更に海外での商品開発やその自社輸入、及び国内自社グループ工場での食品製造を手がける食の製販一体企業です。また、再生可能エネルギーを活用した発電所の運営も行っております。詳細については、https://www.kobebussan.co.jp/ をご覧ください。
ペガサス・テック・ベンチャーズについて
ペガサスは米国シリコンバレーに本社を構え、世界30社の大手企業からLP出資を受け入れており、大手企業のイノベーションのサポートを基本業務とするベンチャーキャピタルです。これまでに世界200社以上のスタートアップに投資を実施しています。日本では、ココペリ、モダリス、ジーニー、マネーフォワード、エアトリ、メタップス、AI CROSSといった既に上場した企業のほか、テラモーターズ、ユニファ、モンスターラボ、スターフェスティバル 、Life is Tech、FiNC等への投資を行っており、これら投資先の海外展開支援を手掛けた実績を有します。詳細については、https://ja.pegasustechventures.comをご覧ください。さらにペガサスは、世界規模でイノベーションを促進するため、世界最大級のネットワーキング&ピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ」(https://www.startupworldcup.io/)の主催も手がけ、世界70の国と地域で予選を繰り広げています 。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:ペガサス・テック・ベンチャーズ・ジャパン
企業担当:海野あやか
Email:unno@pegasusventures.com
電話番号:03-6417-4570