コーポレートベンチャーキャピタルファンドの組成および投資案件の実行について

みずほリース株式会社のプレスリリース

みずほリース株式会社(代表取締役社長 津原 周作、以下「みずほリース」)は、今般、コーポレートベンチャーキャピタル事業へ参画すべく、未来創造キャピタル株式会社(みずほリース100%出資子会社、代表取締役 竹内 信房、以下「未来創造キャピタル」)を設立し、コーポレートベンチャーキャピタルファンドとして未来創造投資事業有限責任組合(以下「本CVCファンド」)を組成しました。

第1号投資案件として、“自然エネルギーの普及並びに蓄電・送電技術の進化”を目指す株式会社パワーエックス(取締役兼代表執行役社長CEO 伊藤 正裕、以下「パワーエックス」)と投資契約を締結しましたので、お知らせします。

  • 1.  本CVCファンドについて

(1)  位置づけと重点投資領域
みずほリースは、「ニーズをつなぎ、未来を創る」とのミッションの下、第6次中期経営計画にて「サービスビジネス共同推進」「不動産」「環境・エネルギー」「医療・ヘルスケア」「サブスク/ベンダーファイナンス」等を注力分野と定め、既存ビジネスの枠組みに留まることなく、事業パートナーとの連携・協業による新たなビジネスに挑戦しています。
本CVCファンドはこの取り組みの一環として設立したもので、みずほリースの注力分野に加え、ロボティクスやEV/蓄電池等の今後の社会基盤を支える成長期待分野やサーキュラー・エコノミーに関わる分野を重点投資領域としています。

(2)  みずほキャピタルとの協業によるみずほグループの総合力の発揮
本CVCファンドは、みずほリースの資本業務提携先であるみずほキャピタル株式会社(代表取締役社長 大町 祐輔、以下「みずほキャピタル」)と協業して運営を行います。
みずほキャピタルは1983年の創業以来、スタートアップ企業のビジネスモデルの目利きや成長支援に幅広い知見と経験を蓄え、投資先の上場実現数で業界トップクラスのベンチャーキャピタルです。
みずほキャピタルが有するネットワーク・ノウハウとみずほリースが有する「モノ」に対する専門性と金融・商流に対する深い理解、ひいてはみずほグループ全体の顧客基盤を活用し、有望出資先の発掘のほか、出資先へのハンズオンや事業連携を通じたより高品質な商品・サービスの開発、ひいてはイノベーションの実現を通じて、みずほグループ内外の皆様への新たな価値提供を目指していきます。

  

  •  2.  第1号投資案件の実行

パワーエックスは、「次世代型のエネルギー・カンパニー」として“⾃然エネルギーの普及並びに蓄電・送電技術の進化”を目指し、大型蓄電池の製造及び販売、電気運搬船の開発及び製造を展開する注目のスタートアップ企業です。
今般、本CVCファンドにてパワーエックスが実施する第三者割当増資の一部を引き受ける形式で出資を行うべく、投資契約を締結しました。
当社は、本投資を通して、自然エネルギーの普及を加速させ、「脱酸素社会実現への貢献」を進めていきます。

 

【お問い合わせ先】
みずほリース株式会社 コーポレートコミュニケーション部
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目2番6号
TEL 03-5253-6540

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