株式会社FUNDINNOとの資本業務提携について

三菱UFJ信託銀行株式会社のプレスリリース

三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長:長島 巌、以下 三菱UFJ信託銀行)は株式会社FUNDINNO(代表:柴原 祐喜/大浦 学、以下 FUNDINNO)と2022年4月22日(金)に未上場企業における経営管理業務のさらなるDX推進に向けて、 クラウド経営管理ツール「FUNDOOR」に関する資本業務提携契約(以下、本提携)を締結しました。

■本提携の狙いと背景

わが国経済発展に向け、スタートアップの成長環境を整備することは喫緊の課題とされており、一般社団法人日本経済団体連合会(通称:経団連)からも2022年3月15日、日本経済全体を浮揚させ、再度競争力を取り戻すための最も重要な課題として、スタートアップエコシステムの抜本的強化に関する提言がなされました*1。成長を志向するスタートアップは、資金調達や優秀な人材の確保など、事業継続のためにはさまざまな課題に取り組む必要があり、経営管理は重要な業務でありながらも、十分に取り組めていないという課題があります。

三菱UFJ信託銀行は、スタートアップに対し株主総会運営サポート等の株主名簿管理業務をはじめ、株主との対話支援、ガバナンス関連支援などの提案を通じて、株式に関する総合的な支援を行ってきました。

 

一方、FUNDINNOはこれまで、スタートアップ向けにクラウド型の経営管理ツール「FUNDOOR」を提供し、経営管理業務のDXを推進してきました。煩雑な業務を一元管理し、 オンラインで完結できる仕組みを通じて、企業と株主との適切な関係構築を支援しています。

このたび、三菱UFJ信託銀行の未上場企業のお客さまに対してFUNDOORの提供を加速し、業界全体のDXを推進することで合意しました。本提携を通じて、株主総会に必要となる招集通知から委任状、議事録までを自動で作成する機能をFUNDOORに追加することで業務の効率化と省力化を実現し、未上場企業で働く社員の貴重なリソースを本来注力すべき業務にアサインすることを後押しして参ります。

*1一般社団法人 日本経済団体連合会「スタートアップ躍進ビジョン ~10X10Xを目指して~」
https://www.keidanren.or.jp/policy/2022/024_honbun.html
 
<クラウド経営管理ツール「FUNDOOR」の概要>
 事業計画や資本政策など、資金調達に必要な流れや書類作成を支援する、未上場企業向けのサービスです。専門知識が豊富でなくても将来を予測した精緻な事業計画が作成でき、株主とのコミュニケーションも行えます。
https://fundoor.com/

 

<株式会社FUNDINNO>
所在地:東京都品川区東五反田5-25-18
代表取締役:柴原 祐喜/大浦 学
資本金及び資本準備金の合計額:35億9247万9340円(2021年6月15日現在)
設 立:2015年11月26日
第一種金融商品取引業者 関東財務局長 (金商) 第2957号

 

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人Fintech協会
U R L :https://corp.fundinno.com

 

 

 

 

 

 

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。