「大和証券フェニックスジャパン・プログラム フォローアップ事業」(東日本大震災現地NPO応援基金[特定助成]) 東日本大震災の復興に継続的に取り組む5団体に助成が決定

特定非営利活動法人 日本NPOセンターのプレスリリース

日本NPOセンターは、「東日本大震災現地NPO応援基金」をはじめとする復興支援活動を継続して行っています。
この度、「大和証券フェニックスジャパン・プログラム フォローアップ事業(東日本大震災現地NPO応援基金[特定助成])」として、 5団体に総額923万円の助成を行うことを決定しました。

大和証券グループとの取り組み
「大和証券フェニックスジャパン・プログラム」は、大和証券グループから「ダイワ・ニッポン応援ファンドVol.3 ―フェニックスジャパン―」の信託報酬の一部をご寄附いただき、日本NPOセンターが現地NPO応援基金の特定助成として市民社会創造ファンドと協力し実施しています。
2012年より開始し、今回の助成は、これまでに助成をした団体を対象としたフォローアップ事業です。

大和証券フェニックスジャパン・プログラムについて
https://www.jnpoc.ne.jp/?tag=311jisin-fund-daiwa

人材育成のための助成
東日本大震災の復興支援において、NPOの果たす役割には大きな期待が寄せられています。しかし、その組織基盤は未だ弱く、必要な支援を自力で安定的に供給するためには組織の基盤強化が必要であり、特に適切な人材の確保と育成が必要不可欠です。「大和証券フェニックスジャパン・プログラム」は、将来にわたり組織の中核を担う人材を、雇用から支援し、育成することで、被災地の復興を支援する助成プログラムです。
今回は、その育成対象となったスタッフのフォローアップ事業として、過去に「大和証券フェニックスジャパン・プログラム」を通じて職員の人材育成に取り組んだ団体を対象に事業の募集を行いました。助成を受けた当時の育成対象職員が、組織の課題解決に向けて、企画立案から実行までを自身で遂行する活動を支援し、中核スタッフとしてのさらなる成長に資することを目的としています。フォローアップ事業が採択された団体は、育成対象職員が中心となって、2023年3月まで復興支援事業に取り組みます。

5団体を採択
選考委員会を経て、以下の5団体が採択されました。
・特定非営利活動法人 未来図書館(岩手県盛岡市)
・一般社団法人 SAVE IWATE(岩手県盛岡市)
・認定特定非営利活動法人 桜ライン311(岩手県陸前高田市)
・特定非営利活動法人 チームふくしま(福島県福島市)
・特定非営利活動法人 みんなのひろば(福島県伊達市)

選考理由などの詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.jnpoc.ne.jp/?p=25011

【助成概要】
助成期間:2022年4月~2023年3月
助成対象件数:5件
助成総額:923万円
選考委員:
委員長  須田 木綿子(東洋大学 社会学部 社会福祉学科 教授)
委員   鹿住 貴之(認定特定非営利活動法人 JUON NETWORK 事務局長)
委員   佐久間 裕章(特定非営利活動法人 自立支援センターふるさとの会 理事)
委員   手塚 明美(認定特定非営利活動法人藤沢市民活動推進機構 理事長)
委員   村瀬 理紗(株式会社大和証券グループ本社 経営企画部SDGs推進室 副部長)
委員   吉田 建治(認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 事務局長)

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