株式会社Looopのプレスリリース
再生可能エネルギーを中心としたエネルギーサービス事業者の株式会社Looop(本社:東京都台東区、代表取締役社長:中村 創一郎、以下Looop)は、国内の太陽光発電所を投資対象とするファンド「こもれびファンド1号」(以下、本ファンド)へのアセット追加組入を2022年4月15日に実行したことをお知らせします。
Looopは脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギー発電所の開発・取得を積極的に進めています。加えて、一層の高まりを見せる投資家のESG投資へのニーズに応え再エネに対する投資機会を提供するため、COMOREBI合同会社を設立し、金融商品取引業者(第二種業、投資助言・代理業)であるLooopコミュニティがアセットマネージャーとなり、再エネ発電所をファンド化する取り組みを推進しています。
第一号となる本ファンドには、京葉瓦斯株式会社、京葉ガスエナジーソリューション株式会社、Looopが出資参画し、最長20年間の運用を予定しています。2021年9月に合計約4MWの初回組成を行い、今回2回目のアセット組入として合計で約5.4MWの太陽光発電所を追加しました。初回組入と同様、株式会社あおぞら銀行がアレンジャーとしてプロジェクトファイナンスによる融資を実施します。今後2023年3月までに順次追加組入を行い、資産総額累計50億円での運用を計画しています。
本ファンドの組成・募集・運用を行うLooopコミュニティは、今後も国内外における多様なファンドを企画し、世界の再エネ投資の最適化と最大化に貢献していきます。Looopは、本ファンドを活用して再エネ発電所の開発・取得を引き続き推進していきます。
本ファンドの概略スキーム図
こもれびファンド1号 概要
名称: こもれびファンド1号
匿名組合員:
京葉瓦斯株式会社
京葉ガスエナジーソリューション株式会社
株式会社Looop
私募取扱業者/アセットマネージャー: 株式会社Looopコミュニティ
組成期間: 2021年9月~2023年3月
運用期間: 最長20年間
投資対象: 日本国内の稼働済み太陽光発電所
ファンド規模: 資産総額50億円(予定)
追加組入アセット概要
事業用地 | 発電容量 | 発電開始時期 | 売電先 |
石川県かほく市 (約1.8ha) | 1,376.3kW | 2018年9月 | 北陸電力送配電株式会社 |
茨城県水戸市 (約0.9ha) | 660.0kW | 2016年3月 | 東京電力エナジーパートナー株式会社 |
栃木県小山市 (約1.2ha) | 909.5kW | 2020年3月 | 東京電力パワーグリッド株式会社 |
千葉県佐倉市 (約2.1ha) | 1,011.6kW | 2015年5月 | 東京電力パワーグリッド株式会社 |
千葉県香取市 (約1.7ha) | 1,011.8kW | 2015年11月 | 東京電力パワーグリッド株式会社 |
鹿児島県日置市(約0.8ha) | 485.1kW | 2014年1月 | 九州電力送配電株式会社 |
合計 | 5,454.3kW |
Looopコミュニティ概要
株式会社Looopコミュニティ
代表者: 代表取締役 桔梗 聡
所在地: 〒110-0005 東京都台東区上野3丁目23番6号
設立: 2012年10月1日
登録: 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2713号
(第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)
加入団体:一般社団法人 日本投資顧問業協会
URL: https://looop-community.com/
【会社概要】
株式会社Looop
代表者: 代表取締役社長 中村 創一郎
所在地: 〒110-0005 東京都台東区上野三丁目 24番6号 上野フロンティアタワー
設立: 2011年4月4日
事業内容:
●太陽光発電所システムの開発・販売・設置・工事・管理・メンテナンス
●自社太陽光発電所の設置・管理
●独立型太陽光発電システムと周辺機器の販売
●自然エネルギーを使用した商品の企画・開発・販売
●電力小売事業
●電力小売事業に関わる各種業務委託業太陽光発電システムの開発・販売・設置・管理
●損害保険代理店事業(取扱保険会社:三井住友海上火災保険株式会社)
資本金: 4,094百万円(資本準備金3,773百万円)※2021年10月末現在
売上高: 56,746百万円 ※2021年3月期連結
URL: https://looop.co.jp、https://looop-denki.com