エコマリンパワー社、ポセイドン原理の導入を称賛

エコマリンパワー株式会社のプレスリリース

融資決定に気候への配慮を統合、船舶業界がより持続可能な未来へシフトする手助けに

 

2019年(令和元年)6月19日、福岡 - エコマリンパワー株式会社は、最近発表されたポセイドン原理の導入を称賛しました。ポセイドン原理は、金融機関が船舶業界へ投資を行う際に、気候アラインメントを評価および開示する世界的な枠組みで、ゼロエミッションにも重点を置いています。EMP社の再生可能エネルギーソリューションと設計コンセプトは、この課題を解決するのに理想的なものです。

例えば、EMP社の Aquarius 船舶用ソーラーパワーは既に利用可能で、最近大型貨物船に設置されました。この船舶用ソーラーパワーシステムは、緊急時の補助やバックアップ用に使用できる排出量のないエネルギー源を船舶に提供します。このソリューションに使用するコンピュータ管理システムによって、燃料消費量を記録し、船舶の排出量が計算されます。

 

ゼロエミッション・ソリューションの開発における EMP社の主導的役割のもう1つの例は、Aquarius エコシップです。現在進行中である低排出ガスのコンセプト設計プロジェクトは2012年に始まり、特許取得済みの EnergySail® や Aquarius MRE® など、船舶用の革新的な再生可能エネルギーソリューションの開発につながりました。現在、これらのゼロエミッションパワーと推進ソリューションの海上試運転に向けて準備中であり、バルク船、タンカー、クルーズ船、Ro-Ro船を含むさまざまな船に適しています。

 

エコマリンパワー社の最高技術責任者、アトキンソン・グレッグは、このポセイドン原理のニュースに関して、「世界各国の銀行による船舶業界の金融と環境基準の関連付けは、よりエネルギー効率の高い船の建造を促進する手助けとなります」とコメントし、加えて、「また、近い将来、ポセイドン原理に排水や廃棄物管理を含む海洋環境全体の保護を考慮に入れることを願っています」と述べています。

 

 

エコマリンパワー社について

エコマリンパワー株式会社(EMP)は、国際性に焦点をあてたテクノロジー企業で、旅客フェリーやクルーズ船、ばら積み船、オイルタンカー、貨物船などの船舶用に、再生可能エネルギーを基にした燃料節約と排ガス低減ソリューションを開発しています。これらテクノロジーには、Aquarius 船舶用ソーラーパワーや、EnergySail®(特許取得済)、 Aquarius MAS、Aquarius MRE®(特許取得済)があります。

 

エコマリンパワー社についての詳しい情報は www.ecomarinepower.comをご覧ください。

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。