三井住友カード株式会社のプレスリリース
南海電気鉄道株式会社(代表取締役社長：遠北 光彦)、泉北高速鉄道株式会社（代表取締役社長：金森 哲朗）、三井住友カード株式会社(代表取締役社長：大西 幸彦)、QUADRAC株式会社(代表取締役社長：高田 昌幸)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(代表取締役社長：スティーブン・カーピン）は、２０２２年４月２５日（月）から１２月１１日（日）まで、泉北高速鉄道の５駅でVisaのタッチ決済による実証実験を実施します。
本取り組みによって、既に専用改札機を設置済みの「中百舌鳥駅」を含めて、泉北高速鉄道の全駅でVisaのタッチ決済の利用が可能となり、南海電鉄との乗り継ぎ時には、乗継割引が自動的に適用されます。なお、Visaのタッチ決済を用いた鉄道の乗継割引を適用するシステムの導入は日本で初めてです。
上記に加え、５月より順次、南海電鉄の５駅（岸和田駅、泉佐野駅、和歌山大学前駅、北野田駅、林間田園都市駅）に専用改札機を新設することで、これまで１８駅だった利用可能駅を大幅に拡大し、南海電鉄と泉北高速鉄道併せて、合計２８駅でVisaのタッチ決済をご利用いただけるようになります。
詳細は、以下のとおりです。
- 泉北高速鉄道の実証実験と南海電鉄との乗継割引について
（１）実証実験期間
２０２２年４月２５日（月）～１２月１１日（日） ※終了時期は変更となる場合があります。
（２）利用可能駅
「深井駅」「泉ケ丘駅」「栂・美木多駅」「光明池駅」「和泉中央駅」の５駅
※「中百舌鳥駅」については、３月２５日に既に導入済みです。
（３）設置場所
各駅の「有人窓口」に、専用読取端末機を設置します。
「泉ケ丘駅」「栂・美木多駅」「和泉中央駅」の設置場所イメージ（黄色枠）
専用端末機にタッチのうえ、カウンター前を通り抜けいただきます。
「深井駅」「光明池駅」の設置場所イメージ（黄色枠）
専用端末機にタッチのうえ、改札機をお通りいただきます。
（４）ご利用方法
入出場時に駅窓口でVisaのタッチ決済機能のあるカード（クレジット、デビット、プリペイド）やスマホ等をタッチいただくことで入出場をいただけます。※収受する運賃の設定は大人運賃のみです。
（５）利用履歴の確認方法
Visaのタッチ決済のご利用履歴は、QUADRAC社が提供する以下URLよりサイトにアクセスいただき、
会員登録手続き後に、ご覧いただけます（参考Q-move： https://q-move.info/）。
（６）南海電鉄各駅との乗継割引
南海電鉄と泉北高速鉄道を乗り継いでご利用いただいた場合には、現在、普通乗車券等に適用している乗継割引運賃と同様の内容を自動で適用します。
〇割引額 ： 南海電鉄・泉北高速鉄道ともに各運賃から５０円ずつを割引（合計１００円割引）
〇適用区間： 南海電鉄Visaのタッチ決済が利用可能な各駅 ⇔ 泉北高速鉄道の全駅
※南海電鉄発・泉北高速鉄道発のいずれの場合でも適用されます。
★ご注意いただきたい点について ： 乗継割引の適用★
Visaのタッチ決済で「泉北高速鉄道→南海電鉄→南海フェリー」と乗継される場合には、泉北高速鉄道と南海電鉄の「乗継割引」が適用されることになります。
そのため、「スマート好きっぷ※１」の適用を希望される場合は、「中百舌鳥駅」で改札口を一度出場していただき、再度、入場いただくことで「スマート好きっぷ」が適用となります（以下、詳細を記載）。
適用される割引によって、合計金額が異なりますので、ご注意いただきますよう何卒宜しくお願い致します。
・「泉北高速鉄道➡南海電鉄➡南海フェリー」と乗継される場合
（※１）「スマート好きっぷ」とは：南海フェリーがVisaのタッチ決済の実証実験を開始（２０２２年３月１０日付資料）
http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/220310.pdf
- 南海電鉄５駅での利用可能駅拡大について
２０２２年５月より順次、岸和田駅、泉佐野駅、和歌山大学前駅、北野田駅、林間田園都市駅の５駅を追加します。これによって、泉北高速鉄道５駅と合わせて、計２８駅でVisaのタッチ決済のご利用が可能となります。
※各駅の利用開始日は、ホームページ等で随時お知らせいたします。
