MPower Partners、ClipLineに新規投資家として出資

MPower Partnersのプレスリリース

グローバルなESG重視型ベンチャーキャピタルファンドのMPower Partners Fundは、組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine(クリップライン)」を提供するClipLine株式会社(以下、ClipLine社)に出資いたしました。

ClipLine社は国内GDP比で約7割を占めるサービス産業の労働生産性向上を取り組みテーマとして、動画を活用した従業員教育、コミュニケーション、ナレッジシェア等の手段を提供することにより、顧客企業の売上向上、離職率削減、業務効率化等の財務成果を創出してきました。対象となる顧客企業も、吉野家などの外食企業での導入から始まり、介護事業のSOMPOケアホールディングス、小売業では中古車のガリバーなど、多様な業種・エンタープライズ企業での導入を経て、現在は運輸・工場など店舗を持たない多拠点ビジネスでも活用されるようになりました。コロナ禍において業務のデジタル化は一層促進され、2021年12月末時点で約15,000店舗、42万人に利用されるサービスに成長しました。

MPower PartnersはClipLine社の「『できる』をふやす」のミッションに賛同し、そして社内のカルチャーに浸透している「人にフォーカス」という世界観に共感し、ClipLine社に出資させていただきました。ESG観点では中長期的に現場で働く従業員の方々の雇用環境や条件改善及び労働生産性の向上にも寄与し社会に貢献していくツールになることを期待し、事業のさらなる成長及びESGの実装のご支援をさせていただいます。

ClipLine株式会社 代表取締役社長 高橋 勇人氏のコメント

当社は「『できる』をふやす」というミッションのもと、多店舗展開ビジネスの生産性向上を支援するマネジメントサービスを提供しております。飲食業や小売業などにおいて、AIやロボットの導入により、省人化や業務効率化が推進されている分野もありますが、店舗型ビジネスにおける付加価値の源泉は人です。私たちは、人の成長を促進し組織力を高めることで、企業の業績が向上することを実証してきました。
42万人のユーザーにご利用いただくまでに成長したClipLineですが、今後はESG観点での中長期的な成長戦略策定が不可欠と考えます。このたび、ESG投資の第一線で長く活躍され、深い知見を有するMPower Partnersに投資家として参画いただけることを非常に心強く思っております。持続可能な経営に向けてサポートを受けながら、多店舗ビジネスにおける労働生産性の向上および企業価値最大化に向けてより一層邁進してまいります。

ClipLine株式会社による本ラウンドに関するリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000011390.html

■ClipLine株式会社概要
所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル7F 20号室
代表者:代表取締役社長 高橋 勇人
事業内容:組織実行力を高める動画型マネジメントシステム「 ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、および経営コンサルティング事業
企業URL:https://corp.clipline.com/
サービスサイト:https://clipline.jp/service/

■MPower Partners Fund概要
MPower Partners Fundは社会的課題をテクノロジーの力で解決しようとする起業家を支援し、ESG(Environment, Social,  Governance)を戦略に組み入れることで持続的な成長を促すことを目的とする、ESG重視型のグローバルベンチャーキャピタルファンドです。設立チームは金融業界での豊富な経験をもとにスタートアップのグローバルな拡大を支援し、エコシステムにESGの要素を浸透させることに努力しています。
ファンドHP:https://www.mpower-partners.com

本件に対する問い合わせ先
info@mpower-partners.com

*本プレスリリースは、適格機関投資家及びファンドの投資先候補となる企業の皆様への情報提供を目的として作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではなく、また、本ファンドへの買付けの申込みを勧誘・推奨するものではありません。
 

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