10億円当たったら?男女500人に夢を語ってもらったら使い道ランキングがおもしろかった

保険マンモス株式会社のプレスリリース

宝くじでも当たらないかなあと思っている方、もし10億円当たったら何をしますか?家を買う?それとも世界一周?

夢は膨らみますが、10億円の使い道についてアンケートを取ってみましたので、みんなの意見も参考にしてみましょう。

また、10億円当たったら税金はどうなるのか、注意したい点についてもお話しします。

●1等が当たる確率は2,000万分の1
年末ジャンボ宝くじが当たる確率はこのとおり。

発売枚数4億4,000万枚であった場合、なんと1等が当たる確率は2,000万分の1!東京都の人口が約1,400万人なので、天文学的な数字であることがわかります。

●もし10億円当たったら?みんなの使い道
「もし10億円当たったらどうする?(自社調べ)」というアンケートをとりました。
 

みんなが考えている使い道のTOP10を見てみましょう。
 

やはり1位は「家を買う」ですね。人生で最も高い買い物の一つですから、それもうなずけます。

ただ、2位の貯金との差はそれほどなかったので、大きな買い物をするよりも将来のことを考えて今は取っておこう、と思っている人も多いという結果になりました。

以下の回答は以下の順位です。

  • 親や親せきに贈与する    35
  • 別荘を買う    30
  • 子どものために使用する    30
  • 生活費にあてる    27
  • 海外に移住する    21
  • 美味しいものを食べる    18
  • 起業・開業資金    10
  • 田舎へ引っ越してのんびり過ごす    7
  • ブランド品を買う    7
  • 家具・家電を買う    7
  • 脱毛・エステ・美容整形    7
  • パートナーと離婚する    2

中にはこんな回答もありました。個人の夢や希望が詰まっていると感じられますね。

  • 宇宙に行く
  • 好きな役者を指名してドラマを制作する
  • 保護猫カフェに貢ぎまくる
  • 海外に不動産を購入して、お金が無いけど留学したい子供達の下宿先する
  • 田舎の山を1つ買って、捨て犬、捨て猫の家を作って、動物達に囲まれて一緒に暮らす
  • 大好きなキャバリアの犬御殿を作る。保護犬も積極的に飼う。

●10億円当たったら誰かに話す?
もし10億円当たったら…と考えたことや誰かと話したことがありますか?という問いに対して、53%が「ある」と答えています。

使い道を一人で考える人、誰かと一緒に考える人、およそ半々ということですね。

では実際に当たったら、配偶者やパートナーなど近しい人に話しますか?という問いに対しては、75%の人が「話す」と答えています。
 

しかし気になるのは残りの25%です。なぜ話したくないのでしょうか、その理由も聞いてみました。

【10億円当たったことを話さない理由】

  • 金銭的なトラブルに巻き込まれたら嫌だから
  • 盗まれたら困るから
  • いくら身近でも1人に話せば、あっというまに広がると思うから
  • 少し貸してほしいなど言われて争いになりそうだから
  • 今の幸せがなくなりそうなので
  • お金や欲は、簡単に人間関係を破壊してしまうものだから
  • 話すと、分けてあげないといけなくなるから

最も多かったのは「トラブルになりたくない」という意見でした。

大金を手にした途端人生が狂ってしまう、というのは小説やドラマでもよくある話ですから、せっかく手に入れたお金で今の生活を壊したくはないということでしょう。

●10億円当たったら税金取られるの?
宝くじで10億円当たっても当選金は非課税。所得税や住民税を取られることはありません。10億円、まるまるもらえます。

宝くじは購入金額の一部が税金となっており、当選金にも課税すると二重課税になってしまうためです。

ただし、所得税はかかりませんが、もし家族に分ける、自分で使いきれずに子供が相続するとなると、それぞれ贈与税・相続税がかかる可能性がある点に注意が必要です。

【贈与税】
年間110万円を超える部分が贈与税の対象となるので、たとえば親に1億円分けてあげようとすると、およそ半分が贈与税となります。

(1億円ー110万円)×0.55ー400万円=5,040万円
が贈与税となります。

もらった人は翌年確定申告をして贈与税を収めなくてははならないので、うっかり全部使ってしまわないよう、注意が必要です。

また、夫婦や友達同士で購入するときも要注意です。「当たったらみんなで山分けしよう」といって現金を出し合っても、代表者が受け取り、それをみんなに分け与えたら「贈与」になります。

当選証明書を発行してもらうときに、共同購入者全員で受け取りに行くか、代表者に委任状を託して手続きしてもらって、誰にいくら分配したかを明らかにしておけば、贈与税はかかりません。

【相続税】
自分が使いきれず亡くなった場合、相続税の対象となります。

●当選証明書をもらっておこう
宝くじの当選金で家を買ったら税務署から問い合わせがあった、という話はよく聞きますが、お金の出どころを不振がられたときにあると便利なのが「当選証明書」です。

当選金が100万円を超える場合に発行してもらえますが、自動的に発行されるわけではないのでみずほ銀行で手続きするときにお願いしましょう。

なお、インターネットで購入した宝くじは当選金が自動的に振り込まれるため当選証明書が発行されませんが、「宝くじ当選金」と表示されるので安心してください。

●10億円豆知識
もし10億円を現金で受け取ったら…。

  • 1億円の重さが約10kgなので、10億円は100kg
  • 100万円の束が高さ1センチなので、10億円は10メートル

これだけの束、実際に自分の目で見てみたいですね。

●調査概要
調査対象:10億円当たったら?という話題に興味がある方
調査日:2022年3月10日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:500人(女性339人/男性161人)

■保険マンモス株式会社について
金融リテラシーの向上に貢献する企業として、保険相談サービスの提供、FP支援事業、法人アライアンス事業など、さまざまな事業を展開しています。
URL:https://hoken-mammoth.com/corp/

お金の悩みを解決できる金融情報メディア「マンモスとお金を学ぶ」(https://hoken-mammoth.com/contents/ を運営。お金の増やし方(https://hoken-mammoth.com/contents/fuyashikata/)や、お金を借りる方法(https://hoken-mammoth.com/contents/okanewokariru/)などお金に関する情報を掲載しています。

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