ウクライナ危機受け、個人投資家はユーロに注力!【外為どっとコム総研FX投資家調査2022年2月】

株式会社外為どっとコムのプレスリリース

株式会社外為どっとコムの完全子会社である株式会社外為どっとコム総合研究所(以下、「外為どっとコム総研」、本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内 淳)は、個人投資家の外為投資に役立つ外国為替情報の調査・研究を行なっており、FX投資家の実態を調査しましたので、お知らせします。

 

  • 金先協会まとめはポジション計が横ばいも、月間取引金額は増加

金融先物取引業協会が14日公表した資料によると、2022年2月の店頭FX取引金額は538兆円と前月比6.42%増と2カ月連続で増加。ポジション(建玉)計は7.97兆円とほぼ横ばいだった。世界的なインフレ懸念から主要国の金利正常化のほか、ロシアのウクライナ侵攻による地政学リスクの高まりから為替相場が動意づいたため、個人投資家はユーロ中心に積極的に取引に参加した様子が窺える。
取引金額上位の通貨ペアは、USD/JPY(米ドル/円)・GBP/JPY(ポンド/円)・EUR/JPY(ユーロ/円)・AUD/JPY(豪ドル/円)・EUR/USD(ユーロ/米ドル)が上位5つとなった。

取引金額とポジション[取引金額(左)、ポジション計(右)] 単位:百万円取引金額とポジション[取引金額(左)、ポジション計(右)] 単位:百万円

(出所)金融先物取引業協会の「店頭FX月次速報」をもとに、当社が作成。
左軸-取引金額、右軸-ポジション計
グラフ中のデータ単位は百万円。
 

  • FX投資家調査2022年2月

FX口座数が56万を超える株式会社外為どっとコム協力の下、2022年2月のFX投資家動向を調査した。

調査対象サービス:外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
調査対象期間:2022年2月1日7:00 ~ 2022年3月1日7:00

1.FX取引における実現損益
2.通貨ペア別取引者数
3.平均取引数量
4.口座の解説期間
5.FX投資の年齢分布
6.FX口座開設者動向

1.FX取引における実現損益
FX取引における実現損益でプラスは64.0%、マイナスは36.0%となった。プラスは前月比で3.2ポイント上昇。為替相場は、ロシアのウクライナ侵攻で地政学リスクが急上昇し、地理的関係からユーロ安が鮮明になった。一方、軍事需要から商品価格が暴騰したことで資源国通貨は底堅く推移した。個人投資家は、足元の市場テーマを的確にとらえ利益を積み上げたと推察される。

2.通貨ペア別取引者数
通貨ペア別取引者数は、USD/JPY(米ドル/円)・AUD/JPY(豪ドル/円)・EUR/JPY(ユーロ/円)・GBP/JPY(ポンド/円)・・・・・

より詳細なデータは、外為どっとコムのマネ育ch(https://www.gaitame.com/media/entry/2022/03/23/161326)内より該当記事をご参照下さい。

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社外為どっとコム総合研究所
担当:大嶋、小野
TEL:03-6459-0902(受付時間:13時~18時)
Mail:seminar@gaitamesk.info

■会社概要
株式会社外為どっとコム総合研究所(https://www.gaitamesk.com/
所在地:東京都港区東新橋2-8-1
代表取締役:竹内 淳
事業内容:(1) 国際金融市場・経済に関する調査、研究、及びその情報の提供、販売 (2) 外国為替取引等に関する調査、研究 (3) 投資に関する各種セミナー、講演会、イベント等の企画、運営及び実施 (4) その他
資本金:50,000,000円
主要株主:株式会社外為どっとコム

店頭外国為替保証金取引および店頭通貨バイナリーオプション取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生ずる場合がございます。お取引の前に充分内容を理解し、ご自身の判断でお取り組みください。

 

 

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