ソーシャルFinTechスタートアップのインパクトサークル、シードラウンドで8,000万円の資金調達を実施

インパクトサークル株式会社のプレスリリース

インパクトサークル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長/CEO:高橋智志、以下「インパクトサークル」)は、ベンチャーキャピタルであるインクルージョン・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:服部結花、以下「ICJ」)、株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋貴朗、以下「Relic」)等を引受先とする第三者割当増資により、約8,000万円の資金調達を実施しましたので、お知らせいたします。

【インパクトサークルについて】

インパクトサークルは、社会インパクト可視化システムと、社会インパクト投資プラットフォームを構築する、FinTechスタートアップ企業です。
“インパクト×リターン”を実現するマイクロファイナンス・リースを自ら運用し、また投資によって生み出される社会インパクトを可視化することにより、新たな社会インパクト投資の機会を創出するプラットフォームを構築します。
この度、国内外の事業展開を加速すべくシードラウンド資金調達を実施いたしました。

会社名:インパクトサークル株式会社
代表者:代表取締役社長/CEO 高橋智志
所在地:東京都港区港南2丁目16番2号 太陽生命品川ビル28階
事業内容:・社会インパクト投資プラットフォームの提供
     ・社会インパクト可視化型マイクロファイナンスの提供
設立日:2021 年 7 月 29 日
資本金:8,500万円(資本準備金含む)

【インクルージョン・ジャパン株式会社 代表取締役 服部 結花氏のコメント】
経済的なリターンに加えて、投資を通じて社会的課題の解決を目指す「インパクト投資」が注目されています。そこで課題になるのが、社会インパクトの可視化です。社会インパクトは、賃金上昇といった定量的に評価できる指標に加えて、暮らし向きや幸福度といったひとの心に寄り添う定性的な情報も多く、可視化や評価が難しい領域でもあります。
そこで、社会インパクトの可視化によって、健全な社会投資システムの実現を目指すのがインパクトサークルです。アジア圏における社会インパクト領域での事業開発経験のある経営層によって組織される同社は、その地域ならではの事業に着目したファンドを組成し、労働者に対して貸付を行います。現在は、社会インパクトの可視化の手法構築に加え、ファンド一号案件の準備を行っています。
社会インパクト可視化は、インパクト投資の浸透と定着において、重要な要因であると考えます。インパクトサークルが目指す、健全な社会投資システムの実現に向けて、私たちも尽力して参ります。

 
【株式会社Relic 代表取締役CEO 北嶋 貴朗氏のコメント】
今回、社会インパクト投資プラットフォームを構築するソーシャルFinTechスタートアップのインパクトサークル社に出資し、資本業務提携をさせていただきました。未来の社会を支える大義あるビジョンに共感するとともに、弊社Relicが提供するSaaS型クラウドファンディングプラットフォーム「ENjiNE」と強いシナジーがある事業をご一緒させていただけることを大変光栄に思います。インパクトサークル社が持つマイクロファイナンスの知見やネットワークと、Relicが積み上げてきた業界トップクラスの新規事業開発実績や経験、国内シェアNo.1のプロダクトやプラットフォームを掛け合わせることで、社会インパクト投資市場の発展に寄与するべく、弊社一同精進してまいります。

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