【一人親方が求めるサービスは安さ?手軽さ?】土建組合に求めるサービスに関する調査を実施!

埼玉労災一人親方部会のプレスリリース

一人親方部会グループは、一人親方(特定作業従事者、建設個人事業主)を対象に、「土建組合に求めるサービス」に関する調査を実施しました。

中部労災一人親方部会が実施した調査(https://kyodonewsprwire.jp/release/202111012670)では、労災保険に加入している一人親方の3割以上が現在加入している保険や労災に不満を感じていることが分かりました。

また、約4割が土建組合に加入しており、労災保険に「保険料の安さ」や「気軽さ」を求めていることも明らかになりました。

では、土建組合そのものに対しては、どのようなサービスを求めているのでしょうか。
一人親方といえば、その名の通り何でも一人で行わなくてはなりません。
家族や知人の手を借りることもあるでしょうが、いずれにしても少人数です。
労災保険に求めていたような保険料の安さや気軽さ以外に、“かゆいところに手が届く”サービスなどにも期待を寄せているのかもしれません。

そこで今回、建設業のプロが選ぶ労災の名門、一人親方部会グループhttps://www.saitama631.com/lp02/)は、一人親方(特定作業従事者、建設個人事業主)を対象に、「土建組合に求めるサービス」に関する調査を実施しました。
 

  • 一人親方が土建組合に加入した理由とは?

まずは土建組合に加入した経緯について伺っていきたいと思います。

■土建組合に入った経緯とは
・勧められたから(30代/男性/神奈川県)
・労災加入のため(40代/男性/鳥取県)
・仲間がほしかったから(40代/男性/埼玉県)
・周りが加入してたから(40代/男性/千葉県)

などの回答が得られました。

基本的に労災保険への加入ができない一人親方にとって、特別加入制度が使えることが土建組合への加入の大きな理由のようです。
また、周りからの勧めや仲間作りなど様々な理由も挙げられました。
一人親方はケガによる入院リスクなどがあるからこそ、様々なサービスを受けられる土建組合を周りに勧めるのは自然なことかもしれません。

では、全てのサービス内容を理解した上で保険に加入した方はどれくらいいるのでしょうか?

そこで、「土建組合から保険に加入する際、全てのサービス内容を理解したうえで加入しましたか?」と質問したところ、『全て理解したうえで加入した(32.3%)』『ある程度理解したうえで加入した(50.1%)』『あまり理解しないまま加入した(13.7%)』『ほとんど理解しないまま加入した(3.9%)』という結果になりました。

「ある程度理解したうえで加入した」方の割合が半数で最も多く、「全て理解した上で加入した」方と合わせると8割以上に上ります。

サービスを受けるのは自分ですから、ある程度どんなサービスがあるのか理解し、納得したうえで加入している方が多いようです。
 

  • 土建組合から保険に加入する際の気になった点

先程の調査で、8割以上の方が保険の内容を理解した上で加入していたことが分かりましたが、実際に土建組合に加入する際、何か気になる点はあったのでしょうか?

「土建組合に入る際、何か気になるような点はありましたか?」と質問したところ、約半数の方が『あった(51.4%)』と回答しました。

サービスについて理解はしているうえで、疑問や不満を抱いていた方が半数もいたことが分かります。

では、具体的にどのようなことが気になったのでしょうか?

「気になる点があった」と回答した方に、「どのような点が気になりましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『書類と印鑑、通帳の写し、住民票などが必要なこと(43.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『直接、組合本部に行く必要があること(40.4%)』『現金を用意しなければならないこと(31.2%)』『保険料の他に組合費がかかること(26.4%)』『組合に加入しないと保険に加入できないこと(22.0%)』と続きました。

必要書類の多さや組合本部へ通う手間など、手続きの手順が複雑で面倒に感じた方が多いのかもしれません。

また、組合費の支払いに関する意見もあり、融通が利かないと感じている方も多いようです。
 

  • 土建組合で良かったこと、改善して欲しいこととは?

ここまでの調査の結果、土建組合に入る際半数の方が気になる点があったと回答しました。

では、逆に土建組合に加入して良かったことは何なのでしょうか?

「土建組合に加入して良かったと思うのは、どのような点ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『土建国保に加入できること(43.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『加入者が大勢いること(37.5%)』『さまざまな手続きをサポートしてくれること(34.6%)』『労働組合として交渉ができること(24.4%)』『建設業の横の繋がりができること(22.8%)』と続きました。

様々な補償がある土建国保は一人親方でも使える制度のため、加入できることへのメリットを感じる方が多いようです。

また、加入者が大勢いるため安心できる制度ですし、様々なサポートを受けられることは個人で仕事を請け負っている一人親方にとってありがたい制度だということも窺えます。

次に、土建組合に改善して欲しいことも伺ってみましょう。

「土建組合に改善して欲しいと思うのは、どのような点ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『組合費がかかること(33.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『労災や国保の加入には土建組合への加入が必要なこと(28.1%)』『治療中や通院(入院)中は土建国保に加入できないこと(25.9%)』『班会議(群会議)の参加時にしか納付できないこと(23.4%)』『組合員として活動を迫られること(19.7%)』と続きました。

土建組合に加入しないと労災や国保に加入できないうえに、組合費も掛かることを負担に感じているようです。

また、班会議の際にしか納付ができないことや、活動を迫られることなど、組合員ならではの悩みも挙げられました。
 

  • 将来に不安を抱える一人親方は8割以上!

もしもの備えとして、土建組合の力を借りている方が多い中、将来の不安はどの程度あるのでしょうか?

そこで、「土建組合で一人親方として働き続けることの、将来に対する不安はありますか?」と質問したところ、8割以上の方が『とても不安(29.3%)』『やや不安(53.9%)』と回答しました。

多くの方が不安を感じていることが分かりました。
「とても不安」「やや不安」と回答した方に、具体的にどのような不安を感じているのか伺ってみましょう。

■一人親方が抱える将来の不安とは
・ちゃんとした補償が受けられるか(30代/男性/富山県)
・解約する際、費用がかかるのか(30代/男性/東京都)
・運営が継続されるか(30代/男性/岡山県)
・掛け金が高くなるか(40代/男性/香川県)

などの回答が得られました。

補償が受けられるかどうかの不安や、料金に関する不安を感じている方が多いようです。
今は正しく機能していたとしても、将来的にどうなるか分からず不安を抱えていることが窺えます。
 

  • 一人親方が求めてるサービスとは?

先程の調査から、8割以上の方が一人親方として働き続けることへの不安を感じていることが分かりました。

では、一人親方として働く上で必要だと思うサービスは何なのでしょうか?

「一人親方として働く際、必要だと思うサービスは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『保険料が安い(年会費や事務手数料などを含む)(45.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『労災保険の発行が早い(できれば当日)(40.4%)』『専用アプリなど、スマホで簡単に申請(加入・変更・脱退)できる(31.3%)』『労災事故報告が簡単(27.3%)』『保険料の納付方法が選べる(一括年払い、月払い、口座振替、Webからクレジット決済など)(23.4%)』と続きました。

最も多かった意見は保険料の安さで、できる限り経済的負担を減らしたいと考える方が半数近くいました。

また、手続きを簡略化することでスピーディーな対応をして欲しいという要望もあり、もっと便利に扱えるものになって欲しいと願っている方が多いようです。

最後に、一人親方が最も必要だと想うサービスとその理由について、詳しく聞いてみました。

■一人親方が最も必要だと思うサービスとその理由とは
・手続きの簡素化:仕事の片手間で簡単だとやりやすいから(20代/男性/大阪府)
・スピーディーな労災保険の発行:事故に遭うと収入が無くなるため(40代/男性/埼玉県)
・保険料が安いこと:継続できなくなるから(40代/男性/千葉県)
・代理手続:一人親方だとスケジュール調整や有事の際の対応が難しいから(50代/男性/大阪府)

などの回答が得られました。

効率良く利用できるようなサービスを求める声が多く、ご自身が動けない有事の際の対応を求めている方が多いようです。

代わりがいない仕事を請け負う方も多い中で、分かりやすく安心して利用できるサービスが必要とされていることが今回の調査で明らかになりました。
 

  • 【まとめ】将来の不安が大きい一人親方が求めるのは補償内容の充実

今回の調査で、一人親方が望む理想のサービスが見えてきました。
土建組合へのサービスに対しては、メリットが多いものの、より安心してリスクをカバーできるサービスを求めている声が多く、将来の不安を抱えている方も実に8割以上いることが判明しました。

また、組合費や手続きへの手間は、従業員を雇わずに働いている一人親方にとって負担になることが考えられます。

個人で働いているからこそ、自分が求めるサービスが揃った労災保険を見極めたうえで、安心して仕事に取り組める環境を確保することが重要なのかもしれません。
 

  • 一人親方のための労災保険は、“一人親方部会グループ”がおすすめ

今回「土建組合に求めるサービス」に関する調査を実施した、一人親方部会グループhttps://www.saitama631.com/lp02/)は、一人親方のための労災保険を提供しております。

■一人親方労災保険とは
本来、労災保険は事業所の従業員など、“労働者”の業務災害や通勤災害に対して補償を行うことを目的とした制度です。
そのため、ご自身が事業主にあたる“一人親方”は保険加入の対象に含まれません。
しかしながら、建設業などの一人親方は業務の実態や災害発生状況が限りなく労働者に近いため、国は労働者ではない一人親方に対しても特別に労災保険の加入を認めています。
その制度を『一人親方労災保険特別加入制度(一人親方労災保険)』といいます。
なお、一人親方労災保険は労働局より承認を得た『一人親方労災保険特別加入団体』を通じて加入する必要があります。
(建設国保HPより詳細をご確認ください:https://kokuho594.com/

■一人親方が労災保険を選ぶ際のポイント
労災保険の基礎知識として、国が行う補償制度のため「どこの労災保険に入っても保険料や補償内容は同じ」ということを理解しましょう。
…では、労災保険はどこを見て選べば良いのでしょうか。
それは、保険料以外の部分です。
実は一人親方の労災保険には、保険料の他に取られる料金があります。
例えば、入会金や年会費、月会費などの団体費です。
この差で支払い金額の差ができるので、保険料ではなく“団体費”をチェックするのがポイントです。
労災保険を選ぶ時に費用が気になる方はこの団体費に注目して選んでください。
団体によって入会金は団体員の紹介があれば、半額や無料になることもあります。
反対に、年会費や月会費は1年目だけ安くても、2年目から高くなる設定になっていることもあるので加入前に必ず確認しましょう。
(埼玉労災一人親方部会:https://www.saitama631.com/rousai-choice.html

■特長
・労災番号を最短当日発行
・月々4,980円(初回8,800円)のみ(※年会費、手数料込)
・代理手続きOK!

一人親方部会グループが選ばれる3つの理由
①全国で使える割引優待サービスあり!
大企業にしかない福利厚生を会員様にプレゼント!
全国の飲食店、レジャー施設、カラオケ、映画、ガソリンなどの割引が使い放題。
※一人親方部会クラブオフ(毎月払い会員のみ)

②月払い会員特典
建設国保に保険料のみで加入できます!
関東地域の一人親方様は組合費無料!
関東以外は、地元提携国保へご紹介します(※その場合、組合費はあり)

国保料が数十万円節約できる人もいます。
高い国保費でお悩みの方は是非お問い合わせください。

③会員専用アプリでがっちりサポート!
・カスタマーサポート
・加入申請
・会員優待
・クーポン
・お客様の声
・会員証
・労災事故報告
(一人親方部会グループ公式アプリ:https://www.saitama631.com/app.html

■一人親方部会グループhttps://www.saitama631.com/lp02/
埼玉労災一人親方部会:https://www.saitama631.com/
(対象エリア:埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、山梨県、群馬県、静岡県、長野県)

北日本労災一人親方部会:https://www.kitanihon631.com/
(対象エリア:北海道、青森県、岩手県、秋田県)

東北労災一人親方部会:https://tohoku631.com/
(対象エリア:福島県、宮城県、山形県、新潟県)

北陸労災一人親方部会:https://www.hokuriku631.com/
(対象エリア:富山県、新潟県、石川県、岐阜県、長野県)

中部労災一人親方部会:https://chubu631.jp/
(対象エリア:富山県、石川県、長野県、福井県、岐阜県、愛知県、滋賀県、三重県)

西日本労災一人親方部会:https://nisijp631.com/
(対象エリア:京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、島根県、広島県、香川県、愛媛県、岡山県)

九州労災一人親方部会:https://www.kyushu631.com/
(対象エリア:熊本県、宮崎県、大分県、福岡県、佐賀県、長崎県、鹿児島県)

■LINE:https://line.me/ti/p/00ad06QIk5
■TEL:048‐682‐0333(平日9:00~22:00)

調査概要:「土建組合に求めるサービス」に関する調査
【調査期間】2022年2月17日(木)~2022年2月21日(月)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,015人
【調査対象】一人親方(特定作業従事者、建設個人事業主)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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