ソニーのテレプレゼンスシステム「窓」を活用した資産運用・住宅ローンのリモート相談開始のお知らせ

ソニー銀行は、遠く離れた場所でも「あたかも同じ空間」にいるかのような体験が可能なソニーの最新鋭技術を搭載した「窓」による資産運用・住宅ローンのリモート相談を導入することにより、関西圏にお住まいの対面相談を希望されるお客さまのご要望にお応えします。なお、本機器の導入は、金融機関では初となります（3月1日ソニー銀行調べ）。

トライアル実施から本格導入へ
新型コロナウイルス感染症の発生・拡大をきっかけにデジタルチャネルの必要性が増してきた一方、住宅ローンや資産運用についてはお客さまの人生に関わる重要なことであり、対面相談を希望されるお客さまが多いことから、ソニー銀行では、「窓」を活用したリモート相談のトライアルを2020年12月から半年間ソニーストア 大阪にて実施しました。

その結果、ご利用いただいたお客さまより、「対面のような臨場感・安心感がある」「画質・音質ともに自然」などのお声をいただき、継続して利用したいとご好評いただいたことから、このたび本格導入します。
なお、「窓」を構成する機器は、トライアルの際にいただいたお客さまの声を参考に、相談ルーム内の環境とより一体化したデザインで部屋の中に溶け込むようなイメージへと改良を重ねました。

お客さまは、ソニーの直営店であるソニーストア 大阪に設置された「窓」を通じて、ソニー銀行CONSULTING PLAZA（東京）のアドバイザーに住宅ローンや資産運用についてご相談いただけます。ご相談はプライバシーに配慮したブースで、完全予約制のため待ち時間なくご利用いただけます。ご予約はソニー銀行のサービスサイトより受け付けています。

ソニー銀行 サービスサイト　予約ページ（https://moneykit.net/visitor/hl/hlplaza01.html）
※ご相談後に住宅ローンのお手続きや投資信託の売買などお取り引きされる際は、ソニー銀行の口座開設が必要です。
営業時間などの詳細は、サービスサイトをご覧ください。

「窓」を活用したリモート相談のイメージ

テレプレゼンスシステム「窓」について
ソニーグループ株式会社R&Dセンターが開発し、SRE HDが提供する「窓」は、4K超解像技術やコミュニケーションに最適化した視認性制御技術、および空間性を感じさせるノウハウを活用することで、離れた場所にいる相手の存在感や空間の雰囲気を感じさせることができます。また、ステレオエコーキャンセルをはじめとする音声処理技術やその場の状況に応じて心地良いつながり感を提供するインタラクションおよびAI技術などを統合することによって、離れた場所同士であっても自然なコミュニケーションを実現します。

ソニーグループ株式会社「窓」ページ
（https://www.sony.com/ja/SonyInfo/technology/activities/mado-project/）

各社が提供するサービスなど

SRE HDは、コロナ禍において高まった非対面/非接触ニーズに対するソリューションとして、テレプレゼンスシステム「窓」を教育、医療福祉などさまざまな業界に提供してまいりました。また本システムを活用し、お客さま対応やご案内などの施設オペレーションを効率化・高度化するDXソリューションを不動産をはじめとする幅広い業界に提供しております。今後も最先端技術を活かしたソリューションを幅広い業界に提供していくことで業務支援や課題解決に努め、産業のDXや活性化に貢献してまいります。

ソニー銀行は、ソニーグループで金融事業を担うソニーフィナンシャルグループの一員として、ソニーが有するテクノロジーの活用やグループ内協業などを通じ、より質の高いサービスの提供に努めてまいります。