五常・アンド・カンパニー株式会社のプレスリリース
五常・アンド・カンパニー株式会社(代表執行役:慎泰俊、本社:東京都渋谷区)は、タジキスタンにおける初の出資を実行し、中央アジアに進出したことをお知らせいたします。
Humoは、様々なローンに加えて、預貯金、国際送金、決済・為替取引等の金融サービスを提供しています。さらに、最近では多言語モバイルバンキングアプリ、デジタルウォレット・決済アプリ、エージェントバンキング・サービス、Orzuプラットフォームを介したクイックオンライン融資などのデジタル・トランスフォーメーションが進んでいます。
Humo General Director、 Firdavs Mayunusov氏コメント
「Humoは、五常と同じく金融包摂を広げるというミッションを掲げています。五常は、Humoがこれまで数年にわたり取り組んできたテクノロジー実装やイノベーションを評価するだけでなく、出資を通じて国内外においてHumoの事業をより高いレベルに引き上げようとしています。志を同じくする五常がHumoの旅のパートナーに加わることを大変心強く感じています」
五常・アンド・カンパニー共同創業者・Chief Investment Officer、 Sanjay Gandhiコメント
「Humoを五常グループに迎え入れることを大変嬉しく思います。Humoはタジキスタン国内第二位の預金取扱マイクロファイナンス機関であるとともに、中央アジアにおける類まれなフィンテック企業として成長を遂げています。長期的なパートナーとなるHumoとともに、タジキスタンのみならず中央アジアにおいて、すべての人に金融サービスを届けるという五常グループのミッションを推し進めます」
五常による出資を通して、Humoはタジキスタンでの事業をより強固なものとするだけでなく、中央アジア各国への進出を計画しています。なお、本取引においてはABG Legal Advisorsがリーガルアドバイザーを、RSM Tajikistanが財務アドバイザーを務めました。
Humoをグループに加え、五常グループの融資顧客数は100万人を突破しました。今後も低価格で良質な金融サービスを2030年までに1億人以上に届けるという目標の達成に全力で取り組みます。
CJSC MDO Humoについて
Humo は タジキスタンを代表する預金取扱マイクロファイナンス機関の一つで、運用資産残高は銀行を含めた金融セクターにおいて上位5位にランクインします。HumoはモバイルバンキングサービスHumo Onlineをはじめとする、幅広い金融サービスを各種チャネルを通じて提供しています。Humoは、マイクロファイナンス機関の信用格付としてA-、ソーシャル格付としてsA-を取得しており、持続可能な事業と社会的インパクトの創出を両立して事業展開しています。
Humo社員 / Humo
五常・アンド・カンパニー株式会社について
五常は5カ国8社のグループ会社を通じ、途上国において中小零細事業向け小口金融サービス(マイクロファイナンス)を展開するホールディングスカンパニーです。すべての人に金融アクセスを届けることをミッションとして、2014年7月に設立されました。低価格で良質な金融サービスを2030年までに50カ国1億人以上に届けることを目指しています。インド・カンボジア・スリランカ・ミャンマー・タジキスタンに7,000名を超えるグループ従業員を擁し、融資顧客数は100万人、融資残高は600億円を突破しました。
ビジョン: 誰もが自分の未来を決めることができる世界
ミッション: すべての人に金融アクセスを
長期目標:低価格かつ良質な金融サービスを2030年までに50カ国で1億人以上に届ける
本社所在地: 東京都渋谷区
代表執行役: 慎泰俊
設立日: 2014年7月4日
問合わせ先: info@gojo.co
会社HP: https://gojo.co/
※ KPIと財務数値はグループ8社の単純合算