一般社団法人 スマートワレット協会のプレスリリース
本協会は、クレジットカード/デビットカード/プリペイドカードに搭載された国際標準規格準拠の非接触IC決済『タッチ決済』をベースに、決済とさまざまなサービスを紐づけた業務効率化や購買体験向上を実現する「スマートワレット」が目指す世界について、この度、ワレットワーキンググループ及びID認証ワーキンググループにて作成致しましたコンセプトペーパーを発表するに至りました。
スマートワレット協会、コンセプトペーパーを発表
タッチ決済ベースの「スマートワレット」が実現を目指す世界観を発表
一般社団法人スマートワレット協会(所在地:東京都渋谷区、以下「本協会」)は、キャッシュレス社会の新しい生活価値基盤として標準化を目指している「スマートワレット」のコンセプトペーパーを作成いたしましたので、お知らせいたします。
本協会は、クレジットカード/デビットカード/プリペイドカードに搭載された国際標準規格準拠の非接触IC決済(タッチ決済)をベースに、決済とさまざまなサービスを紐づけた業務効率化や購買体験向上を実現する「スマートワレット」が目指す世界について、会員各社で議論してまいりました。
本協会には「ワレットワーキンググループ(以下、ワレットWG)」と「ID認証ワーキンググループ(以下、ID WG)」の2つが活動中で、それぞれのワーキンググループで、仕様標準化の前提となるコンセプトペーパーの作成に向けて検討を重ねてきました。
コンセプトペーパーはそれぞれのWGで作成しており、概要については次の通りとなっております。
■ワレットWGコンセプトペーパー・ダウンロード:https://prtimes.jp/a/?f=d70230-20220225-49bf94a0d1e36e5e3d4e1b930823bfdd.pdf
- 世の中が感じている課題
- 協会の対象スコープについて
- 協会が目指す仕様
- スマートワレット仕様のスコープと共通仕様
■ID認証WGコンセプトペーパー・ダウンロード:https://prtimes.jp/a/?f=d70230-20220225-85758266cff0ee92b6521617d29cd719.pdf
- セキュリティに関する問題提起
- ID連携することの経済合理性
- 運用・操作性
- 共通IDの検討課題
- 総括
詳しい内容は、コンセプトペーパーをダウンロードの上、ご覧ください。
なお、当協会の概要については下記、ご参照ください。
※「スマートワレット」の商標は大日本印刷株式会社の許諾を得て使用しています。
名 称:一般社団法人スマートワレット協会(英文:Smart Wallet Association)
所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-23-14 リージャス渋谷公園通りビル308
設立年月:2020年6月
会員企業(11社)
【主会員】
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
株式会社ジェーシービー
ダイナースクラブ[発行会社:三井住友トラストクラブ株式会社]
ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社
Mastercard
株式会社電通
(※国際決済ネットワーク会社 は50音順)
【準会員】
タレスDISジャパン株式会社
パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社
(2022年4月よりパナソニック コネクト株式会社に社名変更)
【一般会員】
大日本印刷株式会社
日本カードネットワーク株式会社
グローバルネットワークサービス株式会社
【ひとつになる、スマートになる。】
お財布の中身がひとつになってシームレスになれば、暮らしの質が変わります。
決済だけにとどまらない、あらゆる広がりの可能性を持った生活者視点の仕組みを目指します。