全国商工会連合会、株式会社ジェーシービー、ソリマチ株式会社全国の中小企業・小規模事業者の業務・会計のDX化、キャッシュレス化推進を目的とした基本合意書を締結

このたびの提携に向けた検討は、ソリマチが商工会会員向けに提供する「商工会クラウド」の導入により、自計利用事業者等の業務効率化を促進することおよび、キャッシュレスサービスで得られた各種データの利活用による経営支援のさらなる充実を図りたい全国商工会連合会と、中小企業の会計業務における生産性向上や業務の効率化を推進したいソリマチと、中小企業・小規模事業者向けカードの利便性向上および、会員基盤を拡大したいＪＣＢとの三社の思いが一致し、実現いたしました。

≪各社提携について≫
・地域の中小企業、小規模事業者の事業発展、地域発展のために総合的に支援する全国商工会連合会と、小規模事業者向けに経理・会計業務の効率化を目的とした「会計ソフト」を提供するソリマチが、2020年10月に、Fintech及び会計ビッグデータの活用によって、中小企業・小規模事業者の経営力を強化することを目的に、Fintech及び会計ビッグデータの活用に関する包括連携協定を締結。
▶プレスリリース「全国商工会連合会とソリマチ Fintech及び会計ビッグデータの活用による 中小企業・小規模事業者の経営力強化を目的に包括連携協定を締結」についてはこちら
https://www.sorimachi.co.jp/newsrelease/20201020_shokoukai

・JCBとソリマチは、よりセキュアな環境でカード利用明細情報をソリマチ会計ソフトに取り込むAPI（※1）連携を2022年 1月 13 日（木）より開始。今後、中小企業・小規模事業者のJCB法人クレジットカード利用による経費のキャッシュレス化や、経理・会計業務の効率化を目的に、包括提携契約を締結。
▶プレスリリース「JCB、ソリマチと中小企業・個人事業主の経営・会計に関する課題解決を目的とした協業基本合意書を締結」についてはこちら
https://www.global.jcb/ja/press/2021/202109101100_others.html
 
今後は、各社のノウハウや実績を活用し、地域の中小企業・小規模事業者のDX化、キャッシュレス化の促進を図る取り組みをJCB、全国商工会連合会、ソリマチの三社で進めて参ります。

※1 API とは「Application Programming Interface」の略語

―　参考　－
全国商工会連合会は、47都道府県の商工会連合会（以下「県連」）を会員としており、県連は県下の商工会を会員としています。また、全国に1,648の商工会、地域商工業の総合的な改善発達を図る「経済団体」であり、中小企業・小規模事業者の経営改善の普及事業を行う「指導団体」としての2つの性格をもった組織です。
◆商工会会員は約80万社おり、そのうち約87％が小規模事業者。
◆小規模事業者の定義：製造業その他　従業員20人以下/商業・サービス業　従業員5人以下
※全国連HP： https://www.shokokai.or.jp/

JCBは、1961年に設立し、日本発唯一の国際カードブランドを運営する企業としてJCBカードを利用できる加盟店ネットワークを展開するとともに、アジアを中心に国内外のパートナー企業とJCBカードの発行を拡大しています。また、総合決済サービス企業の実現を目指し、お客様やパートナー企業の皆様の期待にお応えする様々な事業を展開しています。国内外で1億4千万人以上の方にJCBカードをご利用いただいています。(2021年9月末現在)
https://www.global.jcb/ja/

ソリマチは、1972年に母体となる反町税務会計事務所(現・税理士法人ソリマチ経営)より分社、設立。コンピューター黎明期より農業事業者向けの会計ソフト「農業簿記」を開発し、今では多くの農業事業者が「農業簿記」を利用し帳簿付けから申告を行っています。また、会計ソフト「会計王シリーズ」は小規模事業者向けに業界トップクラスのシェアを誇り、累計出荷本数は200万本を超えております。ソリマチは日本全国の様々な小規模事業者の会計・申告業務の生産性向上に大きく貢献しています。
https://www.sorimachi.co.jp/

PDF版プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20220222-18f288fe6222a28c820c04114a3aaf04.pdf