アニコム損害保険株式会社のプレスリリース
ぺット保険シェアNo.1(※)のアニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾)は、2月22日の「猫の日」にあわせ、ペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫、約55,000頭を対象とした「猫の名前ランキング2022」と「人気猫種ランキング 2022」を発表します。
(※)シェアは、各社の2020年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
- 猫の名前ランキング2021
※( )内は昨年順位
- 総合ランキング、「ムギ」が3年連続で1位獲得
総合ランキングは「ムギ」が1位を獲得し、3連覇を達成しました。「ムギ」は、男の子部門では3位、女の子部門では5位と、男女別では昨年から順位を下げたものの、総合では根強い人気を見せました。「ムギ」といえば、「小麦色」を連想するように、毛色にちなんで「トラ」系の猫に付けたり、可愛らしい響きと呼びやすさから名付ける方が多いのかもしれません。
そのほか、昨年8位だった「リン」が5位とランクアップ。TOP10圏外からは「モカ」がランクインしました。一方、昨年5位だった「マロン」は4ランクダウン、6位だった「モモ」が2ランクダウンと、5~10位はわずかな差で順位が変動しています。
- 男女別ランキング 男の子は「レオ」が5連覇、女の子は「ココ」「モモ」が人気
男女別のランキングでは、男の子部門で「レオ」が5連覇を達成。2位「ソラ」、3位「ムギ」と昨年同様の結果でした。また、トップ10圏外から「コハク」が4位に急浮上、「テン」が10位にランクインしました。
女の子部門は、「ココ」が昨年3位からランクアップし1位を獲得。2位に「モモ」が続きました。1頭差の3位には、「リン」と「ルナ」がランクインしました。
- 漢字の名前ランキング 「茶々丸」「茶々」が人気
漢字で表記される名前では、男の子は昨年に引き続き「茶々丸」が1位で、2020年から3連覇を達成しています。トップ5は、2位と3位が入れ替わったものの、ランクインする名前に変化はありませんでした。
女の子は「茶々」が4年ぶりに1位に返り咲き、昨年3連覇を果たした「姫」が3位にランクダウン。その「姫」を僅差で抑え、2位の座を勝ち取ったのは「花」でした。さらにトップ5圏外から、「鈴」が5位にランクインしています。
※( )内は昨年順
- 人気猫種ランキング2022
※( )内は昨年順位
- 【スコティッシュ・フォールド】が14年連続1位
品種ランキングでは、「スコティッシュ・フォールド(8,984頭)」が、不動の人気を裏付けるかのように、14連覇を達成しました。そのふくよかなフォルムと思わず頬ずりしたくなるふわふわ感が魅力のスコティッシュ・フォールド。動画サイトやSNSでも、多くのファンを獲得している猫種です。
2位は昨年3位だった「混血猫(6,781頭)」がランクイン、3位は「マンチカン(5,984頭)」でした。10位以内の顔ぶれは昨年と変わりありませんが、ラグドール(3,261頭)、サイベリアン(2,625頭)がそれぞれ1ランク順位をあげました。がっしりした大型猫のラグドールは、「ぬいぐるみ」がその名前の由来と言われているだけに、抱っこが好きでおっとりとした性格。初めて猫を迎える人でも安心してお迎えできる猫種と言えます。「サイベリアン」も、どっしりとしたフォルムの大型猫で、豊かな被毛をまとった犬のような性格の猫と言われています。
▲スコティッシュ・フォールド
▲ラグドール
▲サイベリアン
犬種ほどの違いはなくても、猫も品種によって、性格や体格などに特徴があります。人気に左右されず、自身のライフスタイルを考えて猫種を選ぶことが、猫と飼い主双方の幸せにつながります。そして、最期まで責任をもって猫との暮らしを楽しみましょう。
【猫の名前と品種の調査方法】
2021年2月1日~2022年1月31日にアニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫55,319頭の名前、品種を集計
※2月22日は「猫の日」として、「ニャン・ニャン・ニャン」という語呂合わせより、ペットフード協会主催による「猫の日制定委員会」が全国の愛猫家から公募して1987(昭和62)年に制定