「コロナ禍の修学旅行の参加実態調査」

Mysurance株式会社のプレスリリース

損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン」)の子会社で「修学旅行キャンセル保険」を提供するMysurance株式会社(代表取締役社長 川上 史人、以下「Mysurance」)は、損保ジャパンと共同で「コロナ禍の修学旅行の参加実態調査」を行いましたので、その結果を公表します。

1.調査実施の背景
新型コロナウイルス感染症の影響により、生徒にとってかけがえのない学びの機会であり思い出となる修学旅行等の学校行事が、多くの学校で中止・延期となっています。また、修学旅行実施の場合でも、一部の生徒においては、自身の感染や濃厚接触者への該当等により、不参加とせざるをえない状況も発生しています。
この現状を受け、Mysuranceでは日本国内の修学旅行に参加する生徒の保護者が任意で加入できる「修学旅行キャンセル保険」を2021年10月より提供していることから、修学旅行の参加についての実態を確認するために、全国の小中高生の保護者に調査を行うこととしました。

2.調査概要
(1)調査期間:2021年11月12日~11月22日
(2)調査方法:インターネット調査*
   *損保ジャパンが運営する会員制Webサイト「SOMPO Park」上でのアンケート調査結果
(3)調査対象:全国の小中高生の保護者
(4)回答者数:1,663人

3.調査結果
■コロナ禍で修学旅行が「中止になった」と回答した保護者は33.4%、「実施された」38.3%、「これから実施予定」は28.3%

 

■コロナ禍で修学旅行が「実施された」と回答した保護者のうち、お子さまが「参加しなかった」と回答したのは4.7%

■参加させた際の不安TOP3は「旅行中の子どもの新型コロナウイルス感染(53.0%)」、「宿泊先、交通機関の感染対策(38.1%)」、「修学旅行の中止・不参加によるキャンセル料の負担(19.8%)」
新型コロナウイルス感染や感染対策に関する不安だけでなく、修学旅行自体の中止や自己都合による不参加など、コロナ禍での修学旅行のキャンセル料負担に不安を抱える保護者が多いことがわかった。

■これから実施される修学旅行にお子さまが「参加しない予定」と回答したのは5.3%

■これから参加させる際に不安なことTOP3は「旅行中の子どもの新型コロナウイルス感染(58.2%)」、「宿泊先、交通機関の感染対策(45.7%)」、「修学旅行の中止・不参加によるキャンセル料の負担(26.0%)」

キャンセル料に関する不安は、すでに修学旅行が実施されたお子さまの保護者よりも高い結果となった。

4.日本修学旅行協会からのコメント
修学旅行をはじめとする教育旅行は、子どもたちにとって貴重な学びの機会であり、大切な経験です。新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの学校で修学旅行等の旅行行事が変更・中止を余儀なくされました。保護者が参加・不参加の判断をする際に、その理由として感染への不安やキャンセル料の負担等の要素がありました。キャンセル料の取り扱いについては、各自治体や取り扱い旅行会社により異なり、保護者の参加・不参加の判断にも影響しました。新しい保険が整備・拡充されることは、保護者の不安を減らすという意味で重要と考えております。
公益財団法人日本修学旅行協会サイト: https://jstb.or.jp/

【Mysurance「修学旅行キャンセル保険」について】
修学旅行に参加する生徒の急な体調不良等、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の対象とならないケースが多い、生徒個人の事情によるキャンセル時に生徒の保護者が負担するキャンセル料を補償するために、保護者が任意で申し込む保険です。
商品サイト:https://www.mysurance.co.jp/service/shugakuryoko-cancel/document/
 

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