GMOあおぞらネット銀行と日本IBM、ITシステム管理をAIで効率化 インターネットバンキングのパフォーマンス監視にIBM Observability by Instana APMを導入

GMOあおぞらネット銀行株式会社のプレスリリース

 GMOあおぞらネット銀行株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長:金子岳人/代表取締役社長:山根武、以下 GMOあおぞらネット銀行)は、IT運用効率性向上の実現に向け、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口明夫、以下 日本IBM)のアプリケーション・パフォーマンス監視ソリューションであるIBM® Observability by Instana APM(以下 Instana※1:インスタナ)を本年1月から導入いたしましたのでお知らせいたします。

 IBMのInstanaは、管理対象となるサービスの自動検出・依存関係を可視化、データや処理の流れを追跡する可観測機能と、アプリケーション・パフォーマンスの自動監視機能を備えたIBMのAIOps※2プラットフォームです。稼働場所に関わらず、複雑なアプリケーションやインフラストラクチャーのパフォーマンス監視・自動化、マイクロサービスにおける可観測性が期待できるサービスです。

 GMOあおぞらネット銀行は、UXを損なわないようIT運用業務の効率性向上を必要としており、本年1月にこのSaaS版Instanaを導入いたしました。これにより、顧客情報を扱う銀行業務のシステムやアプリケーションの機密性や信頼性を担保しながら、パフォーマンス確保が可能となり、IT運用効率が向上します。

 GMOあおぞらネット銀行は、今後、日本IBMの協力のもとInstanaを活用することで、インターネットバンキングのパフォーマンス監視やバックエンド環境の可視化・分析を効率化し、安定的なサービス提供とサービス拡充に取り組んでまいります。
 

  • Instana導入イメージ

※1:Instanaは2020年にIBMにより買収合意されたAIOpsソリューションです。
https://jp.newsroom.ibm.com/2020-11-26-IBM-Acquires-Instana-to-Continue-Promoting-Hybrid-Cloud-and-AI-Strategy
※2:AIOps(エーアイオプス)とは、Artificial Intelligence for IT Operationsの略。人工知能や機械学習を組み合わせ、システムの安定運用を支援すること。
IBM、ibm.com、Istanaは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。
現時点での IBM の商標リストについては http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
 

  • 【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】

 「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール&スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長=当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。

【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:172億9,003万円
設立年月日:1994年2月28日
URL:https://gmo-aozora.com/

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