投資家の6割弱が利益、トルコリラは取引シェアが11%増【外為どっとコム総研FX投資家調査2021年12月抜粋】

株式会社外為どっとコムのプレスリリース

株式会社外為どっとコムの完全子会社である株式会社外為どっとコム総合研究所(以下、「外為どっとコム総研」、本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内 淳)は、個人投資家の外為投資に役立つ外国為替情報の調査・研究を行なっており、FX投資家の実態を調査しましたので、お知らせします。

  • 金先協会まとめでは月間取引金額、ポジション数ともに減少

金融先物取引業協会が18日公表した資料によると、2021年12月の店頭FX取引金額は466兆円と前月に比べ21%減少した。ポジション(建玉)計も7.5兆円となった。依然として、世界的な新型コロナウイルス感染拡大が始まった2020年3月以後の高水準を維持しているが、変異種(オミクロン株)拡大の影響で先行きが見通しづらいなか、個人投資家は積極的な取引を控えた様子が窺える。
取引金額上位の通貨ペアは、USD/JPY(米ドル/円)・GBP/JPY(ポンド/円)・AUD/JPY(豪ドル/円)・EUR/JPY(ユーロ/円)・EUR/USD(ユーロ/米ドル)が上位5つとなった。
 

(出所)金融先物取引業協会の「店頭FX月次速報」をもとに、当社が作成。
左軸-取引金額、右軸-ポジション計
グラフ中のデータ単位は百万円。
 

  • FX投資家調査2021年12月

FX口座数が56万を超える株式会社外為どっとコム協力の下、2021年12月のFX投資家動向を調査した。

調査対象サービス:外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
調査対象期間:2021年12月1日7:00 ~ 2022年1月1日7:00

1.FX取引における実現損益
2.通貨ペア別取引者数
3.平均取引数量
4.口座の解説期間
5.FX投資の年齢分布
6.FX口座開設者動向

1.FX取引における実現損益
FX取引における実現損益でプラスは57.2%、マイナスは42.8%となった。プラスは前月比で7.2ポイント上昇。相次ぐ主要国の緩和策見直しにより、日本との金利差拡大をベースにした円安進行が個人投資家の追い風となったと推察する。

2.通貨ペア別取引者数
通貨ペア別取引者数は、USD/JPY(米ドル/円)・AUD/JPY(豪ドル/円)・GBP/JPY(ポンド/円)・TRY/JPY(トルコリラ/円)・EUR/JPY(ユーロ/円)・EUR/USD(ユーロ/米ドル)・MXN/JPY(メキシコペソ/円)・ZAR/JPY(南アフリカランド/円)・NZD/JPY(NZドル/円)・GBP/USD(ポンド/米ドル)がトップ10となった。前月から順位の変動はなかった。

より詳細なデータは、外為どっとコムのマネ育ch(https://www.gaitame.com/media/entry/2022/01/20/160000)内より該当記事をご参照下さい。

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社外為どっとコム総合研究所
担当:大嶋、小野
TEL:03-6459-0902(受付時間:13時~18時)
Mail:seminar@gaitamesk.info

■会社概要
株式会社外為どっとコム総合研究所(https://www.gaitamesk.com/
所在地:東京都港区東新橋2-8-1
代表取締役:竹内 淳
事業内容:(1) 国際金融市場・経済に関する調査、研究、及びその情報の提供、販売 (2) 外国為替取引等に関する調査、研究 (3) 投資に関する各種セミナー、講演会、イベント等の企画、運営及び実施 (4) その他
資本金:50,000,000円
主要株主:株式会社外為どっとコム

店頭外国為替保証金取引および店頭通貨バイナリーオプション取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生ずる場合がございます。お取引の前に充分内容を理解し、ご自身の判断でお取り組みください。

 

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