ADVASAとGMOあおぞらネット銀行 更新系APIの連携を開始

GMOあおぞらネット銀行株式会社のプレスリリース

 GMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、当社)は、株式会社ADVASA(以下、ADVASA)が提供する、福利厚生ペイメントシステム「FUKUPE(フクペ)」において、12月23日より当社が提供する更新系API(*1)と公式連携し、サービス提供を開始いたしました。

 今回の連携により、当社に口座をお持ちで、ADVASAの「FUKUPE」を導入されている企業の従業員の方が、曜日や時間帯に関係なく、労働した分の給与に相当する金額を上限額として、必要な金額を当社口座から即時に引き出すことが可能となります。これにより、「FUKUPE」導入企業さまは、従業員の給与の早払いニーズに対応することができ、採用強化や、定着率向上が期待できます。

(*1)銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者との間を安全にデータ連携するための仕組みです。
APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組みを指します。更新系APIは、預金者の口座の振込や振替といった、預金者の口座の資金移動が含む取引等ができるAPIをいいます。
 

  • 「FUKUPE」との連携イメージ

 導入企業の従業員が、ADVASAの提供する「FUKUPE」アプリから、労働した分の給与相当額を上限として、希望する金額を入力し申請するだけで、当社に開設いただいた従業員の方の口座へ入金が完了します。給与日を待たずに、労働した分の金額を早払いできるため、導入企業の福利厚生につながります。これらの早払いの仕組みの実現に、当社の銀行APIが貢献しています。

 

  • 【株式会社ADVASAについて】

 ADVASAは金融包摂の実現をミッションの一つとして、従業員への資金提供システム「FUKUPE」を展開。日本では、金融機関等へのOEM提供、給与即時アクセス立替型スキームの特許ライセンス提供によるパートナーシップ戦略を中心に展開しており、日本・米国・韓国・ロシア・シンガポールでの特許取得をはじめ、世界76カ国でも出願中。国内外問わず、労働者の金銭的な課題の解決、生活環境向上、利便性向上に向けて、スピード感を持って取り組んでいます。
 

  • 【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】

 「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール&スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長=当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。

【参考URL】
当社銀行APIに関する詳細 https://gmo-aozora.com/pfbank/api-cooperation/
API開発者ポータル https://api.gmo-aozora.com/ganb/developer/api-docs/
銀行API SDK公開サイト https://github.com/gmoaozora/
sunabarポータルサイト https://portal.sunabar.gmo-aozora.com/login

【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:172億9,003万円
設立年月日:1994年2月28日
URL:https://gmo-aozora.com/
 

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