ククレブ・アドバイザーズ株式会社への出資について

みずほリース株式会社のプレスリリース

みずほリース株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長津原周作）は、本日（2021年12月22日）、当社の完全子会社であるエムエル・エステート株式会社（以下「MLE」）を通じて、不動産テック事業、CRE（Corporate Real Estate：企業不動産）関連事業を展開するククレブ・アドバイザーズ株式会社（代表取締役社長：宮寺之裕、以下「CCReB社」）に出資しました。

　当社は、本日、当社の完全子会社であるMLEを通じて、不動産テック事業、CRE関連事業を展開するCCReB社に出資しましたので、お知らせいたします。

【出資目的】
　当社は、第６次中期経営計画にて不動産を注力分野の一つと定めており、これまでの不動産事業の枠に留まることなく、ビジネスパートナーとの連携・協業による新たなビジネスにも挑戦しております。
　CCReB社は、AI×IoTの技術を活用しながら企業不動産における企業ニーズを『見える化』し、CRE営業を支援する国内スタートアップ企業です。CCReB社とは、2019年9月に、MLEを通じてCRE戦略契約を締結しており、以降、CRE営業に関するアドバイスを受けている他、不動産投資案件の紹介や、CCReB社が提供している不動産関連サービスを導入する等、取引関係を深めてまいりました。
　今回、CCReB社の持つAI技術・ノウハウを活用して当社のDX化を推進し、更なる業務効率化や不動産案件獲得機会を創出するなど、事業パートナーとしての連携・協業の一層の深化を図るべく出資を実行したものです。
　なお今回の株式取得は、スタートアップ企業向け直接投資の第１号案件となります。当社グループは第６次中期経営計画のビジネス戦略に基づき、スタートアップ企業へのファイナンスや投資に加え、業務提携やお客様へのクロスセルなどを通じて、ステークホルダーのニーズに応え、ビジネス機会の拡大を進めてまいります。

【出資概要】
　CCReB社が実施する第三者割当増資の一部を引受ける形式で、出資を行います。

【出資先の会社概要】